明治大学商学部・柳屋本店による産学連携プロジェクトを始動。
[12/06/20]
提供元:PRTIMES
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明治大学商学部・柳屋本店による産学連携プロジェクトを始動。
学生による広報組織、「柳屋広報 明治大学支局」を設立。
明治大学商学部(学部長:横井勝彦)と、株式会社柳屋本店(本社:東京都中央区、代表取締役社長:外池榮一郎 以下柳屋本店)は、新しい広報戦略・コミュニケーション手法を研究、実践することを目的とし、2012年6月20日に産学連携プロジェクト組織「柳屋広報 明治大学支局」を同大学商学部内に設立いたします。
○共同研究の概要
TV離れ・新聞離れなどマスメディアとの接触時間を減らしている学生に対して、どのように商品・サービスの認知促進をするかは、マーケティングの分野からみても、昨今の企業の課題とされております。
今回の産学連携プロジェクトでは、広報の観点から、学生と企業のコミュニケーションを研究し、新しい時代に即した、広報活動を見出すことを目的としております。
今後の広報・宣伝をはじめとするコミュニケーションの分野において、重要な研究となると考えられます。
○学生組織の広報支局
柳屋広報 明治大学支局(以下、学生支局)のプロジェクトのメンバーは、明治大学商学部小川智由ゼミナール第20期生(現3年生)16人で構成されており、学生支局のメンバーは柳屋本店の広報を実際の研究の場とし、18歳〜22歳の学生に対し、同社の20〜30代向けヘアオイル「柳屋あんず油」の広報活動を実際に展開します。
広報活動の中で、対象者である学生の認知に至るまでの過程や、学生の活動・行動を分析し、新しいコミュニケーションを考え、実践していく予定です。
活動の拠点は、明治大学商学部内(東京都千代田区)に設立いたしました。
ホームページアドレス: http://www.499.jp/
○実際の活動
学生支局では、渉外・制作・メディア・企画、4つの部署に別れ活動し、
柳屋本店の商品、ヘアオイル「柳屋あんず油」を、学生に対して認知をどのように推し進めていくかを考察・実践いたします。
最終的には、認知度の定点調査を比較検討し、研究結果を発表する予定です。
ホームページの作成・制作物作成・エリアマーケティングの情報などは、株式会社フィールドマーケティングシステムズ(本社:東京都中央区)により、一部支援をいただいております。
○名誉局長
学生支局の名誉局長を、同商品イメージキャラクターの人気読者モデル「木野園子さん」とし、広報活動の一部をお手伝いしていただく予定です。
明治大学商学部・柳屋本店は本連携の中でそれぞれの強みを最大限に活かし、広報活動を通して新しいコミュニケーション手法の研究に取り組んでいきます。
【明治大学商学部小川ゼミナール】
発足から21年目の小川ゼミは、明治大学商学部を牽引する存在であり続けたいと考え、時代の変化に素早く対応しながら、より実践的な学びに即した学びを追及しています。週1回の小川智由教授と共に行う授業は、専門書をもとにマーケティングを体系的に学ぶと同時に、新しい理論を築くことを目標としています。また、授業で学んだ知識を活かし、企業とのコンサルティング実習を行ったり、千代田区役所と提携して地域活性化を目的とした活動をしています。今回の、柳屋広報明治大学支局では、広報部学生社員という立場で活動を行っていきます。
【柳屋本店】
1615年、江戸日本橋創業した日本で一番歴史のある※化粧品メーカーです。柳屋本店の商品は、徳川家をはじめ広く庶民に愛され、約400年にわたり、商を続けてまいりました。今日では@コスメ大賞を受賞したヘアオイルである「あんず油」を筆頭に、頭髪化粧品、スキンケア化粧品、育毛剤などを世に送り出しております。社会貢献の一環として、産学連携プロジェクトに取り組んでおり、柳屋広報明治大学支局では、協賛企業であり、広報活動における学生の相談役として参画をしております。※帝国データバンク調べ