奥能登の復興に向け、女性が働きたい地域へ。合同会社CとHが、HARIO株式会社と協業。OKNO to Bridgeでガラスアクセサリーワーカーの育成を開始します
[24/07/31]
提供元:PRTIMES
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合同会社CとH(石川県珠洲市 代表 伊藤紗恵 以下CとH)は、HARIO 株式会社(東京都中央区 代表取締役 柴田保弘 以下 HARIO)と協業し、運営するシェアオフィス&ビジネス拠点「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)金沢(石川県金沢市弥生)」で、ガラスアクセサリー工房を開設します。金沢の工房では、ガラスアクセサリーブランド「HARIO Lampwork Factory」の職人となるワーカーの育成を行い、被災地域の生業作りに取り組みます。本事業はCとHが目指す「奥能登で『働く』の可能性を拡げる」ためのプロジェクトであり、年内には奥能登地域でも展開します。
全国でガラスアクセサリーワーカーを育成してきたHARIO Lampwork Factoryと、奥能登で女性ワーカー育成をめざすCとHの思いが重なり協業が実現!
HARIO Lampwork Factory は耐熱ガラスメーカーHARIOがガラス職人による手仕事の技術を後世に残していくために生まれた、全工程を手加工で行うガラスのアクセサリーブランド。東日本大震災後、東北の被災地など全国に拠点を置き、ガラスアクセサリーワーカーを育成してきました。今回、能登半島地震を受けて、CとHからHARIO Lampwork Factoryに協業を依頼。震災以前からあった、奥能登での仕事の選択肢が少ないという課題、そしてそれが地震後さらに加速している現状、さらに日々状況は変化する中で金沢などの二次避難先と奥能登のどちらでどのように暮らしていくか、多くの人の気持ちが揺れている現在の奥能登の状況をご説明しました。「女性が手に職をつけること」「場所を選ばすに働ける仕事やスキルを持つこと」を応援したいという点で2社の思いが重なり、本事業がスタートしました。
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写真のガラスアクセサリーワーカーはイメージです。
8月末に金沢市で体験会を実施。研修期間を経て、フレキシブルな働き方ができるガラスアクセサリーワーカーに。
ガラスアクセサリーワーカーの仕事は、酸素バーナーで耐熱ガラスを溶かし、HARIO Lampwork Factoryのアクセサリーのパーツなどを製作することです。8月に体験会を行い、選考を行ったのち、9月中旬(予定)に2週間の研修期間を経て、ガラスアクセサリーワーカーとして活動を開始していただきます。CとHはHARIO Lampwork Factoryとともに、新しい働き方に挑む奥能登の女性たちを支援していきます。
体験会について
日程:8月30日(金)8月31日(土)
1. 8月30日(金) 13:00-14:45
2. 8月30日(金) 15:00-16:45
3. 8月31日(土) 9:00-10:45
4. 8月31日(土) 11:00-12:45
5. 8月31日(土) 14:00-16:00
各回2〜3名程度
※体験会後、希望者の方は、2週間の研修(9月中旬実施予定)に参加いただきます。(選考あり)
※9月中旬実施予定の研修については、体験会参加者の方へ個別にご案内予定です。
8月の体験会に参加できない方で、研修に興味があおりの方は、個別にお問い合わせください。
※体験会参加費として、¥2,000円の会費をいただきます。(被災者の方は無料です)
場所:OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)金沢(石川県金沢市弥生2丁目 7-13)
体験会応募URL:https://forms.gle/qgGpeHj8tWp2iuji9
こんな方におすすめ:
・能登半島地震で被災され、今後の働き方を模索中の方
・アクセサリーづくりなどガラス細工作業に興味のある方
・新しい仕事やフレキシブルな働き方にチャレンジしたい方
・経験・年齢不問。主婦の方も歓迎。
・バーナーワーク経験者の方も歓迎(研修等のサポートいただける方も募集中)
2つのOKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)でも、HARIO Lampwork Factoryの商品を販売します
奥能登(珠洲)と金沢の2つのOKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)でも、8月以降HARIO Lampwork Factoryの商品の販売を行います。ぜひお手に取って「このアクセサリーを自分の手で作れるワクワク」を感じていただければ幸いです。この取り組みで育ったガラスアクセサリーワーカーが作ったアクセサリーが、奥能登で販売される未来にもぜひご期待ください。
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■HARIO Lampwork Factory
1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIOが職人の手仕事技術の継承のためにつくりはじめたガラスのアクセサリー。東京・日本橋と全国6箇所の工房で、ひとつひとつ手作りでつくっています。
HARIOが製造する「耐熱ガラス」は熱に強いだけではなく、ガラスを伸ばしたり、繋げたり、加工がしやすいという特徴があります。その特徴を活かし、耐熱ガラスだからできる繊細なデザインをつくることができます。また耐熱ガラスは他のガラスに比べて比重が軽く、身につけていてもストレスを感じにくいのも特徴です。また修理も承っており、一生モノのアクセサリーとして楽しんでいただくことができます。
HP:https://www.hario-lwf.com/view/page/about
■合同会社CとH
「地域丸ごとパラレルキャリア」をビジョンに掲げ、「地域で働く人」を軸として、地域と都市部を繋ぐハブとなる事業を行うことで、人口減少・少子高齢化といった地域課題の最先端地域である奥能登から東京一極集中などの日本全体の地域課題解決に取り組む。2023年6月の会社設立と同時に、24時間コワーキング兼ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』を立ち上げ、「奥能登で『働く』の可能性を拡げる」をテーマに地域の若手や女性のキャリア形成支援、地域企業と首都圏企業のマッチングによるビジネス創出、などの事業を行う。令和6年能登半島地震で被災後金沢と高岡に拠点を開設。2024年6月より奥能登(珠洲市)拠点を再始動し、地域内外のハブとなり、復興に関わる活動を展開中。
OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)について
合同会社CとHが運営する、24時間コワーキング兼ビジネス交流拠点。
法人会員 月額 10,000円、個人会員 月額 3,000円(24時間・365日利用可)
人・企業の想いがつながり、新しい交流やビジネスが生まれる場所を目指しています。
URL:https://www.oknotobridge.com/
Instagram:https://www.instagram.com/okno_to_bridge/
会員登録フォーム:https://forms.gle/9dxkvGi2wRHjMqJNA
【OKNO to Bridge奥能登】
所在地:石川県珠洲市飯田町15−20−1
【OKNO to Bridge金沢】
所在地:石川県金沢市弥生2丁目 7-13
■会社概要
社名:合同会社CとH
代表:伊藤紗恵
事業内容:24時間コワーキングスペース・ビジネス交流拠点『OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)』の運営、オンラインバックオフィスサービス、地域人材のキャリア形成支援、能登の地域資源「里山里海」を生かしたサービス開発、ワーケーション・研修・合宿コーディネート、地域事業者の経営伴走支援など
設立:2023年6月16日
【本件に関するお問い合わせ】
合同会社CとH info@candh.work