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5月29日はエスニックの日!日本エスニック協会員100人予測!2017年“この夏絶対流行する!エスニック食”ランキング

第 1 位はスパイスの香り高いインドの炊き込みご飯「ビリヤニ(インド)」、 第 2 位は「フムス(中東)」、第 3 位は「バクテー(マレーシア/シンガポール)」

日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行う「一般社団法人 日本エスニック協会」(所在地:東京都千代田区、理事長:伊藤光、以下「日本エスニック協会」)は、深く広いエスニック料理の魅力を多くの人に訴求する事を目的に、昨年に引き続き、5月29日(S29)エスニックの日に合わせて「日本エスニック協会が予測する“この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング」の結果を発表致しました。
また、6月13日(火)には、エスニック好きの方40名をご招待し、「エスニックトレンド発表会」を開催致します。本ランキングのノミネート料理が試食できるほか、日本エスニック協会のアンバサダー伊能すみ子が登場し、料理や食文化についての解説と、ランキングの料理が食べられる都内のレストランを紹介します。




昨年は「プーパッポンカリー」「ラープ」「ナシレマ」「ソムタム」が上位となりましたが、今年はエスニック料理を提供する店舗の増加や、大手食品メーカーからもエスニック関連の市販食品が続々と発売され、タイ料理だけでなく各国の料理がランクインしました。

2017年“この夏絶対流行する!エスニック食”ランキング

■第1位 ビリヤニ(インド)
〜インドの炊き込みごはんと称される国民食〜

[画像1: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-745821-4.jpg ]

第1位に選ばれた「ビリヤニ」は、インド及び周辺国で食べられている炊き込みごはんのような存在。スパイスの香りと上品な香りあるバスマティライス(長粒種)が鍋の中で調和して、極上のうま味になります。しかし、その調理法は難しく、大きく2つの方法で作られます。「重ね煮の方法」は、湯取り式と呼ばれる、湯の中で米を対流させて茹でたごはんをグレービーソースやマリネしたチキンなどの具材を重ねて調理する方法。これは、ある程度完成させたライスとソースを合わせています。一方、「炊き込みの方法」は、生米とチキンカレーなどを合わせて炊き込みます。地域性はもちろん、宗教の違いでも、調理法や使用する具材がかわり、イスラム教徒の人たちは、チキンやラム肉を使用したビリヤニが、ベジタリアンが多い南部地方では野菜のビリヤニが人気です。また、ぐるなびデータライブラリ(※1)によると2017年4月時点で「ビリヤニ」を提供している店舗の割合(※2)は前年同月比116%、検索頻度は395%と大きく伸張しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-455848-5.jpg ]

(解説)
日本エスニック協会アンバサダー 
伊能すみ子(いのう すみこ)
 日本でのビリヤニは、以前は、語源といわれる“ピラフ”のようなビリヤニを提供する店が占めていました。しかし、現在は多くの外国人が日本で働き、レストラン自体もより細分化され、食材も手軽に入手できます。故郷の味そのままを日本人に食べてほしいと願うシェフが多くなったことで、日本人に新しい料理として、ビリヤニが浸透してきたように思います。その表れが、インド料理店での本格的なビリヤニの提供やビリヤニ専門店までもができて、人気に繋がった要因といえます。現地で食べたことのある旅行者も恋しい味のひとつかもしれません。

■第2位 フムス(中東)

[画像3: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-390525-6.jpg ]

〜セレブやモデルの美容フードとしても注目の中東料理〜
フムス(=ホモス、フンムス)は、「メゼ」と呼ばれる中東料理の前菜を代表する一品で、ひよこ豆とタヒーニ(中東の練りごま)、オリーブオイルなどをペースト状にしたものです。野菜やピタといわれる丸いパンにつけて食べます。最近では、中東料理店だけでなくカフェなどでもフムスが提供されることが増えています。取扱い店舗の割合は2017年4月時点で前年同月比150%と増加しています。(出典:ぐるなびデータライブラリ※1)。セレブやモデルの美容フードとしても知られ、テレビや雑誌でも特集される機会が増えたことでエスニック料理が好きな方はもちろん、健康志向の高い女性にも人気のメニューとして定着してきています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-996819-7.jpg ]

(解説)日本エスニック協会アンバサダー
おきよし
レバノンやイスラエルなど中東の広い地域で昔から親しまれてきたソウルフード的存在で、ホブスと呼ばれる薄くて大きな丸いパンやピタパン、または生野菜と一緒に食べるのが一般的です。映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』でサマンサがホルモン補給のために食べていたのが話題になったように、食物繊維やたんぱく質をはじめミネラル、ビタミンも豊富で、血中コレステロール値の引き下げ効果があると言われるなど、栄養価が高く低カロリーで美容にもダイエットにも最適! 海外セレブの常備食として定着しているのもうなずけるパワーフードなのです。また、たんぱく源が手軽に摂れるのでベジタリアンの強い味方でもあります。

■第3位 バクテー(マレーシア/シンガポール)
〜マレーシア/シンガポールの医食同源の漢方スープ〜

[画像5: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-326094-8.jpg ]

「バクテー」は、漢方スープで豚肉を煮こんだ料理。やわらかな豚肉、スープは豚肉のうま味がしみだし、ほんのり甘めで、漢方臭さはあまりなく、日本人にも食べやすい味です。10種類近い漢方やニンニクを使うため、食後はぽかぽか体が温まり、滋養強壮に効果があるといわれています。
日本では専門店がテレビに取り上げられ、エスニック好きの俳優がバクテー好きをメディアで公言したことから、注目度が高まったと考えられます。また、医食同源の漢方スープとして、健康志向の女性たちからも注目を集めたようです。

[画像6: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-214062-9.jpg ]

(解説)日本エスニック協会アンバサダー
古川 音 (ふるかわ おと)
バクテーの発祥は、マレーシアの小さな港町という説がもっとも有力で、力仕事にはげむ労働者たちが、肉の骨を煮出したお茶を朝食に飲んでいたのが「肉骨茶(漢字でバクテー)」の始まりといわれています。現在でも、朝食に食べるのが伝統的な食べ方で、週末の朝になると、バクテー専門店は地元の人で大にぎわい。滋味深い漢方スープをたっぷり体に取り入れて、明日への活力にするのです。
ちなみに、マレーシアとシンガポールでよく食べられているバクテー。実はこの2つの国では、それぞれ微妙に味が違います。都内のレストランでも違いは味わえるので、食べ比べてみてください。


※1 ぐるなびデータライブラリ:飲食店検索サイト「ぐるなび」が蓄積した店舗のメニュー情報やユーザーの検索履歴を、オンラインで分析可能なプロモーション企画や商品開発といったマーケティング活動に利用できる、外食を中心とした食トレンドがわかるビッグデータサービス。
※2 取扱い店舗の割合(取扱店舗指数):1000店舗あたりどの程度のお店が当該メニューを取り扱っているかのぐるなび独自の指標。

【エスニックトレンド発表会 報道関係者 取材申し込み】
お手数ですがご来場頂ける場合は6/8(木)までにメールにてお申し込みをお願い致します。
【メール返信先:pr@ethnic-as.net】

エスニック好きの方40名限定「エスニックトレンド発表会」 概要
日時:6月13日(火)13時00分〜15時00分 (受付12時45分)
場所:モンスーンカフェ代官山 3F東京都渋谷区鉢山町15-4
主催:一般社団法人日本エスニック協会
参加者:エスニック好きの方40名
プログラム:エスニック協会 トレンド予測発表(本調査)、解説 、
      “この夏絶対流行する!エスニック食“ランキング1位「ビリヤニ」試食
登壇者:日本エスニック協会アンバサダー 伊能すみ子


<「今夏絶対流行るエスニック食ランキング」調査概要>


調査期間:2017年5月9日(火)〜5月11日(金)
対象:日本エスニック協会員100名



<一般社団法人 日本エスニック協会について>


http://ethnic-as.net/


[画像7: https://prtimes.jp/i/26268/1/resize/d26268-1-405891-11.jpg ]

2014年10月に日本国内においてエスニック文化や食の普及活動を行っているメンバーを中心に結成された団体。エスニック文化や食の魅力を普及させるとともに、日本の伝統的な料理とエスニック文化が融合した新しい食文化「エスニック×日本」を通じた地域活性や、企業・自治体とコラボレートした商品開発・プロデュースなど、様々な文化創造をすることをめざしています。

<概要>
●商号:一般社団法人 日本エスニック協会
●理事長:伊藤光
●事務局:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1-8-4
●設立日:2014年10月29日
●日本エスニック協会アンバサダー(50音順)

伊能 すみ子(アジア/スパイス/シンガポール)
氏家 アマラー 昭子(タイ料理)
おきよし(汎地中海料理)
佐藤 わか子(各国料理)
下関 崇子(タイ屋台料理、お惣菜)
シャンカール・ノグチ(インド)
白石 路以(タイ料理ライター)
高岡 朋子(タイ/アジアのホテル)
長澤 恵(タイ料理)
古川 音(マレーシア料理全般)
渡辺 玲(インド/スパイス/カレー)
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