『収入を生む苗』オーナー募集
[17/09/01]
提供元:PRTIMES
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日本初のビジネス 1万円が半年後には10万円に!
NPO法人AlonAlon(理事長 那部智史)は、障害者就労支援のモデル構築を行う日本財団「はたらくNIPPON!計画」と協働して、胡蝶蘭栽培で、知的障がい者の月額工賃10万円※を目指す温室「AlonAlonオーキッドガーデン」を9月12日(火)千葉県富津市に開設し、胡蝶蘭のオーナーを募集いたします。
※ 参考 厚生労働省「障害者の就労対策の状況」における平成27年度平均工賃は月額15,033円
[画像1: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-227857-3.jpg ]
日本初!障がい者の経済的自立を持続可能にするビジネスモデル
千葉県富津市に新たに完成する温室で育てる胡蝶蘭の苗のオーナーを募集いたします。温室は平成29年9月下旬より稼働を開始。
1万円で10本の苗を購入した場合、1本は栽培後にオーナーへ1万円相当のアレンジメントフラワーにしてお届けいたします。そして残りの9本は企業に販売し、栽培した知的障がい者のメンバーの収入となります。これは日本初のビジネスモデルです。
我々が目指しているのは単なる売上ではなく「共感」です
胡蝶蘭の苗の仕入れ価格は約1,000円、3万円で30株の苗が購入できます。そして胡蝶蘭は約半年で開花して出荷することができます。
例えば、3万円のオーナーが購入した30株の苗はAlonAlonオーキッドガーデンで働く障がい者のメンバーが半年間丹精込めて開花させ、3株分(3本立て胡蝶蘭:販売価格30,000円)をオーナーの指定日・指定場所にお届けし、残りの27株分を通常通り企業に販売し、障がい者の収入にするというものです。
「なんだ3万円の胡蝶蘭を買うことと変わりないじゃない」と思われるかもしれませんが、そうではありません。「購入した苗が障がい者の手により、花芽をつけて成長し開花して、自身の大切な人の記念日に届けられる」そして同時に「残りの27株の花は企業に販売され働いている障がい者の収入になって生活を支える」このようなストーリーに共感していただける方を増やしていきたいと考えております。我々が目指しているのは単なる売上ではなく「共感」です。
世界的に見て知的障がい者が産まれてくる確率は2〜3%と言われており、誰でも我が子に知的障がい者が産まれてくる可能性があります。逆にいえば、いま健常の我が子を授かった方の対岸には必ず障がいのある子がいるということを理解して欲しい。他人事としてではなく自分事として配慮のある社会ができることを願っています。
AlonAlonウェブサイト URL: https://www.alon-alon.org/
苗のオーナー募集サイト URL: https://readyfor.jp/projects/AlonAlon
AlonAlonのフラワープロジェクト
2013年よりアートグリーン株式会社(代表取締役社長:田中豊 名古屋セントレックス コード番号:3419)と共同で知的障がい者への胡蝶蘭栽培指導および販売を全国で展開。
プロジェクトに賛同し「祝い花」の発注をしている企業は約600社、発注に応じアートグリーン株式会社の各物流センター(東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)より配送しております。
平成29年度の売上見込は1億円。
また、AlonAlonは、パートナー企業であるアートグリーン株式会社の第7位の主要株主になるなど、本プロジェクトの成功のために企業への積極的な投資も行っております。
平成29年度中に障害者法定雇用率の達成をサポートする子会社を設立する予定。AlonAlonオーキッドガーデンで胡蝶蘭栽培の就労訓練を行った障がい者のメンバーは、その技術を活かした企業への雇用の道が開けます。
NPO法人AlonAlonは単なる福祉施設ではなく、一緒に働く障がい者のメンバーとともに「経済」に積極的に挑んでいく「ソーシャルベンチャー」です。
AlonAlonフラワープロジェクトによって日本の「お花の買い方」が変わります。
本事業は、障害者就労支援のモデル構築を行う日本財団「はたらくNIPPON!計画」との協働プロジェクトです。知的障がい者の自立に向けた所得向上を目的とし、施設利用者一人当たりの月額工賃は10万円を見込んでおります。今後は名古屋、大阪、福岡に順次施設を建設していく予定です。
※参考 厚生労働省「障害者の就労対策の状況」における平成27年度平均工賃は月額15,033円
知的障がい者の自立に向けた所得向上のための仕組み・取り組み
[画像2: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-232391-1.jpg ]
■施設概要
施設名:AlonAlonオーキッドガーデン
所在地:千葉県富津市
事業形態:就労継続支援B型事業所
主な事業内容:胡蝶蘭栽培
定員:20名
年間売上予想額:4千3百万円
■運営法人概要
法人名:NPO法人AlonAlon
所在地:千葉県いすみ市
代表者:那部智史
事業内容:胡蝶蘭を通じて障がい者と企業を繋ぐ。障がい者には胡蝶蘭の栽培を通じて所得の向上を、企業には胡蝶蘭の栽培を通じて障がい者法定雇用数の達成を、知的障がい者の栽培した胡蝶蘭を東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の配送センターから全国に配送、平成29年8月現在の顧客数は約600社、同年売上予想額は1億円。
◆AlonAlon設立の背景
私には最重度知的障がいを持つひとり息子がおります。
彼の特別支援学校卒業に合わせるように、東京で経営していた会社から全て身を引き、房総半島の太東で不動産賃貸業をしております。
残念ながら私は彼が息を引き取る時に立ち会うことはできないでしょう。彼の将来を確かめるように、沢山の知的障がい者施設を見学しました。どこの施設も大変な努力をしながら日々のお世話をしておりました。しかしながら、どこの施設も私は自分の息子を託す気持ちには最後までなれませんでした。施設の方よりこんなお話をしていただきました。『入所し始めた頃は毎週のように親類の方が面会に来ていたのに、次第に月に1回、半年に1回、年に1回、ついには何年も面会に来なくなってしまいます。なのに入所者は毎日のように、電話きた?と面会申込の有無を聞いてくるのです。』涙が出てきました。
子供も親も親類も尊厳を守れる施設をつくろう。そう思いました。
親が毎週遊びに来るような知的障がい者施設をつくりたい。『AlonAlon』は私の大好きなバリの言葉で『ゆっくりゆっくり』。焦らずゆっくり進めてまいりたいと思います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-756045-2.jpg ]
お問い合わせ先
NPO法人AlonAlon 担当:那部(なべ) TEL.0470-62-6215 / e-mail:taitostyle@gmail.com
NPO法人AlonAlon(理事長 那部智史)は、障害者就労支援のモデル構築を行う日本財団「はたらくNIPPON!計画」と協働して、胡蝶蘭栽培で、知的障がい者の月額工賃10万円※を目指す温室「AlonAlonオーキッドガーデン」を9月12日(火)千葉県富津市に開設し、胡蝶蘭のオーナーを募集いたします。
※ 参考 厚生労働省「障害者の就労対策の状況」における平成27年度平均工賃は月額15,033円
[画像1: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-227857-3.jpg ]
日本初!障がい者の経済的自立を持続可能にするビジネスモデル
千葉県富津市に新たに完成する温室で育てる胡蝶蘭の苗のオーナーを募集いたします。温室は平成29年9月下旬より稼働を開始。
1万円で10本の苗を購入した場合、1本は栽培後にオーナーへ1万円相当のアレンジメントフラワーにしてお届けいたします。そして残りの9本は企業に販売し、栽培した知的障がい者のメンバーの収入となります。これは日本初のビジネスモデルです。
我々が目指しているのは単なる売上ではなく「共感」です
胡蝶蘭の苗の仕入れ価格は約1,000円、3万円で30株の苗が購入できます。そして胡蝶蘭は約半年で開花して出荷することができます。
例えば、3万円のオーナーが購入した30株の苗はAlonAlonオーキッドガーデンで働く障がい者のメンバーが半年間丹精込めて開花させ、3株分(3本立て胡蝶蘭:販売価格30,000円)をオーナーの指定日・指定場所にお届けし、残りの27株分を通常通り企業に販売し、障がい者の収入にするというものです。
「なんだ3万円の胡蝶蘭を買うことと変わりないじゃない」と思われるかもしれませんが、そうではありません。「購入した苗が障がい者の手により、花芽をつけて成長し開花して、自身の大切な人の記念日に届けられる」そして同時に「残りの27株の花は企業に販売され働いている障がい者の収入になって生活を支える」このようなストーリーに共感していただける方を増やしていきたいと考えております。我々が目指しているのは単なる売上ではなく「共感」です。
世界的に見て知的障がい者が産まれてくる確率は2〜3%と言われており、誰でも我が子に知的障がい者が産まれてくる可能性があります。逆にいえば、いま健常の我が子を授かった方の対岸には必ず障がいのある子がいるということを理解して欲しい。他人事としてではなく自分事として配慮のある社会ができることを願っています。
AlonAlonウェブサイト URL: https://www.alon-alon.org/
苗のオーナー募集サイト URL: https://readyfor.jp/projects/AlonAlon
AlonAlonのフラワープロジェクト
2013年よりアートグリーン株式会社(代表取締役社長:田中豊 名古屋セントレックス コード番号:3419)と共同で知的障がい者への胡蝶蘭栽培指導および販売を全国で展開。
プロジェクトに賛同し「祝い花」の発注をしている企業は約600社、発注に応じアートグリーン株式会社の各物流センター(東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)より配送しております。
平成29年度の売上見込は1億円。
また、AlonAlonは、パートナー企業であるアートグリーン株式会社の第7位の主要株主になるなど、本プロジェクトの成功のために企業への積極的な投資も行っております。
平成29年度中に障害者法定雇用率の達成をサポートする子会社を設立する予定。AlonAlonオーキッドガーデンで胡蝶蘭栽培の就労訓練を行った障がい者のメンバーは、その技術を活かした企業への雇用の道が開けます。
NPO法人AlonAlonは単なる福祉施設ではなく、一緒に働く障がい者のメンバーとともに「経済」に積極的に挑んでいく「ソーシャルベンチャー」です。
AlonAlonフラワープロジェクトによって日本の「お花の買い方」が変わります。
本事業は、障害者就労支援のモデル構築を行う日本財団「はたらくNIPPON!計画」との協働プロジェクトです。知的障がい者の自立に向けた所得向上を目的とし、施設利用者一人当たりの月額工賃は10万円を見込んでおります。今後は名古屋、大阪、福岡に順次施設を建設していく予定です。
※参考 厚生労働省「障害者の就労対策の状況」における平成27年度平均工賃は月額15,033円
知的障がい者の自立に向けた所得向上のための仕組み・取り組み
[画像2: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-232391-1.jpg ]
■施設概要
施設名:AlonAlonオーキッドガーデン
所在地:千葉県富津市
事業形態:就労継続支援B型事業所
主な事業内容:胡蝶蘭栽培
定員:20名
年間売上予想額:4千3百万円
■運営法人概要
法人名:NPO法人AlonAlon
所在地:千葉県いすみ市
代表者:那部智史
事業内容:胡蝶蘭を通じて障がい者と企業を繋ぐ。障がい者には胡蝶蘭の栽培を通じて所得の向上を、企業には胡蝶蘭の栽培を通じて障がい者法定雇用数の達成を、知的障がい者の栽培した胡蝶蘭を東京・横浜・名古屋・大阪・福岡の配送センターから全国に配送、平成29年8月現在の顧客数は約600社、同年売上予想額は1億円。
◆AlonAlon設立の背景
私には最重度知的障がいを持つひとり息子がおります。
彼の特別支援学校卒業に合わせるように、東京で経営していた会社から全て身を引き、房総半島の太東で不動産賃貸業をしております。
残念ながら私は彼が息を引き取る時に立ち会うことはできないでしょう。彼の将来を確かめるように、沢山の知的障がい者施設を見学しました。どこの施設も大変な努力をしながら日々のお世話をしておりました。しかしながら、どこの施設も私は自分の息子を託す気持ちには最後までなれませんでした。施設の方よりこんなお話をしていただきました。『入所し始めた頃は毎週のように親類の方が面会に来ていたのに、次第に月に1回、半年に1回、年に1回、ついには何年も面会に来なくなってしまいます。なのに入所者は毎日のように、電話きた?と面会申込の有無を聞いてくるのです。』涙が出てきました。
子供も親も親類も尊厳を守れる施設をつくろう。そう思いました。
親が毎週遊びに来るような知的障がい者施設をつくりたい。『AlonAlon』は私の大好きなバリの言葉で『ゆっくりゆっくり』。焦らずゆっくり進めてまいりたいと思います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/28163/1/resize/d28163-1-756045-2.jpg ]
お問い合わせ先
NPO法人AlonAlon 担当:那部(なべ) TEL.0470-62-6215 / e-mail:taitostyle@gmail.com