東京学芸大学附属国際中等教育学校と連携し、アプリを活用した社会貢献教育プログラムをスタート
[23/10/25]
提供元:PRTIMES
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〜学校のソーシャルアクションをDX化! 活動の成果は「顔が見える寄付体験」〜
一般財団法人ソーシャルアクション財団(東京都港区、代表理事:薄井大地、以下:当財団)は、東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都練馬区、校長:荻野勉、以下、ISS)、ソーシャルアクションカンパニー株式会社(東京都港区、代表取締役:上杉昌之)と連携し、中高生を対象とした社会貢献教育プログラムを開始しました。
本プログラムでは、生徒が学内で実行したソーシャルアクション(=社会貢献活動)を、アプリ及び特設ページで見える化します。また、生徒のアクションがNPOへの寄付に繋がり、寄付先の決定プロセスにも生徒が参画する仕組みを取り入れます。学校のソーシャルアクションのDX化、そして「顔が見える寄付体験」の提供を通じて、中高生世代のソーシャルアクション活性化のモデルづくりに取り組んでいきます。
生徒のソーシャルアクションが可視化される特設ページを開設
[画像1: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-31d3dbef0607bade9c75-1.png ]
本プログラムを実施するISSは国際バカロレア認定を取得しており、兼ねてより全校で社会貢献活動を積極的に推進しています。しかし、そうした中で全校生徒への周知・活動参加を図ることに課題がありました。
そこでactcoinの仕組みを活用して、全校の社会貢献活動のDX化をスタート。まずISS×actcoinの特設ページを開設し、ページ上で社会貢献活動のイベントを全て一覧で閲覧できるようになります。さらに生徒がactcoinを通じて、このイベントに参加することで、履歴が特設ページにリアルタイムに反映されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-a50bc14e873066d2fa8e-8.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-f326bde70277bc5a248b-8.png ]
この仕組みによって、情報の周知だけでなく、全校で社会貢献活動を推進しているという新たな価値を生み出すことが出来ました。
生徒のアクションによってコインが貯まり、コインが貯まると「顔が見える寄付体験」を提供
[画像4: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-aa461ebe966b6de6bdb5-7.png ]
またISS×actcoinでは、「顔が見える寄付体験」の提供にもチャレンジしました。「学校での寄付」と聞くと、多くの方が「共同募金の封筒を預かって親からお金を預かる」や「ベルマークを集めて寄付」といった経験を思い出されるかもしれません。それらは貴重な初めての寄付経験ではありつつ、実際に寄付をする子どもの立場では、寄付を通じてどんな取り組みを応援したいかを考える機会や、どんな人を応援することができたかという実感などは得られにくいものでした。また、自由に使えるお金が少ない中高生世代にとって、学校外で自分の意思での寄付を積極的に促すこともあまり現実的ではありません。
こうした課題意識をもとに、ISS×actcoinでは生徒たちがアクションすることで寄付が届き、寄付先の団体についても知り交流しながら選ぶことが出来る仕組みを構築しました。具体的には、上述の特設ページの総コイン数(≒全校生徒の社会貢献活動の成果)10万コインごとに1万円の寄付がNPO団体に届きます。さらにその寄付先も、候補団体の取り組みを学んだ生徒によるアンケート結果を反映して決定されます。加えて、寄付の投票が終わった後には、NPO団体と生徒が対話をする機会を設けます。
【第1回寄付先NPO情報】
NPO法人 Deep People:デザインの力で社会問題解決に取り組み、また社会に貢献する人の育成を目指します。 ( https://www.deeppeople.jp/ )
NPO法人 SET:岩手県陸前高田市広田町を拠点とした交流事業を主軸に、岩手県内各地でひとづくり・まちづくり・社会づくりに取り組んでいます。 ( https://set-hirota.com/ )
認定NPO法人 PIECES:子どもたちの生きる世界が寛容になることを目指して様々な環境に生きる子どもたちの周りに「優しい間」を生む市民性醸成事業を展開しています。 ( https://www.pieces.tokyo/ )
プロジェクトパートナーからのコメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-2196aed8d00c42b87f05-3.png ]
「東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)の特徴の一つとして『国際教養』があります。教科を横断した学習領域として、人間理解・国際理解・理数探究の三本柱を軸に、教科や課外活動と連携して様々な活動が行われています。そして、その中の一つにSocial Action(SA)があります。生徒たちは、寄付やボランティア活動、そして課題解決のための探究活動、と様々なSA活動に取り組んでいます。
こうした生徒の活動をエンパワメントするべく、SAの可視化・見える化が必要だと感じていました。自分の活動が記録され、アーカイブとなることで、ふりかえりができるようになり、自身が何に関心を持っているのかの把握や、次の活動へのモチベーションとなります。
また、今回のプロジェクトの特徴として、学校全体で発行したコイン数の総和に応じて実際にソーシャルセクターへの寄付となる”Chiritumo(ちりつも)”を実装しました。この仕組みは、学校全体で一つのことに取り組んでいるチーム感を創出するとともに、協力いただくソーシャルセクターとの新たな関係性の構築、そして生徒たちの活動の新たな価値創造へとつながります。ぜひ、この取り組みにご注目ください!」
藤木 正史(東京学芸大学附属国際中等教育学校 国際教養委員長・SAコーディネーター)
大学院の時にNPO活動に参加。その後、開発教育や国際理解教育を実践。 学校全体の社会貢献活動の支援や、「ソーシャルアクション概論」などの講義を担当。
社会貢献アプリ「actcoin」について
[画像6: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-36ff6c2039548ec1feef-0.jpg ]
「actcoin」は、SDGs達成に寄与する個人の活動をサービスの中で実践報告をすることで、アクトコイン(以下、コイン)というデジタルポイントが発行されるサービスです。自分のこれまでの活動が見える化され、ユーザー同士の関心分野や、登録団体の活動について知ることができます。
社会課題を学べるセミナーやボランティアへの参加、課題解決に取り組む団体への寄付、そして、日常の中で社会や環境に意識した行動を取り入れる。このような「ソーシャルアクション」を実践した際、actcoinのサービス上で報告をすることで、コインを獲得できます。
『ソーシャルアクションを新しい価値に変える』をミッションに掲げ、現在約1.7万人のユーザー、350を超える登録団体(NPO・企業・学生団体・自治体など)がつながる社会貢献プラットフォームとなっています。
【社会貢献アプリ「actcoin」 公式ウェブサイト】
https://actcoin.jp/
一般財団法人ソーシャルアクション財団について
当財団は、あたたかい「人の交わり」とやさしい「お金の流れ」を育むことをミッションに掲げ、多様性と包摂性のある社会の実現を目指してまいります。社会貢献アプリ「actcoin」を活用したナッジアプローチを推進し、社会貢献の新しい循環を創出します。
【一般財団法人ソーシャルアクション財団 公式ウェブサイト】
https://sa-foundation.or.jp/
一般財団法人ソーシャルアクション財団(東京都港区、代表理事:薄井大地、以下:当財団)は、東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都練馬区、校長:荻野勉、以下、ISS)、ソーシャルアクションカンパニー株式会社(東京都港区、代表取締役:上杉昌之)と連携し、中高生を対象とした社会貢献教育プログラムを開始しました。
本プログラムでは、生徒が学内で実行したソーシャルアクション(=社会貢献活動)を、アプリ及び特設ページで見える化します。また、生徒のアクションがNPOへの寄付に繋がり、寄付先の決定プロセスにも生徒が参画する仕組みを取り入れます。学校のソーシャルアクションのDX化、そして「顔が見える寄付体験」の提供を通じて、中高生世代のソーシャルアクション活性化のモデルづくりに取り組んでいきます。
生徒のソーシャルアクションが可視化される特設ページを開設
[画像1: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-31d3dbef0607bade9c75-1.png ]
本プログラムを実施するISSは国際バカロレア認定を取得しており、兼ねてより全校で社会貢献活動を積極的に推進しています。しかし、そうした中で全校生徒への周知・活動参加を図ることに課題がありました。
そこでactcoinの仕組みを活用して、全校の社会貢献活動のDX化をスタート。まずISS×actcoinの特設ページを開設し、ページ上で社会貢献活動のイベントを全て一覧で閲覧できるようになります。さらに生徒がactcoinを通じて、このイベントに参加することで、履歴が特設ページにリアルタイムに反映されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-a50bc14e873066d2fa8e-8.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-f326bde70277bc5a248b-8.png ]
この仕組みによって、情報の周知だけでなく、全校で社会貢献活動を推進しているという新たな価値を生み出すことが出来ました。
生徒のアクションによってコインが貯まり、コインが貯まると「顔が見える寄付体験」を提供
[画像4: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-aa461ebe966b6de6bdb5-7.png ]
またISS×actcoinでは、「顔が見える寄付体験」の提供にもチャレンジしました。「学校での寄付」と聞くと、多くの方が「共同募金の封筒を預かって親からお金を預かる」や「ベルマークを集めて寄付」といった経験を思い出されるかもしれません。それらは貴重な初めての寄付経験ではありつつ、実際に寄付をする子どもの立場では、寄付を通じてどんな取り組みを応援したいかを考える機会や、どんな人を応援することができたかという実感などは得られにくいものでした。また、自由に使えるお金が少ない中高生世代にとって、学校外で自分の意思での寄付を積極的に促すこともあまり現実的ではありません。
こうした課題意識をもとに、ISS×actcoinでは生徒たちがアクションすることで寄付が届き、寄付先の団体についても知り交流しながら選ぶことが出来る仕組みを構築しました。具体的には、上述の特設ページの総コイン数(≒全校生徒の社会貢献活動の成果)10万コインごとに1万円の寄付がNPO団体に届きます。さらにその寄付先も、候補団体の取り組みを学んだ生徒によるアンケート結果を反映して決定されます。加えて、寄付の投票が終わった後には、NPO団体と生徒が対話をする機会を設けます。
【第1回寄付先NPO情報】
NPO法人 Deep People:デザインの力で社会問題解決に取り組み、また社会に貢献する人の育成を目指します。 ( https://www.deeppeople.jp/ )
NPO法人 SET:岩手県陸前高田市広田町を拠点とした交流事業を主軸に、岩手県内各地でひとづくり・まちづくり・社会づくりに取り組んでいます。 ( https://set-hirota.com/ )
認定NPO法人 PIECES:子どもたちの生きる世界が寛容になることを目指して様々な環境に生きる子どもたちの周りに「優しい間」を生む市民性醸成事業を展開しています。 ( https://www.pieces.tokyo/ )
プロジェクトパートナーからのコメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-2196aed8d00c42b87f05-3.png ]
「東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)の特徴の一つとして『国際教養』があります。教科を横断した学習領域として、人間理解・国際理解・理数探究の三本柱を軸に、教科や課外活動と連携して様々な活動が行われています。そして、その中の一つにSocial Action(SA)があります。生徒たちは、寄付やボランティア活動、そして課題解決のための探究活動、と様々なSA活動に取り組んでいます。
こうした生徒の活動をエンパワメントするべく、SAの可視化・見える化が必要だと感じていました。自分の活動が記録され、アーカイブとなることで、ふりかえりができるようになり、自身が何に関心を持っているのかの把握や、次の活動へのモチベーションとなります。
また、今回のプロジェクトの特徴として、学校全体で発行したコイン数の総和に応じて実際にソーシャルセクターへの寄付となる”Chiritumo(ちりつも)”を実装しました。この仕組みは、学校全体で一つのことに取り組んでいるチーム感を創出するとともに、協力いただくソーシャルセクターとの新たな関係性の構築、そして生徒たちの活動の新たな価値創造へとつながります。ぜひ、この取り組みにご注目ください!」
藤木 正史(東京学芸大学附属国際中等教育学校 国際教養委員長・SAコーディネーター)
大学院の時にNPO活動に参加。その後、開発教育や国際理解教育を実践。 学校全体の社会貢献活動の支援や、「ソーシャルアクション概論」などの講義を担当。
社会貢献アプリ「actcoin」について
[画像6: https://prtimes.jp/i/106854/5/resize/d106854-5-36ff6c2039548ec1feef-0.jpg ]
「actcoin」は、SDGs達成に寄与する個人の活動をサービスの中で実践報告をすることで、アクトコイン(以下、コイン)というデジタルポイントが発行されるサービスです。自分のこれまでの活動が見える化され、ユーザー同士の関心分野や、登録団体の活動について知ることができます。
社会課題を学べるセミナーやボランティアへの参加、課題解決に取り組む団体への寄付、そして、日常の中で社会や環境に意識した行動を取り入れる。このような「ソーシャルアクション」を実践した際、actcoinのサービス上で報告をすることで、コインを獲得できます。
『ソーシャルアクションを新しい価値に変える』をミッションに掲げ、現在約1.7万人のユーザー、350を超える登録団体(NPO・企業・学生団体・自治体など)がつながる社会貢献プラットフォームとなっています。
【社会貢献アプリ「actcoin」 公式ウェブサイト】
https://actcoin.jp/
一般財団法人ソーシャルアクション財団について
当財団は、あたたかい「人の交わり」とやさしい「お金の流れ」を育むことをミッションに掲げ、多様性と包摂性のある社会の実現を目指してまいります。社会貢献アプリ「actcoin」を活用したナッジアプローチを推進し、社会貢献の新しい循環を創出します。
【一般財団法人ソーシャルアクション財団 公式ウェブサイト】
https://sa-foundation.or.jp/