『Japan Color認証セミナー2022オンライン』6月開催「基礎から学ぶカラーマネジメント〜印刷物観察環境の作り方(色評価用LED照明の選び方・使い方)〜」
[22/04/14]
提供元:PRTIMES
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一般社団法人 日本印刷産業機械工業会(住所:港区芝公園、会長:森澤 彰彦)は、本年6月上旬に「Japan Color認証セミナー2022オンライン」を 「基礎から学ぶカラーマネジメント〜印刷物観察環境の作り方(色評価用LED照明の選び方・使い方)〜」のテーマで、昨年度に引き続きオンライン配信で開催いたします。
日本のオフセット印刷の標準色であるJapan Colorに基づいて認証する、Japan Color認証制度の認知・普及を目的に、印刷物にかかわる企業の方を対象に、今年度もオンラインセミナーを開催いたします。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス対策やより多くの方にご参加いただけるようにオンライン配信のセミナーとしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/93529/2/resize/d93529-2-a0a1790066886fd58dbb-0.jpg ]
印刷物の色の見え方は、照明や周囲の壁の状態などによって大きく変化します。そこで、照明を中心とした色評価用環境の規格が、日本印刷学会やISO(国際標準化機構)によって規定されています。一方、色評価用の照明は、蛍光灯からLEDへと変わってきており、多くのメーカーから色評価用LED照明が販売されています。日本印刷学会ではこの動向に対応すべく、「色評価用LED照明を用いた印刷物観察条件のガイドライン」を2021年に策定しています。
本セミナーでは、第1部に大日本印刷株式会社 技術開発センター 主席研究員 杉山 徹 氏を講師として招き、色の見え方に関する基礎的な理論とこのガイドラインの概要、および実際に観察環境を構築する際のポイントについて、分かりやすく解説していただきます。
第2部は、Japan Color認証制度事務局よりJapan Color認証制度について、概要とメリットの解説、および認証取得支援サービス実施企業の紹介をいたします。
<セミナーの主な内容>
第1部:印刷物観察環境の作り方について
〜色評価用LED照明の選び方・使い方〜
1)色の見え方 〜環境でこんなに見え方は変わる〜
2)色評価用照明の動向
〜色評価用LED照明の登場とガイドライン策定〜
3) 観察環境構築のポイント
第2部:Japan Color認証制度について
1)Japan Color認証制度の概要
2)Japan Color認証制度のメリット
3)認証取得支援サービス実施企業の紹介
<開催期間>
2022年6月1日(水)〜2022年6月12日(日) 12日間配信
インターネットに接続できる環境であれば、視聴する場所や機器を選びません。
配信期間内であれば、何時でも何処でも何度でもお気軽にセミナーにご参加いただけます。
<参加費用>
無料(事前申込制)
<申し込み方法>
・Japan Color認証制度ホームページのオンラインセミナー案内をご確認のうえお申し込みください。
URL:https://japancolor.jp/info/002069.html
・申し込み受付期間:4月11日(月)〜5月20日(金)
・お申し込みいただいた後に、セミナー開催前日までに、Japan Color認証制度事務局よりオンライン
セミナーURLが記載されたメールが届きます。
【Japan Color認証制度とは】
従来、印刷業界では印刷会社ごとに独自の印刷色の基準を設けており、同じデータでも印刷会社が変われば色が合わないというのが実情でした。そのような状況の中、オフセット枚葉印刷における印刷色の標準的な基準としてISO国際標準に準拠したJapan Colorが策定されました。その普及と印刷の標準化を促進し実効性のあるものにするため、公正な第三者機関により認証を行うJapan Color認証制度が創設されました。 Japan Color認証制度は、標準印刷認証・マッチング認証・プルーフ機器認証・プルーフ運用認証・デジタル印刷認証からなります。
https://japancolor.jp/
標準印刷認証
標準印刷認証は、印刷工場における印刷機械のメンテナンスと数値管理等によって、安定した品質の印刷物を作成できる工程管理能力について認証します。 審査にあたっては、申請工場が印刷物を認証基準に適合させる能力と、5,000枚の連続印刷において安定した品質の印刷物を作成できる能力等を有しているかどうかを判定します。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 198工場
マッチング認証
マッチング認証は、標準印刷認証を取得していることを前提に、高度なカラーマネジメント技術を駆使して、印刷物の色を認証基準値の許容幅に入れることができる能力等について認証します。このため、難易度は標準印刷認証と比べてかなり高いものとなります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 46工場
プルーフ機器認証
プルーフ機器認証は、プルーフ機器(見本出力機器)が印刷用途に使用できる信頼性の高いプルーフ(見本出力物)を安定的に出力できる機能があるかを認証します。審査にあたっては、プルーフ機器・RIP(出力のためのソフトウエア)・プルーフ用紙の3つの組合せで判定します。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 132件
プルーフ運用認証
プルーフ運用認証は、デザイン会社や印刷会社が、個々のプルーフ機器(見本出力機器)のメンテナンスや適正な運用を行うことにより、信頼性の高いプルーフ(見本出力物)を安定的に出力できる能力等を認証するものです。原則として、プルーフ機器認証を取得した機器を使用して運用認証を申請することになります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 53件
デジタル印刷認証
デジタル印刷認証は、デジタル印刷機のメンテナンスと数値管理等によって高品質の印刷物を安定的に作成できる運用能力を認証するものです。申請工場が印刷物を認証基準に適合させる能力と、500枚の連続印刷において安定した品質の印刷物を作成できる能力等を有しているかどうかを判定します。また印刷前工程のワークフローについても審査対象(プリフライトチェック審査)となります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 25件
Japan Color認証制度取得のメリット
品質や生産性の向上につながる様々な以下のメリットから、企業体質の強化へとつながります。
印刷品質の安定 : お客様に、品質の安定した印刷物をスピーディーに提供できる。
企業イメージの向上 : ISO準拠の認証を取得することにより、印刷物およびプルーフを作成するうえでの高い能力をアピールできる。
スキルアップ : 標準化を全社的に進めることにより、社員のスキルアップができる。
コストダウン : 標準的な印刷条件を基準に印刷することにより、損紙およびインキ使用量等の削減につながり、生産性向上による経費削減が期待できる。
取引上の優位性 :印刷基準が顧客等との取引や入札条件などになった場合、有利な取引が可能に。
日本のオフセット印刷の標準色であるJapan Colorに基づいて認証する、Japan Color認証制度の認知・普及を目的に、印刷物にかかわる企業の方を対象に、今年度もオンラインセミナーを開催いたします。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス対策やより多くの方にご参加いただけるようにオンライン配信のセミナーとしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/93529/2/resize/d93529-2-a0a1790066886fd58dbb-0.jpg ]
印刷物の色の見え方は、照明や周囲の壁の状態などによって大きく変化します。そこで、照明を中心とした色評価用環境の規格が、日本印刷学会やISO(国際標準化機構)によって規定されています。一方、色評価用の照明は、蛍光灯からLEDへと変わってきており、多くのメーカーから色評価用LED照明が販売されています。日本印刷学会ではこの動向に対応すべく、「色評価用LED照明を用いた印刷物観察条件のガイドライン」を2021年に策定しています。
本セミナーでは、第1部に大日本印刷株式会社 技術開発センター 主席研究員 杉山 徹 氏を講師として招き、色の見え方に関する基礎的な理論とこのガイドラインの概要、および実際に観察環境を構築する際のポイントについて、分かりやすく解説していただきます。
第2部は、Japan Color認証制度事務局よりJapan Color認証制度について、概要とメリットの解説、および認証取得支援サービス実施企業の紹介をいたします。
<セミナーの主な内容>
第1部:印刷物観察環境の作り方について
〜色評価用LED照明の選び方・使い方〜
1)色の見え方 〜環境でこんなに見え方は変わる〜
2)色評価用照明の動向
〜色評価用LED照明の登場とガイドライン策定〜
3) 観察環境構築のポイント
第2部:Japan Color認証制度について
1)Japan Color認証制度の概要
2)Japan Color認証制度のメリット
3)認証取得支援サービス実施企業の紹介
<開催期間>
2022年6月1日(水)〜2022年6月12日(日) 12日間配信
インターネットに接続できる環境であれば、視聴する場所や機器を選びません。
配信期間内であれば、何時でも何処でも何度でもお気軽にセミナーにご参加いただけます。
<参加費用>
無料(事前申込制)
<申し込み方法>
・Japan Color認証制度ホームページのオンラインセミナー案内をご確認のうえお申し込みください。
URL:https://japancolor.jp/info/002069.html
・申し込み受付期間:4月11日(月)〜5月20日(金)
・お申し込みいただいた後に、セミナー開催前日までに、Japan Color認証制度事務局よりオンライン
セミナーURLが記載されたメールが届きます。
【Japan Color認証制度とは】
従来、印刷業界では印刷会社ごとに独自の印刷色の基準を設けており、同じデータでも印刷会社が変われば色が合わないというのが実情でした。そのような状況の中、オフセット枚葉印刷における印刷色の標準的な基準としてISO国際標準に準拠したJapan Colorが策定されました。その普及と印刷の標準化を促進し実効性のあるものにするため、公正な第三者機関により認証を行うJapan Color認証制度が創設されました。 Japan Color認証制度は、標準印刷認証・マッチング認証・プルーフ機器認証・プルーフ運用認証・デジタル印刷認証からなります。
https://japancolor.jp/
標準印刷認証
標準印刷認証は、印刷工場における印刷機械のメンテナンスと数値管理等によって、安定した品質の印刷物を作成できる工程管理能力について認証します。 審査にあたっては、申請工場が印刷物を認証基準に適合させる能力と、5,000枚の連続印刷において安定した品質の印刷物を作成できる能力等を有しているかどうかを判定します。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 198工場
マッチング認証
マッチング認証は、標準印刷認証を取得していることを前提に、高度なカラーマネジメント技術を駆使して、印刷物の色を認証基準値の許容幅に入れることができる能力等について認証します。このため、難易度は標準印刷認証と比べてかなり高いものとなります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 46工場
プルーフ機器認証
プルーフ機器認証は、プルーフ機器(見本出力機器)が印刷用途に使用できる信頼性の高いプルーフ(見本出力物)を安定的に出力できる機能があるかを認証します。審査にあたっては、プルーフ機器・RIP(出力のためのソフトウエア)・プルーフ用紙の3つの組合せで判定します。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 132件
プルーフ運用認証
プルーフ運用認証は、デザイン会社や印刷会社が、個々のプルーフ機器(見本出力機器)のメンテナンスや適正な運用を行うことにより、信頼性の高いプルーフ(見本出力物)を安定的に出力できる能力等を認証するものです。原則として、プルーフ機器認証を取得した機器を使用して運用認証を申請することになります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 53件
デジタル印刷認証
デジタル印刷認証は、デジタル印刷機のメンテナンスと数値管理等によって高品質の印刷物を安定的に作成できる運用能力を認証するものです。申請工場が印刷物を認証基準に適合させる能力と、500枚の連続印刷において安定した品質の印刷物を作成できる能力等を有しているかどうかを判定します。また印刷前工程のワークフローについても審査対象(プリフライトチェック審査)となります。
【現在の取得状況】2022年3月末現在の認証取得 25件
Japan Color認証制度取得のメリット
品質や生産性の向上につながる様々な以下のメリットから、企業体質の強化へとつながります。
印刷品質の安定 : お客様に、品質の安定した印刷物をスピーディーに提供できる。
企業イメージの向上 : ISO準拠の認証を取得することにより、印刷物およびプルーフを作成するうえでの高い能力をアピールできる。
スキルアップ : 標準化を全社的に進めることにより、社員のスキルアップができる。
コストダウン : 標準的な印刷条件を基準に印刷することにより、損紙およびインキ使用量等の削減につながり、生産性向上による経費削減が期待できる。
取引上の優位性 :印刷基準が顧客等との取引や入札条件などになった場合、有利な取引が可能に。