佐渡市『伝統文化と環境福祉の専門学校』と連携し、『ITエンジニア学科』の講師として佐渡市の人材育成を推し進めます
[23/11/15]
提供元:PRTIMES
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エヌ次元では、佐渡市内でのIT人材育成や雇用機会の創出として新たな取り組みを続けています。
この度、佐渡市千種の『伝統文化と環境福祉の専門学校』と連携して、同校に来春新設される『ITエンジニア学科』にて、エヌ次元代表取締役の澤が講師を務める事となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/84798/5/resize/d84798-5-244622c00ab33c3fb59e-0.jpg ]
授業は、プログラミングやWeb・アプリ制作の他、「基本情報技術試験」などの国家試験への対策、佐渡市へ進出しているIT企業へのインターンなど、佐渡市の学生が「島内でITエンジニアを目指す」を推し進める内容を予定しています。
『伝統文化と環境福祉の専門学校』と連携し、学生達が「佐渡で学び、佐渡で働く」の力添えができるよう、進出企業や地元企業と協力し、人材育成に力を入れていきます。
今後の展望について、来春より講師を務める当社代表の澤に聞きました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84798/5/resize/d84798-5-1a4cc1502bb2f8350e48-1.jpg ]
澤 良弘(さわ よしひろ)。エヌ次元株式会社の代表取締役。
愛知県出身。フリーランス・会社員のエンジニアを経て、2014年にエヌ次元株式会社を設立。経営の傍ら開発現場の空気感も重視しており、佐渡で行う教育事業では第一線で講師として指導、受講者の皆さまへ自らサポートを行った。
エヌ次元、『教育』への想い
ーーはじめに、講師をするに至る経緯について、お話を聞かせて下さい。
エヌ次元は、佐渡市の企業誘致を受けて2022年から佐渡市にオフィスを構えています。
佐渡には当社のような進出企業が多くあり、一企業として地域の方へどういった働き、貢献ができるかと考えたとき『教育事業』を始めることにしました。
というのも、当社はもともと「教え合う世の中を作る」という企業理念を掲げるくらい、教えることが好きな人が多いんです。
それを事業として興すことができるので、佐渡市の企業誘致は「ついにきた!」と思いました。
とはいえ市の補助がずっと続く訳ではないので、会社経営の面ではそこに資金の流れや仕組み作りが必要になります。
そのなかで『伝統文化と環境福祉の専門学校』の方と知り合うことができて今回の話に繋がりました。
佐渡で学び、佐渡で働く
ーーエヌ次元は、インキュベーションセンター河原田本町でプログラミング講座をしています。
今回の講師着任は、その延長にあるということでしょうか。
そうですね、根底の部分は同じです。佐渡島内への進出企業や地元企業と連携をとるうちに、皆さん島内の人材獲得に苦労しているということがわかりました。
島外からの人材呼び込みだけでなく、島内で人材を育成することもまた必要なんです。
佐渡で教育を受けて、佐渡で就職、そして生計を立てることが実証できたら、島外流出を少しでも防ぐ助けができると考えました。
ITエンジニア学科では、業界で求められる現実的なスキルと知識を中心とした授業、国家資格試験取得のサポートを通して、卒業後そのままエンジニアとして働ける技能を身につけることを目指しています。
また、在学中に連携している進出企業へインターンをして、卒業後はそのままインターン先へ就職するといった仕組みも考えています。
佐渡の学生が「佐渡でITエンジニアとして働く」ことを自然に選ぶことができる環境を作りたいですね。
その先に見据える未来
ーー佐渡の中で循環のシステムを作るんですね。
今後も、こういった教育事業を展開する予定でしょうか。
プログラミング教育はいろんな所で行われていますが、先生・保護者も含めて何をやっているか理解している人は実際の所少ないです。
どんなことも早くから触れることで理解が深まるので、小学生や幼児向けのプログラミング教育や、佐渡市外へも展開していきたいと考えています。
エヌ次元は実際に多くのクライアントワークを行っているので、仕事で使える実践的な教育に強い自負があります。
その点を踏まえて、年代や場所を問わずにプログラミング教育を続けたいです。
エンジニアを目指す皆さんへ
ーーありがとうございます。
最後に、エンジニアを目指す皆さんへ伝えたいことはありますか。
現在、プログラミング教育は学校でも一般的になっていますが、未だに苦手意識を持っていたり、これがどういう仕事に繋がっているかイメージがつかない人も多いと思います。
だけどよくよく考えてみると、スマホのアプリ、バス、電車など。その全てにシステムがあって、プログラムが動いている、プログラムがないことが想像できない世界になっています。
身近な所から興味を持ってプログラミングに対して取り組んでもらえると、人生は開けてくれると思います。早ければ早いほどよいので、このとっつきにくいかもしれない情報教育に取り組んでほしいと思います。
また、エンジニアになりたい人は、我々のFlutterリファレンスや書籍もあるので、本を手にとってください。
エヌ次元では、未経験の方でもアルバイトは募集しているので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。
エヌ次元:採用情報
https://nzigen.com/recruit/
伝統文化と環境福祉の専門学校
https://www.sado-nsg.com/
伝統文化と環境福祉の専門学校:新設「ITエンジニア学科」
https://www.sado-nsg.com/course/it
なお、講師着任に先駆けて、10月21日に同校で開催されたオープンキャンパスの模擬授業の様子を、新潟県内のニュースを中心に発信している新聞「新潟日報」に掲載いただきました。
新潟日報デジタルプラス:離島でもIT人材を確保!関連企業が続々進出の新潟佐渡市で“即戦力”育成へ 「伝統文化と環境福祉の専門学校」と「エヌ次元」が産学連携
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/306994
この度、佐渡市千種の『伝統文化と環境福祉の専門学校』と連携して、同校に来春新設される『ITエンジニア学科』にて、エヌ次元代表取締役の澤が講師を務める事となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/84798/5/resize/d84798-5-244622c00ab33c3fb59e-0.jpg ]
授業は、プログラミングやWeb・アプリ制作の他、「基本情報技術試験」などの国家試験への対策、佐渡市へ進出しているIT企業へのインターンなど、佐渡市の学生が「島内でITエンジニアを目指す」を推し進める内容を予定しています。
『伝統文化と環境福祉の専門学校』と連携し、学生達が「佐渡で学び、佐渡で働く」の力添えができるよう、進出企業や地元企業と協力し、人材育成に力を入れていきます。
今後の展望について、来春より講師を務める当社代表の澤に聞きました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84798/5/resize/d84798-5-1a4cc1502bb2f8350e48-1.jpg ]
澤 良弘(さわ よしひろ)。エヌ次元株式会社の代表取締役。
愛知県出身。フリーランス・会社員のエンジニアを経て、2014年にエヌ次元株式会社を設立。経営の傍ら開発現場の空気感も重視しており、佐渡で行う教育事業では第一線で講師として指導、受講者の皆さまへ自らサポートを行った。
エヌ次元、『教育』への想い
ーーはじめに、講師をするに至る経緯について、お話を聞かせて下さい。
エヌ次元は、佐渡市の企業誘致を受けて2022年から佐渡市にオフィスを構えています。
佐渡には当社のような進出企業が多くあり、一企業として地域の方へどういった働き、貢献ができるかと考えたとき『教育事業』を始めることにしました。
というのも、当社はもともと「教え合う世の中を作る」という企業理念を掲げるくらい、教えることが好きな人が多いんです。
それを事業として興すことができるので、佐渡市の企業誘致は「ついにきた!」と思いました。
とはいえ市の補助がずっと続く訳ではないので、会社経営の面ではそこに資金の流れや仕組み作りが必要になります。
そのなかで『伝統文化と環境福祉の専門学校』の方と知り合うことができて今回の話に繋がりました。
佐渡で学び、佐渡で働く
ーーエヌ次元は、インキュベーションセンター河原田本町でプログラミング講座をしています。
今回の講師着任は、その延長にあるということでしょうか。
そうですね、根底の部分は同じです。佐渡島内への進出企業や地元企業と連携をとるうちに、皆さん島内の人材獲得に苦労しているということがわかりました。
島外からの人材呼び込みだけでなく、島内で人材を育成することもまた必要なんです。
佐渡で教育を受けて、佐渡で就職、そして生計を立てることが実証できたら、島外流出を少しでも防ぐ助けができると考えました。
ITエンジニア学科では、業界で求められる現実的なスキルと知識を中心とした授業、国家資格試験取得のサポートを通して、卒業後そのままエンジニアとして働ける技能を身につけることを目指しています。
また、在学中に連携している進出企業へインターンをして、卒業後はそのままインターン先へ就職するといった仕組みも考えています。
佐渡の学生が「佐渡でITエンジニアとして働く」ことを自然に選ぶことができる環境を作りたいですね。
その先に見据える未来
ーー佐渡の中で循環のシステムを作るんですね。
今後も、こういった教育事業を展開する予定でしょうか。
プログラミング教育はいろんな所で行われていますが、先生・保護者も含めて何をやっているか理解している人は実際の所少ないです。
どんなことも早くから触れることで理解が深まるので、小学生や幼児向けのプログラミング教育や、佐渡市外へも展開していきたいと考えています。
エヌ次元は実際に多くのクライアントワークを行っているので、仕事で使える実践的な教育に強い自負があります。
その点を踏まえて、年代や場所を問わずにプログラミング教育を続けたいです。
エンジニアを目指す皆さんへ
ーーありがとうございます。
最後に、エンジニアを目指す皆さんへ伝えたいことはありますか。
現在、プログラミング教育は学校でも一般的になっていますが、未だに苦手意識を持っていたり、これがどういう仕事に繋がっているかイメージがつかない人も多いと思います。
だけどよくよく考えてみると、スマホのアプリ、バス、電車など。その全てにシステムがあって、プログラムが動いている、プログラムがないことが想像できない世界になっています。
身近な所から興味を持ってプログラミングに対して取り組んでもらえると、人生は開けてくれると思います。早ければ早いほどよいので、このとっつきにくいかもしれない情報教育に取り組んでほしいと思います。
また、エンジニアになりたい人は、我々のFlutterリファレンスや書籍もあるので、本を手にとってください。
エヌ次元では、未経験の方でもアルバイトは募集しているので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。
エヌ次元:採用情報
https://nzigen.com/recruit/
伝統文化と環境福祉の専門学校
https://www.sado-nsg.com/
伝統文化と環境福祉の専門学校:新設「ITエンジニア学科」
https://www.sado-nsg.com/course/it
なお、講師着任に先駆けて、10月21日に同校で開催されたオープンキャンパスの模擬授業の様子を、新潟県内のニュースを中心に発信している新聞「新潟日報」に掲載いただきました。
新潟日報デジタルプラス:離島でもIT人材を確保!関連企業が続々進出の新潟佐渡市で“即戦力”育成へ 「伝統文化と環境福祉の専門学校」と「エヌ次元」が産学連携
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/306994