エクイニクス、独ancotelの買収に合意。欧州におけるネットワーク密度を大幅に強化
[12/06/19]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
フランクフルトでの収容力を補強し、ヨーロッパに広がる400超のネットワークへのアクセスを可能に
カリフォルニア州レッドウッド・シティおよびフランクフルト-2012年5月16日-データセンターサービスをグローバル展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、以下エクイニクス)は本日、ヨーロッパでキャリア・ニュートラルなコロケーション・サービスおよび相互接続サービスを展開する大手事業者ancotel GmbHの買収について合意に至ったと発表しました。ancotelの買収により、エクイニクスはフランクフルトに2,100平方メートルの面積を持つデータセンター1ヵ所を取得します。また、200の新たなネットワークと6,000の相互接続を含む、400超のネットワーク事業者を追加し、ヨーロッパにおけるネットワーク密度を強化します。
ancotelの買収は2012年第3四半期に完了する見込みです。買収完了後は、世界で最も利用されているデータ・ハブの1つであるフランクフルトに、ネットワーク密度の高いコロケーションおよび接続環境を備えたキャンパスが構築され、顧客に新たな機会をもたらします。このキャンパスは西欧と東欧からの幅広いネットワークを組み合わせ、データセンターの拠点拡張を目指す顧客に大きな成長の可能性を提供するものとなります。
ancotelの資産には香港、ロンドン、マイアミのエッジノードが含まれ、これによりエクイニクスはこれらの市場に新たなネットワーク接続拠点を追加します。またancotelの顧客は、迅速なビジネス成長を支える基盤としてエクイニクスが提供するPlatform Equinix(TM)のグローバルリーチ、高品質データセンター、活発なエコシステムからメリットを得られ、さらに4,000社を超える顧客同士のビジネスを結びつけるマーケットアクセスにもアクセスできるようになります。
エクイニクスEMEA地域のプレジデントであるEric Schwartzは、次のように述べています。「ancotelの買収は、エクイニクスがヨーロッパ、そして全世界のお客様に価値あるソリューションを提案し、それを実現するための能力を大幅に強化します。エクイニクス、ancotelの両社はともに市場で高い評価を得ており、世界中のリーディング企業にサービスを提供しています。本買収によって、エクイニクスに接続するネットワーク事業者は700社から900社に増加します」
ancotel共同設立者の1人で、マネージング・ディレクターであるK.J. Orth氏は、次のように述べています。「10年以上にわたって、ancotelのデータセンターであるKleyer90は、フランクフルト内外のネットワーク・サービス・プロバイダにとって重要な相互接続ポイントとして機能してきました。今回、Platform Equinixのグローバルリーチやマーケットプレイス、Equinix Ethernet Exchangeといったエクイニクスのサービスを利用できるようになることで、ヨーロッパや世界での拡大を目指すお客様に大きな価値をもたらします」
2011年のancotelの売上は約2,140万ドルで、過去3年間で年平均20パーセント超の成長を続けています。評価額は、エクイニクスの2012年における将来の計画に基づく調整後EBITDA※1の株価評価から算出しています。ancotelの事業は2013年にフリーキャッシュフローがプラスとなり、エクイニクス全体の目標に影響を与えるものではありません。
※1:Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization。税引き前利益に支払利息と減価償却費を加算したもの。
ancotelについて
ancotel GmBHはドイツのフランクフルトに本社を置く、ネットワーク・ニュートラルな相互接続を提供するリーディング企業です。Kleyer90(R)に代表される設備では、高密度の拡張可能な相互接続サービスと、セキュアで信頼性の高いコロケーション・サービスが提供されています。1999年に設立されたancotelは、60を超える国々の400社以上の企業によってビジネスの拡大と、データや音声トラフィックの効率的で安全な交換に利用されています。VOIP事業者、ブロードバンド事業者、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク、ウェブ・ホスティング事業者など、あらゆる種類の通信事業者とプロバイダがancotelを利用してネットワーク・パフォーマンスを向上させ、コストを削減しています。ancotelは6,000の相互接続の運用を行っており、顧客は音声とデータの相互通信に利用しています(IPトランジット、ピアリング、TDM音声およびVOIP、VPNなど)。グラスファイバー、同軸およびツイストペアのカッパーケーブルなどの従来の物理的な相互接続に加えて、ancotelはバーチャルのMeet-Me-Room(vmmr)プラットフォームやマネージド・サービスにも重点を置いています。
当リリース原文:http://www.equinix.com/en_US/company/news-and-events/press-releases/equinix-agrees-to-acquire-ancotel-significantly-increases-network-density-in-europe/
Equinixについて
Equinixは、顧客同士を結びつける活発なエコシステム、幅広いネットワークの選択肢を提供する高性能データセンターのグローバル・プラットフォームを通じて、世界中のパートナーとお客様のビジネスをつないでいます。
Platform Equinixは、700社を超えるネットワーク・サービス・プロバイダーを含む4,000社以上の事業会社、クラウド企業、コンテンツ・プロバイダー、金融機関を接続し、これにより、お客様の重要なデジタル資産を守り、アプリケーションのパフォーマンスを向上し、ビジネスを成長させるお手伝いをしています。
Equinixは、既存の北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィックの38戦略拠点での事業展開にとどまらず、今後もお客様の成長を促進すべく、そのプラットフォーム拡大のために継続的な投資を行います。
詳細はhttp://www.equinix.co.jp/
をご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
本件に関するお問い合わせ先:
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402-6970(代表)
カリフォルニア州レッドウッド・シティおよびフランクフルト-2012年5月16日-データセンターサービスをグローバル展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、以下エクイニクス)は本日、ヨーロッパでキャリア・ニュートラルなコロケーション・サービスおよび相互接続サービスを展開する大手事業者ancotel GmbHの買収について合意に至ったと発表しました。ancotelの買収により、エクイニクスはフランクフルトに2,100平方メートルの面積を持つデータセンター1ヵ所を取得します。また、200の新たなネットワークと6,000の相互接続を含む、400超のネットワーク事業者を追加し、ヨーロッパにおけるネットワーク密度を強化します。
ancotelの買収は2012年第3四半期に完了する見込みです。買収完了後は、世界で最も利用されているデータ・ハブの1つであるフランクフルトに、ネットワーク密度の高いコロケーションおよび接続環境を備えたキャンパスが構築され、顧客に新たな機会をもたらします。このキャンパスは西欧と東欧からの幅広いネットワークを組み合わせ、データセンターの拠点拡張を目指す顧客に大きな成長の可能性を提供するものとなります。
ancotelの資産には香港、ロンドン、マイアミのエッジノードが含まれ、これによりエクイニクスはこれらの市場に新たなネットワーク接続拠点を追加します。またancotelの顧客は、迅速なビジネス成長を支える基盤としてエクイニクスが提供するPlatform Equinix(TM)のグローバルリーチ、高品質データセンター、活発なエコシステムからメリットを得られ、さらに4,000社を超える顧客同士のビジネスを結びつけるマーケットアクセスにもアクセスできるようになります。
エクイニクスEMEA地域のプレジデントであるEric Schwartzは、次のように述べています。「ancotelの買収は、エクイニクスがヨーロッパ、そして全世界のお客様に価値あるソリューションを提案し、それを実現するための能力を大幅に強化します。エクイニクス、ancotelの両社はともに市場で高い評価を得ており、世界中のリーディング企業にサービスを提供しています。本買収によって、エクイニクスに接続するネットワーク事業者は700社から900社に増加します」
ancotel共同設立者の1人で、マネージング・ディレクターであるK.J. Orth氏は、次のように述べています。「10年以上にわたって、ancotelのデータセンターであるKleyer90は、フランクフルト内外のネットワーク・サービス・プロバイダにとって重要な相互接続ポイントとして機能してきました。今回、Platform Equinixのグローバルリーチやマーケットプレイス、Equinix Ethernet Exchangeといったエクイニクスのサービスを利用できるようになることで、ヨーロッパや世界での拡大を目指すお客様に大きな価値をもたらします」
2011年のancotelの売上は約2,140万ドルで、過去3年間で年平均20パーセント超の成長を続けています。評価額は、エクイニクスの2012年における将来の計画に基づく調整後EBITDA※1の株価評価から算出しています。ancotelの事業は2013年にフリーキャッシュフローがプラスとなり、エクイニクス全体の目標に影響を与えるものではありません。
※1:Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization。税引き前利益に支払利息と減価償却費を加算したもの。
ancotelについて
ancotel GmBHはドイツのフランクフルトに本社を置く、ネットワーク・ニュートラルな相互接続を提供するリーディング企業です。Kleyer90(R)に代表される設備では、高密度の拡張可能な相互接続サービスと、セキュアで信頼性の高いコロケーション・サービスが提供されています。1999年に設立されたancotelは、60を超える国々の400社以上の企業によってビジネスの拡大と、データや音声トラフィックの効率的で安全な交換に利用されています。VOIP事業者、ブロードバンド事業者、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク、ウェブ・ホスティング事業者など、あらゆる種類の通信事業者とプロバイダがancotelを利用してネットワーク・パフォーマンスを向上させ、コストを削減しています。ancotelは6,000の相互接続の運用を行っており、顧客は音声とデータの相互通信に利用しています(IPトランジット、ピアリング、TDM音声およびVOIP、VPNなど)。グラスファイバー、同軸およびツイストペアのカッパーケーブルなどの従来の物理的な相互接続に加えて、ancotelはバーチャルのMeet-Me-Room(vmmr)プラットフォームやマネージド・サービスにも重点を置いています。
当リリース原文:http://www.equinix.com/en_US/company/news-and-events/press-releases/equinix-agrees-to-acquire-ancotel-significantly-increases-network-density-in-europe/
Equinixについて
Equinixは、顧客同士を結びつける活発なエコシステム、幅広いネットワークの選択肢を提供する高性能データセンターのグローバル・プラットフォームを通じて、世界中のパートナーとお客様のビジネスをつないでいます。
Platform Equinixは、700社を超えるネットワーク・サービス・プロバイダーを含む4,000社以上の事業会社、クラウド企業、コンテンツ・プロバイダー、金融機関を接続し、これにより、お客様の重要なデジタル資産を守り、アプリケーションのパフォーマンスを向上し、ビジネスを成長させるお手伝いをしています。
Equinixは、既存の北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィックの38戦略拠点での事業展開にとどまらず、今後もお客様の成長を促進すべく、そのプラットフォーム拡大のために継続的な投資を行います。
詳細はhttp://www.equinix.co.jp/
をご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
本件に関するお問い合わせ先:
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402-6970(代表)