東京工業大学発バイオベンチャー/株式会社HikariQ Health シードラウンドで6,500万円の資金調達を実施
[23/01/27]
提供元:PRTIMES
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独自の抗体遺伝子エンジニアリング技術により革新的な機能を付加したオリジナル抗体”Q-body”を用いた「免疫測定法」及び「抗体薬物複合体」の研究開発を加速
抗体遺伝子を改変して作り上げたオリジナル抗体「Q-body(キューボディ)」の社会実装を目指す、株式会社HikariQ Health(本社:東京都港区、代表取締役CEO:吉井 康祐、以下HikariQ)は、シードラウンドにおいて総額6,500万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。本ラウンドより投資ファンド・Coral Capital、UT 創業者の会有限責任事業組合、NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、累計調達額は8,000万円となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-846d4db0c5a08949b06d-2.png ]
資金調達の背景
昨今、高齢者人口の増加と寿命の延伸から癌など難治療疾患の発生率および有病率は年々上昇しており、こうした社会情勢を受けて高精度な診断システムと有効性の高い治療薬のニーズは今もなお高まり続けています。
HikariQは、診断・治療の両領域における「Q-body」の社会実装を目指しています。
診断領域においては、事業会社と共同研究実績が複数あり、今後も社会実装を目指してパートナー企業との共同開発及び自社パイプラインの開発を推進していきます。
また、治療領域では、プレシードラウンドで資本業務提携したソレイジア・ファーマ株式会社の知見も活かし、抗体薬物複合体(Antibody Drug Conjugate)の研究・開発を推進し、製薬会社との共同開発を通じて画期的な抗体薬物複合体の上市を目指します。
資金調達の目的
本ラウンドで調達した資金は、診断・治療の両領域における、研究体制の強化を目指した研究開発人員の増強及び研究開発に関わる資材費等に充当する予定です。
専門性の高いメンバーを採用し、より一層、研究開発を加速できる組織づくりを推進します。
機能性を持ったオリジナル抗体 Q-body(Quench body)について
Q-body は、抗体の遺伝子を改変し構築した、物質を抗体に内包化できる構造を持つオリジナル抗体です。蛍光色素を内包化する(色素の消光状態を作り出す)ことで迅速簡便なバイオセンサーとして機能し、抗原とQ-bodyを混合するだけの1工程で測定が可能になります。近年では、このユニークな機能を他の分野にも応用すべく抗体薬物複合体の開発も行っております。
https://www.hikariq.co.jp/techinfo/
[画像2: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-b652dbf10256798e7ab1-0.png ]
投資家からのコメント
Coral Capital/Founding Partner 澤山陽平
HikariQは、20年以上にわたる抗体エンジニアリング技術のノウハウを持つ東工大上田宏先生の技術を、研究とビジネス開発の経験を持つ吉井さんと大森さんという経営チームが社会実装していくという技術面とビジネス面の両方に強みを持つスタートアップです。独自の抗体改変技術「Q-body」の社会実装に向けた技術開発、生産効率化、安定性向上を進めており、短期的には抗体測定法での実用化を、中長期では抗体薬物複合体としての実現を期待しています。
UT 創業者の会有限責任事業組合/スター・マイカ・ホールディングス株式会社 水永政志
東大創業者の会ファンドは、HikariQ Healthのユニークで革新的な抗体改変技術によって世界中の医療と人々の健康に貢献できる可能性に魅力を感じたこと及び東京工業大学の上田宏教授(東大出身)の技術をもとに難しい領域の事業化に挑戦する吉井さんおよび大森さん(東大出身)の二人を応援する意味合いも込めて投資を実行致しました。
NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合/事業創造キャピタル株式会社/取締役会長 佐藤光歳
株式会社HikariQ Healthは、革新的なオリジナル抗体”Q-body”を用いた「免疫測定法」及び「抗体薬物複合体」の開発を通して、がん治療をはじめとする先端医療において変革をもたらすものと期待して今回出資協力をさせていただきました。同社の技術および各種のノウハウを活用することにより、診断・治療の両分野において製薬会社をはじめとする協業各企業の皆様の御協力を得て、早期に確実な変革をもたらす可能性を確信しております。今後の医療の発展に社名のごとく「光」を当てる存在として躍進されることを期待しております。
株式会社HikariQ Health 代表取締役社長 吉井康祐
[画像3: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-9d9308524d8d3f005c3c-1.jpg ]
Q-bodyは非常に汎用性が高く、多くの領域で活躍する可能性を秘めた技術です。HikariQでは、自社パイプラインの開発だけでなく、それ以外の用途では他事業会社へツールとしてライセンスアウトを行うプラットフォーム型ビジネスを展開することで、Q-bodyを世界に広く使用してもらえるような技術に仕上げたいと考えております。
資本業務提携先のソレイジアはじめ、Coral Capital、UT 創業者の会、事業創造キャピタルという新たな投資家様の方々にご支援いただけますことに心から感謝申し上げます。今後ともQ-bodyの社会実装に向けて一歩一歩前進していく所存で御座います。
株式会社 HikariQ Health について
HikariQ は、独自の抗体改変技術により構築した機能性を持ったオリジナル抗体「Q-body」を有する東京工業大学発のベンチャー企業です。オンリーワンの独自技術を用いて、革新的な免疫測定法及び抗体医薬品を創製し、世界中の医療と人々の健康に貢献致します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-aaec5ad2f1a88c7f14c8-3.png ]
【会社概要】
会社名:株式会社HikariQ Health(英語名: HikariQ Health, Inc.)
所在地:東京都港区芝3丁目6-10芝NAビル5F
代表者:代表取締役 吉井康祐
設立:2021年8月
URL:https://www.hikariq.co.jp/
抗体遺伝子を改変して作り上げたオリジナル抗体「Q-body(キューボディ)」の社会実装を目指す、株式会社HikariQ Health(本社:東京都港区、代表取締役CEO:吉井 康祐、以下HikariQ)は、シードラウンドにおいて総額6,500万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。本ラウンドより投資ファンド・Coral Capital、UT 創業者の会有限責任事業組合、NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資により、累計調達額は8,000万円となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-846d4db0c5a08949b06d-2.png ]
資金調達の背景
昨今、高齢者人口の増加と寿命の延伸から癌など難治療疾患の発生率および有病率は年々上昇しており、こうした社会情勢を受けて高精度な診断システムと有効性の高い治療薬のニーズは今もなお高まり続けています。
HikariQは、診断・治療の両領域における「Q-body」の社会実装を目指しています。
診断領域においては、事業会社と共同研究実績が複数あり、今後も社会実装を目指してパートナー企業との共同開発及び自社パイプラインの開発を推進していきます。
また、治療領域では、プレシードラウンドで資本業務提携したソレイジア・ファーマ株式会社の知見も活かし、抗体薬物複合体(Antibody Drug Conjugate)の研究・開発を推進し、製薬会社との共同開発を通じて画期的な抗体薬物複合体の上市を目指します。
資金調達の目的
本ラウンドで調達した資金は、診断・治療の両領域における、研究体制の強化を目指した研究開発人員の増強及び研究開発に関わる資材費等に充当する予定です。
専門性の高いメンバーを採用し、より一層、研究開発を加速できる組織づくりを推進します。
機能性を持ったオリジナル抗体 Q-body(Quench body)について
Q-body は、抗体の遺伝子を改変し構築した、物質を抗体に内包化できる構造を持つオリジナル抗体です。蛍光色素を内包化する(色素の消光状態を作り出す)ことで迅速簡便なバイオセンサーとして機能し、抗原とQ-bodyを混合するだけの1工程で測定が可能になります。近年では、このユニークな機能を他の分野にも応用すべく抗体薬物複合体の開発も行っております。
https://www.hikariq.co.jp/techinfo/
[画像2: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-b652dbf10256798e7ab1-0.png ]
投資家からのコメント
Coral Capital/Founding Partner 澤山陽平
HikariQは、20年以上にわたる抗体エンジニアリング技術のノウハウを持つ東工大上田宏先生の技術を、研究とビジネス開発の経験を持つ吉井さんと大森さんという経営チームが社会実装していくという技術面とビジネス面の両方に強みを持つスタートアップです。独自の抗体改変技術「Q-body」の社会実装に向けた技術開発、生産効率化、安定性向上を進めており、短期的には抗体測定法での実用化を、中長期では抗体薬物複合体としての実現を期待しています。
UT 創業者の会有限責任事業組合/スター・マイカ・ホールディングス株式会社 水永政志
東大創業者の会ファンドは、HikariQ Healthのユニークで革新的な抗体改変技術によって世界中の医療と人々の健康に貢献できる可能性に魅力を感じたこと及び東京工業大学の上田宏教授(東大出身)の技術をもとに難しい領域の事業化に挑戦する吉井さんおよび大森さん(東大出身)の二人を応援する意味合いも込めて投資を実行致しました。
NBCエンジェルファンド2号投資事業有限責任組合/事業創造キャピタル株式会社/取締役会長 佐藤光歳
株式会社HikariQ Healthは、革新的なオリジナル抗体”Q-body”を用いた「免疫測定法」及び「抗体薬物複合体」の開発を通して、がん治療をはじめとする先端医療において変革をもたらすものと期待して今回出資協力をさせていただきました。同社の技術および各種のノウハウを活用することにより、診断・治療の両分野において製薬会社をはじめとする協業各企業の皆様の御協力を得て、早期に確実な変革をもたらす可能性を確信しております。今後の医療の発展に社名のごとく「光」を当てる存在として躍進されることを期待しております。
株式会社HikariQ Health 代表取締役社長 吉井康祐
[画像3: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-9d9308524d8d3f005c3c-1.jpg ]
Q-bodyは非常に汎用性が高く、多くの領域で活躍する可能性を秘めた技術です。HikariQでは、自社パイプラインの開発だけでなく、それ以外の用途では他事業会社へツールとしてライセンスアウトを行うプラットフォーム型ビジネスを展開することで、Q-bodyを世界に広く使用してもらえるような技術に仕上げたいと考えております。
資本業務提携先のソレイジアはじめ、Coral Capital、UT 創業者の会、事業創造キャピタルという新たな投資家様の方々にご支援いただけますことに心から感謝申し上げます。今後ともQ-bodyの社会実装に向けて一歩一歩前進していく所存で御座います。
株式会社 HikariQ Health について
HikariQ は、独自の抗体改変技術により構築した機能性を持ったオリジナル抗体「Q-body」を有する東京工業大学発のベンチャー企業です。オンリーワンの独自技術を用いて、革新的な免疫測定法及び抗体医薬品を創製し、世界中の医療と人々の健康に貢献致します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/115679/1/resize/d115679-1-aaec5ad2f1a88c7f14c8-3.png ]
【会社概要】
会社名:株式会社HikariQ Health(英語名: HikariQ Health, Inc.)
所在地:東京都港区芝3丁目6-10芝NAビル5F
代表者:代表取締役 吉井康祐
設立:2021年8月
URL:https://www.hikariq.co.jp/