遠隔医療がついにここまで!ベンチャー企業が、重症患者の治療をサポート!全国でもまだ珍しい「遠隔での集中治療支援」契約を病院と締結
[18/05/25]
提供元:PRTIMES
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〜6月1日の支援開始に先立ち5月24日に契約記者発表を行いました〜
専門医による遠隔集中治療支援の普及を図るベンチャー企業・株式会社T-ICU(兵庫県芦屋市、代表取締役社長:中西 智之、以下「T-ICU」)は、千葉県の医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉(柏市)と重症患者管理の遠隔支援の契約を締結し、6月1日より支援を開始します。遠隔での重症患者管理・集中治療支援を実際に導入する病院は全国でもまだ珍しく、T-ICUでは初の契約となります。今後は、集中治療室があっても専門医が常駐していない病院(※1.)などで大いに活用していただけるのではと期待しております。支援開始を前に5月24日、辻仲病院柏の葉にて記者発表を行いました。
【デモンストレーション・質疑応答】
日時:2018年5月24日(木) 13時30分〜14時30分
場所:医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉 3階会議室
(千葉県柏市若柴178番地2 柏の葉キャンパス148街区6
https://www.tsujinaka.or.jp/)
内容:契約に至ったその背景や経緯
遠隔集中治療支援紹介動画
集中治療の現状や、提供するサービス内容のご紹介
遠隔診療の様子や、タブレットを使ったデータ配信の様子など をご覧いただきました。
(記者発表の風景)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-481249-7.jpg ]
【※1.:日本の集中治療の現状】
救急搬送後応急処置が行われ容体が一旦安定した患者様や、大きな手術を受けた後の患者様など重症患者の予後を管理する集中治療室は、全国で約1,100(※1)あります。1,100室の内、約300室には5人から10人の集中治療専門医が在籍していると言われていますが、残りの800室には専門医が在籍していません。その理由の一つが、日本に約30万人いる医師の中で、集中治療専門医は0.5%、約1,500人(※2)と数が少ないことが挙げられます。
(※1総務省統計局 2014年 医療施設(静態・動態)調査より ※2 2016年4月 日本集中医療学会発表)
(集中治療室の風景)
[画像2: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-897773-8.jpg ]
【今回の契約締結の背景・狙い】
重症患者管理は集中治療専門医の関与が大きいほど診療成績が良いと報告されていますが、前述の通り、日本では専門医の絶対的・相対的不足から、集中治療専門医が全く勤務していない施設も多数存在します。そのため専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない状況となっています。そうした現場を医師として立ち会ってきた中西は、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案することにより、重症患者を急変させることなく、予後の改善をサポートすることが出来るのではないかと考えました。そこで、2016年に遠隔集中治療を主な事業とする(株)T-ICUを立ち上げました。
一方、医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉では、年間250件超の消化器外科手術を行っています。術後、重症化する可能性のある患者様をどのように未然に防ぎ、また万が一、重症化した際に、どのように予後の改善を図るかを課題としていました。集中治療専門医が関与することで治療成績の改善の可能性を探る中、T-ICUの遠隔集中治療支援を採用することとなりました。
T-ICUとしては、これが初の契約となります。
今後、このケースを皮切りに、遠隔集中治療が発展・普及すれば、医療の地域格差は緩和され、より多くの重症患者様を救うことに繋がるのではと期待しています。
(遠隔集中治療支援のイメージ図)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-874855-0.jpg ]
【医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉】
[画像4: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-257503-6.jpg ]
所在地:千葉県柏市若柴178番地2
柏の葉キャンパス148街区6
開設:2009年6月
院長:浜畑 幸弘
病床数:一般病棟176床
診療科目:内科、外科、消化器内科、消化器外科、
大腸・肛門外科、婦人科、泌尿器科、
漢方内科、麻酔科、ペインクリニック内科、乳腺外科、緩和ケア内科
【株式会社T-ICU】
[画像5: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-592463-9.jpg ]
所在地: 兵庫県芦屋市南宮町1-13-1003
設立: 2016年 10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング 等
代表取締役社長:中西 智之 (1976年4月10日生)
経歴等:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2001年 京都府立医科大学 外科 研修医
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部長
日本集中治療医学会専門医・日本救急医学会専門医・日本麻酔科学会専門医 等
専門医による遠隔集中治療支援の普及を図るベンチャー企業・株式会社T-ICU(兵庫県芦屋市、代表取締役社長:中西 智之、以下「T-ICU」)は、千葉県の医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉(柏市)と重症患者管理の遠隔支援の契約を締結し、6月1日より支援を開始します。遠隔での重症患者管理・集中治療支援を実際に導入する病院は全国でもまだ珍しく、T-ICUでは初の契約となります。今後は、集中治療室があっても専門医が常駐していない病院(※1.)などで大いに活用していただけるのではと期待しております。支援開始を前に5月24日、辻仲病院柏の葉にて記者発表を行いました。
【デモンストレーション・質疑応答】
日時:2018年5月24日(木) 13時30分〜14時30分
場所:医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉 3階会議室
(千葉県柏市若柴178番地2 柏の葉キャンパス148街区6
https://www.tsujinaka.or.jp/)
内容:契約に至ったその背景や経緯
遠隔集中治療支援紹介動画
集中治療の現状や、提供するサービス内容のご紹介
遠隔診療の様子や、タブレットを使ったデータ配信の様子など をご覧いただきました。
(記者発表の風景)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-481249-7.jpg ]
【※1.:日本の集中治療の現状】
救急搬送後応急処置が行われ容体が一旦安定した患者様や、大きな手術を受けた後の患者様など重症患者の予後を管理する集中治療室は、全国で約1,100(※1)あります。1,100室の内、約300室には5人から10人の集中治療専門医が在籍していると言われていますが、残りの800室には専門医が在籍していません。その理由の一つが、日本に約30万人いる医師の中で、集中治療専門医は0.5%、約1,500人(※2)と数が少ないことが挙げられます。
(※1総務省統計局 2014年 医療施設(静態・動態)調査より ※2 2016年4月 日本集中医療学会発表)
(集中治療室の風景)
[画像2: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-897773-8.jpg ]
【今回の契約締結の背景・狙い】
重症患者管理は集中治療専門医の関与が大きいほど診療成績が良いと報告されていますが、前述の通り、日本では専門医の絶対的・相対的不足から、集中治療専門医が全く勤務していない施設も多数存在します。そのため専門医ではない医師が集中治療の診療に関わらざるを得ない状況となっています。そうした現場を医師として立ち会ってきた中西は、集中治療専門医がチームとなり、遠隔から24時間体制で生体情報(心電図、X線、採血データ等)を監視し、早期に的確な治療方針を提案することにより、重症患者を急変させることなく、予後の改善をサポートすることが出来るのではないかと考えました。そこで、2016年に遠隔集中治療を主な事業とする(株)T-ICUを立ち上げました。
一方、医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉では、年間250件超の消化器外科手術を行っています。術後、重症化する可能性のある患者様をどのように未然に防ぎ、また万が一、重症化した際に、どのように予後の改善を図るかを課題としていました。集中治療専門医が関与することで治療成績の改善の可能性を探る中、T-ICUの遠隔集中治療支援を採用することとなりました。
T-ICUとしては、これが初の契約となります。
今後、このケースを皮切りに、遠隔集中治療が発展・普及すれば、医療の地域格差は緩和され、より多くの重症患者様を救うことに繋がるのではと期待しています。
(遠隔集中治療支援のイメージ図)
[画像3: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-874855-0.jpg ]
【医療法人社団康喜会 辻仲病院柏の葉】
[画像4: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-257503-6.jpg ]
所在地:千葉県柏市若柴178番地2
柏の葉キャンパス148街区6
開設:2009年6月
院長:浜畑 幸弘
病床数:一般病棟176床
診療科目:内科、外科、消化器内科、消化器外科、
大腸・肛門外科、婦人科、泌尿器科、
漢方内科、麻酔科、ペインクリニック内科、乳腺外科、緩和ケア内科
【株式会社T-ICU】
[画像5: https://prtimes.jp/i/33988/1/resize/d33988-1-592463-9.jpg ]
所在地: 兵庫県芦屋市南宮町1-13-1003
設立: 2016年 10月
事業内容:集中治療支援・医療情報提供サービス・医療コンサルティング 等
代表取締役社長:中西 智之 (1976年4月10日生)
経歴等:2001年 京都府立医科大学 医学部 卒業
2001年 京都府立医科大学 外科 研修医
2003年 熊本赤十字病院 心臓血管外科
2007年 横浜市立大学 麻酔科学教室 入局
2009年 武蔵野赤十字病院 救急救命センター
2013年 守口生野記念病院 救急科 部長
日本集中治療医学会専門医・日本救急医学会専門医・日本麻酔科学会専門医 等