Liaro、DEEPCOREおよびDeep30から資金調達を実施
[18/11/02]
提供元:PRTIMES
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〜アパレルEC向けAIソリューションシステムを提供〜
株式会社Liaro(リアロ、CEO 花田 賢人、以下「Liaro」)は、株式会社ディープコア(代表取締役社長 仁木 勝雅、以下「DEEPCORE」)が運営するVCファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」と、東京大学 松尾 豊研究室の関係者が中心となって運営するVCファンド「Deep30投資事業有限責任組合」(代表 田添 聡士、以下「Deep30」)から、総額6,000万円の資金調達を実施しましたので、お知らせします。
Liaroは、AIテクノロジーを活用し、アパレル業界における全ての意思決定を科学することを目指し、ファッションテックに注力した事業展開を行っています。1年以上の研究開発を通して、1,000万枚以上の画像と画像に付与された3,000万以上の教師データを蓄積し、高い精度のアルゴリズムを実現しています。現在は、アパレル向けソリューションとして、AIを活用した商品の紹介テキスト自動生成システムや、類似商品レコメンドエンジン、アパレル商品自動タグ付けシステムを提供しています。
アパレル業界は、国内だけで約9兆円※の巨大な市場です。一方で、商品の約50%は売れ残る前提で販売されており、在庫だけで数兆円規模に達するという大きな課題があります。背景には、消費者に届くまでの商流が長く、売上などの細かいデータが分断されていることや、テクノロジーの活用が十分に進んでいないことなどがあります。
この課題を解決するため、アパレル業界各社は、AIを活用したさまざまな取り組みを行っています。しかしながら、AIを活用する場合、リアルタイムで大量のデータを活用する必要があるため、データ基盤の整備によるデータのシームレス化が重要ですが、IT企業以外がこれに取り組むのは極めて困難です。そこでLiaroは、アパレル業界におけるAI導入の促進を目指し、アルゴリズムの実装だけでなく、データのシームレス化に向けたデータ基盤の開発までトータルに提供していきます。
このたびの資金調達先は、AI特化型インキュベーター 兼 VCであるDEEPCOREが運営するVCファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」と、AI研究で著名な東京大学 松尾 豊研究室の関係者が運営する、ディープラーニングなどのAI技術に特化したVCファンド「Deep30」です。調達した資金は、エンジニアをはじめとした人材採用や研究開発に活用し、さらなる成長を図ります。
[画像: https://prtimes.jp/i/22723/3/resize/d22723-3-889360-0.jpg ]
Liaro CEO 花田 賢人のコメント
「アパレル業界は在庫問題などの構造的課題に対して、テクノロジーを活用し課題解決をしていくトレンドの中にあります。そこでLiaroは、『ファッション×AI』をテーマに1年以上のR&Dを行い、実用に耐える技術やデータのアセットを蓄積してきました。今回、ソフトバンクグループのAI特化型VCであるDEEPCOREと、東京大学松尾研究室の関係者が中心となって運営するDeep30の力をお借りして、アパレル業界全体のAI化に取り組んでいきたいと考えています」
DEEPCORE 代表取締役社長 仁木 勝雅のコメント
「Liaroのエンジニアチームの高い開発力や、花田CEOのリーダーシップとアントレプレナーシップを高く評価しています。アパレル業界はAIとデータの活用により、ビジネスチャンスの拡大や顧客満足度の向上、業務効率化が高く期待される領域です。同社のAIソリューションシステムがアパレル業界に変革をもたらすことを期待しています」
Deep30 代表 田添 聡士のコメント
「深層学習に関する高い技術力だけでなく、アパレル業界への深い洞察や独自の競争戦略に大きな可能性を感じています。ニーズの細分化や情報の流通経路の変化などが短期間で目まぐるしく起こっているアパレルの業界の中で、若い感性と高い技術力によって独自のポジションを獲得し、Liaro自身がその業界変化の先頭を走っていけるよう成長し続けることを期待します」
[表: https://prtimes.jp/data/corp/22723/table/3_1.jpg ]
※ 株式会社矢野経済研究所プレスリリース「国内アパレル市場に関する調査を実施(2017年)」(2017年10月26日付)
DEEPCOREについて
DEEPCOREは、「CORE for Disruptive Innovations」をミッションに、AI、特にディープラーニング分野の優れた若手起業家育成を目指すAI特化型インキュベーター 兼 VCです。技術で破壊的イノベーションを起こす起業家を育成するエコシステムを構築し、ディープラーニングをはじめとしたAI技術の社会実装を目指します。東京都文京区本郷のインキュベーションスペース「KERNEL HONGO」を拠点に、AIテクノロジードリブンなコミュニティ運営や企業などとの共同実証実験、スタートアップ支援を行っています。東京大学松尾研究室と共同研究契約を、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携推進に係わる覚書を締結しています。
Deep30について
Deep30は、「深層学習の無限の可能性で、共に未来をアップデートする」をミッションに、深層学習の技術に強みを持つシード期のベンチャーへの投資に特化したベンチャーキャピタルです。東京大学の松尾豊研究室のスタッフが運営を兼務しております。深層学習を中心とするテクノロジーの社会実装による世の中の変革を推進する企業の伴走者として共に成長していくことを目指しています。
※ このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
株式会社Liaro(リアロ、CEO 花田 賢人、以下「Liaro」)は、株式会社ディープコア(代表取締役社長 仁木 勝雅、以下「DEEPCORE」)が運営するVCファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」と、東京大学 松尾 豊研究室の関係者が中心となって運営するVCファンド「Deep30投資事業有限責任組合」(代表 田添 聡士、以下「Deep30」)から、総額6,000万円の資金調達を実施しましたので、お知らせします。
Liaroは、AIテクノロジーを活用し、アパレル業界における全ての意思決定を科学することを目指し、ファッションテックに注力した事業展開を行っています。1年以上の研究開発を通して、1,000万枚以上の画像と画像に付与された3,000万以上の教師データを蓄積し、高い精度のアルゴリズムを実現しています。現在は、アパレル向けソリューションとして、AIを活用した商品の紹介テキスト自動生成システムや、類似商品レコメンドエンジン、アパレル商品自動タグ付けシステムを提供しています。
アパレル業界は、国内だけで約9兆円※の巨大な市場です。一方で、商品の約50%は売れ残る前提で販売されており、在庫だけで数兆円規模に達するという大きな課題があります。背景には、消費者に届くまでの商流が長く、売上などの細かいデータが分断されていることや、テクノロジーの活用が十分に進んでいないことなどがあります。
この課題を解決するため、アパレル業界各社は、AIを活用したさまざまな取り組みを行っています。しかしながら、AIを活用する場合、リアルタイムで大量のデータを活用する必要があるため、データ基盤の整備によるデータのシームレス化が重要ですが、IT企業以外がこれに取り組むのは極めて困難です。そこでLiaroは、アパレル業界におけるAI導入の促進を目指し、アルゴリズムの実装だけでなく、データのシームレス化に向けたデータ基盤の開発までトータルに提供していきます。
このたびの資金調達先は、AI特化型インキュベーター 兼 VCであるDEEPCOREが運営するVCファンド「DEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合」と、AI研究で著名な東京大学 松尾 豊研究室の関係者が運営する、ディープラーニングなどのAI技術に特化したVCファンド「Deep30」です。調達した資金は、エンジニアをはじめとした人材採用や研究開発に活用し、さらなる成長を図ります。
[画像: https://prtimes.jp/i/22723/3/resize/d22723-3-889360-0.jpg ]
Liaro CEO 花田 賢人のコメント
「アパレル業界は在庫問題などの構造的課題に対して、テクノロジーを活用し課題解決をしていくトレンドの中にあります。そこでLiaroは、『ファッション×AI』をテーマに1年以上のR&Dを行い、実用に耐える技術やデータのアセットを蓄積してきました。今回、ソフトバンクグループのAI特化型VCであるDEEPCOREと、東京大学松尾研究室の関係者が中心となって運営するDeep30の力をお借りして、アパレル業界全体のAI化に取り組んでいきたいと考えています」
DEEPCORE 代表取締役社長 仁木 勝雅のコメント
「Liaroのエンジニアチームの高い開発力や、花田CEOのリーダーシップとアントレプレナーシップを高く評価しています。アパレル業界はAIとデータの活用により、ビジネスチャンスの拡大や顧客満足度の向上、業務効率化が高く期待される領域です。同社のAIソリューションシステムがアパレル業界に変革をもたらすことを期待しています」
Deep30 代表 田添 聡士のコメント
「深層学習に関する高い技術力だけでなく、アパレル業界への深い洞察や独自の競争戦略に大きな可能性を感じています。ニーズの細分化や情報の流通経路の変化などが短期間で目まぐるしく起こっているアパレルの業界の中で、若い感性と高い技術力によって独自のポジションを獲得し、Liaro自身がその業界変化の先頭を走っていけるよう成長し続けることを期待します」
[表: https://prtimes.jp/data/corp/22723/table/3_1.jpg ]
※ 株式会社矢野経済研究所プレスリリース「国内アパレル市場に関する調査を実施(2017年)」(2017年10月26日付)
DEEPCOREについて
DEEPCOREは、「CORE for Disruptive Innovations」をミッションに、AI、特にディープラーニング分野の優れた若手起業家育成を目指すAI特化型インキュベーター 兼 VCです。技術で破壊的イノベーションを起こす起業家を育成するエコシステムを構築し、ディープラーニングをはじめとしたAI技術の社会実装を目指します。東京都文京区本郷のインキュベーションスペース「KERNEL HONGO」を拠点に、AIテクノロジードリブンなコミュニティ運営や企業などとの共同実証実験、スタートアップ支援を行っています。東京大学松尾研究室と共同研究契約を、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携推進に係わる覚書を締結しています。
Deep30について
Deep30は、「深層学習の無限の可能性で、共に未来をアップデートする」をミッションに、深層学習の技術に強みを持つシード期のベンチャーへの投資に特化したベンチャーキャピタルです。東京大学の松尾豊研究室のスタッフが運営を兼務しております。深層学習を中心とするテクノロジーの社会実装による世の中の変革を推進する企業の伴走者として共に成長していくことを目指しています。
※ このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。