HHCHなどのTHC異性体カンナビノイドの安全性について
[23/11/25]
提供元:PRTIMES
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年内を目処に国内市場の安全性に関する調査を実施予定
最近の報道では、HHCHグミを摂取した人が体調不良を訴え、救急搬送された事例が報じられています。
HHCHを添加した食品は法律違反の可能性が高く、使用原料の食品等輸入届出書の確認が重要です。
1. 背景
2023年11月4日以降の報道では、HHCHグミを摂取した人が体調不良を訴え、救急搬送された事例が報じられています。
報道による情報によれば、使用者はHHCHグミを摂取して体調不良を訴えましたが、その原因が成分か製品の品質かについての情報は限られています。
厚生労働省は11月22日にHHCHを指定薬物に指定し、12月2日からこの成分を含む製品の販売や所持、使用が禁止される見込みですが、HHCHを含むTHC異性体に関する研究や臨床実験が進んでおらず、その安全性や副作用についての明確な情報が得られていません。
またTHC異性体については、アメリカにおいても研究や臨床実験が進んでおらず、効能や副作用が判明しておりません。
今回の一連の事件の原因がHHCH成分単体にあるのか、それとも特殊な条件下(原材料配合、製品の品質、保管条件、摂取方法、使用者の体調や代謝等)において引き起こされるものなのかどうかを断定するためにはさらなる研究が必要です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-5298f459325df543d4aa-1.jpg ]
2. 重要なポイント
・HHCHを含むTHC異性体原料の大半が海外からの輸入品です。
・THC異性体の製造工程では、人体に有害な化学薬品や触媒が使用されており、輸入の際に食品としての届出がほとんどされていない状態です。
・そのため、HHCHなどのTHC異性体を添加した食品は法律違反の可能性が非常に高いです。使用原料の食品等輸入届出書の確認が重要です。
・また、品質を担保するための最終検査を実施していない製品も多く、事業者が品質管理の重要性を理解することが大切です。
・現在の市場では、粗悪品が流通しており、法に則った製品を選ぶために消費者や販売店も慎重になる必要があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-2388ca50d40e13725871-2.jpg ]
3. 当社の取り組み
当社は、健全な市場への発展に寄与すべく、HHCHを含むTHC異性体など計27種類のカンナビノイド定量分析サービスを提供しており、安全性と信頼性を確保すべく努めております。
また今回の重要な問題に取り組む一環として、規制当局や業界関係者と連携し、サプライチェーントレーサビリティを強化し、製品の安全性を確保するための取り組みを推進してまいります。
さらに、年内を目処に、国内市場の安全性の確認を目的に独自調査を実施いたします。
HHCHに限らず、カンナビノイド製品を販売される際には、リスクヘッジの観点から違法成分や有害物質混入の有無などの品質検査を強くお勧めします。
通常の検査結果は10営業日以内に、24時間アクセス可能なお客様専用クライアントポータルへお届けします。
また、Δ8-THC及びΔ9-THCが検出されなかった製品バッチに対し、当社独自のTHCフリーバッジを発行致します。取得したTHCフリーバッジは製品外装やウェブサイトなどでお使いいただけます。
検査サービスのみならず、80年に渡る知識と経験により、効率的な製造方法や有害物質の混入原因究明などのコンサルティングサービスも提供しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-a43b55f56bd7b1136623-5.png ]
Anrescoバッジ(カリフォルニア州大麻管理局が定める製品規格に合格した製品バッジ対象)
[画像4: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-5bff3ff3fb0c258b0839-4.jpg ]
THCフリーバッジ(Δ8-THC及びΔ9-THCが検出されなかった製品バッチ対象)
4. 当社について
1943年創業以来、食品およびカンナビス関連製品における検査・分析サービスを提供しており、アメリカ国内で最も権威のある民間検査機関の一つとして知られています。
ISO17025を取得し、米国食品医薬品局認定、米国麻薬取締局登録、カリフォルニア州大麻取締局免許取得、日本政府厚生労働省より指定検査機関*として登録されています。
当社は、お客様のニーズを満たす倫理的で正確な分析データを提供し、高水準の品質システム、最先端のテクノロジー、専門技術、そして優れたカスタマーサービスを通じて、安全性と信頼性の確保に努めています。
*海外から食品や食用容器・包装などを輸入する際、その製品が日本の規格に準拠しているかどうかを輸出国にて検査を実施する能力を有すると厚生労働省より認定された検査機関を指します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-1eb8f5a9f132d2d4e511-0.jpg ]
会社概要:
Anresco Inc.
本社所在地:1375 Van Dyke Ave.San Francisco, CA 94124
設立:1943年
TEL: (415) 822-1100
E-mail: info@anresco.com
President:David Eisenberg
事業内容:研究開発(R&D)検査、フルパネル検査、コンサルティングサービス
日本支社概要:
Anresco Japan株式会社
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2階
HP: https://anresco.com/japan/
TEL: 03-6427-1829
E-mail: japan@anresco.com
代表:神津 大地(こうづ だいち)
最近の報道では、HHCHグミを摂取した人が体調不良を訴え、救急搬送された事例が報じられています。
HHCHを添加した食品は法律違反の可能性が高く、使用原料の食品等輸入届出書の確認が重要です。
1. 背景
2023年11月4日以降の報道では、HHCHグミを摂取した人が体調不良を訴え、救急搬送された事例が報じられています。
報道による情報によれば、使用者はHHCHグミを摂取して体調不良を訴えましたが、その原因が成分か製品の品質かについての情報は限られています。
厚生労働省は11月22日にHHCHを指定薬物に指定し、12月2日からこの成分を含む製品の販売や所持、使用が禁止される見込みですが、HHCHを含むTHC異性体に関する研究や臨床実験が進んでおらず、その安全性や副作用についての明確な情報が得られていません。
またTHC異性体については、アメリカにおいても研究や臨床実験が進んでおらず、効能や副作用が判明しておりません。
今回の一連の事件の原因がHHCH成分単体にあるのか、それとも特殊な条件下(原材料配合、製品の品質、保管条件、摂取方法、使用者の体調や代謝等)において引き起こされるものなのかどうかを断定するためにはさらなる研究が必要です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-5298f459325df543d4aa-1.jpg ]
2. 重要なポイント
・HHCHを含むTHC異性体原料の大半が海外からの輸入品です。
・THC異性体の製造工程では、人体に有害な化学薬品や触媒が使用されており、輸入の際に食品としての届出がほとんどされていない状態です。
・そのため、HHCHなどのTHC異性体を添加した食品は法律違反の可能性が非常に高いです。使用原料の食品等輸入届出書の確認が重要です。
・また、品質を担保するための最終検査を実施していない製品も多く、事業者が品質管理の重要性を理解することが大切です。
・現在の市場では、粗悪品が流通しており、法に則った製品を選ぶために消費者や販売店も慎重になる必要があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-2388ca50d40e13725871-2.jpg ]
3. 当社の取り組み
当社は、健全な市場への発展に寄与すべく、HHCHを含むTHC異性体など計27種類のカンナビノイド定量分析サービスを提供しており、安全性と信頼性を確保すべく努めております。
また今回の重要な問題に取り組む一環として、規制当局や業界関係者と連携し、サプライチェーントレーサビリティを強化し、製品の安全性を確保するための取り組みを推進してまいります。
さらに、年内を目処に、国内市場の安全性の確認を目的に独自調査を実施いたします。
HHCHに限らず、カンナビノイド製品を販売される際には、リスクヘッジの観点から違法成分や有害物質混入の有無などの品質検査を強くお勧めします。
通常の検査結果は10営業日以内に、24時間アクセス可能なお客様専用クライアントポータルへお届けします。
また、Δ8-THC及びΔ9-THCが検出されなかった製品バッチに対し、当社独自のTHCフリーバッジを発行致します。取得したTHCフリーバッジは製品外装やウェブサイトなどでお使いいただけます。
検査サービスのみならず、80年に渡る知識と経験により、効率的な製造方法や有害物質の混入原因究明などのコンサルティングサービスも提供しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-a43b55f56bd7b1136623-5.png ]
Anrescoバッジ(カリフォルニア州大麻管理局が定める製品規格に合格した製品バッジ対象)
[画像4: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-5bff3ff3fb0c258b0839-4.jpg ]
THCフリーバッジ(Δ8-THC及びΔ9-THCが検出されなかった製品バッチ対象)
4. 当社について
1943年創業以来、食品およびカンナビス関連製品における検査・分析サービスを提供しており、アメリカ国内で最も権威のある民間検査機関の一つとして知られています。
ISO17025を取得し、米国食品医薬品局認定、米国麻薬取締局登録、カリフォルニア州大麻取締局免許取得、日本政府厚生労働省より指定検査機関*として登録されています。
当社は、お客様のニーズを満たす倫理的で正確な分析データを提供し、高水準の品質システム、最先端のテクノロジー、専門技術、そして優れたカスタマーサービスを通じて、安全性と信頼性の確保に努めています。
*海外から食品や食用容器・包装などを輸入する際、その製品が日本の規格に準拠しているかどうかを輸出国にて検査を実施する能力を有すると厚生労働省より認定された検査機関を指します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/103320/4/resize/d103320-4-1eb8f5a9f132d2d4e511-0.jpg ]
会社概要:
Anresco Inc.
本社所在地:1375 Van Dyke Ave.San Francisco, CA 94124
設立:1943年
TEL: (415) 822-1100
E-mail: info@anresco.com
President:David Eisenberg
事業内容:研究開発(R&D)検査、フルパネル検査、コンサルティングサービス
日本支社概要:
Anresco Japan株式会社
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2階
HP: https://anresco.com/japan/
TEL: 03-6427-1829
E-mail: japan@anresco.com
代表:神津 大地(こうづ だいち)