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「世界糖尿病デー」に、疾患啓発イベントを開催 〜 テーマは「もっと知りたい糖尿病のこと、インスリンのこと」〜




2010 年11 月1 日

「世界糖尿病デー」に、疾患啓発イベントを開催
〜 テーマは「もっと知りたい糖尿病のこと、インスリンのこと」〜

サノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ・アベンティス」)は、国連が定めた「世界糖尿病デー」の趣旨に賛同し、11月13日(土)・14日(日)の2日間にわたり、一般の方々および糖尿病患者さんとそのご家族を対象に、糖尿病の予防と治療の重要性の啓発を目的とした一般参加型イベントと、市民公開講座を東京・六本木で開催いたします。

一般参加型イベントでは、2つのゾーンを設け糖尿病の予防と治療の重要性を啓発いたします。「糖尿病とインスリンに関する展示ゾーン」では、糖尿病とインスリンの知られざる歴史や、インスリンの驚くべき働きを分りやすく紹介いたします。「体験&測定ゾーン」では、無料の健康チェックや医師相談コーナーなどを実施し、楽しみながら糖尿病について学べる機会を提供いたします。

またイベント2日目の11月14日(日)には、市民公開講座「より良い血糖コントロールをめざして〜もっと知りたい糖尿病のこと、インスリンのこと〜」を開催いたします。糖尿病の専門医である、渥美義仁先生(東京都済生会中央病院副院長)および山田悟先生(北里研究所病院糖尿病センター長)のお話を通じて、糖尿病やインスリン療法に関する、患者さんの日ごろの治療に関する疑問や不安を解決していただくことを目的としています。

糖尿病は初期段階での自覚症状が少ないために、糖尿病であることの認識がない人や、気付いていても治療を受けていない人が少なくありません。サノフィ・アベンティスは、糖尿病の合併症である網膜症や腎臓疾患などによる生活の質(QOL)の低下を避けるためにも、早期発見・早期治療が重要と考え、2007年以来「世界糖尿病デー」に疾患啓発イベントを実施しています。本年も、イベント当日夕刻には、例年通りイベント会場にて世界糖尿病デーのシンボルカラーである「ブルー」のライトアップを行います。


<世界糖尿病デーについて>
拡大を続ける糖尿病の脅威を踏まえ、2006年12月20日、国連は、国際糖尿病連合(IDF)が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を加盟192カ国の全会一致で可決しました。同時に、11月14日を「世界糖尿病デー」として指定しました。この日は糖尿病治療に重要な役割を果たすインスリンを発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したフレデリック・バンティング博士の誕生日に因んでいます。国際糖尿病連合(IDF)では、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズと、国連や空を表す「ブルー」、そして団結を表す「輪」を使用したシンボルマークを採用。全世界での糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。11月14日は国連および主要国でさまざまなイベントが開催される予定です。日本国内でも、札幌時計台、東京都庁、名古屋城、東寺五重塔、福岡タワーなど全国各地のランドマークを、糖尿病撲滅のためのシンボルカラーの「ブルー」にライトアップし、糖尿病の予防を呼びかけます。

<ヘモグロビン・エー・ワン・シー (HbA1c)について>
赤血球の中に含まれるヘモグロビンにブドウ糖が結合したもので、検査日から過去1〜2カ月間の平均血糖値を反映する血糖コントロールの指標です。2010年7月1日より、糖尿病の診断基準として「HbA1c≧6.1%(JDS値)[HbA1c(国際基準値) ≧6.5%]」が加わりました。血糖値とは異なり、検診前の食事摂取などの影響を受けないHbA1c値は、糖尿病の診断・治療の指標となり、病気の経過を観察するのに役立ちます。合併症予防のためには定期的な測定が重要だといわれています。

<サノフィ・アベンティス株式会社の糖尿病領域への取り組み>
サノフィ・アベンティスは、日本において経口血糖降下剤とインスリン製剤を提供する唯一の製薬企業です。経口血糖降下剤の主力製品として、2型糖尿病に使用されるスルホニルウレア系経口血糖降下剤(SU剤)「アマリール(R)」
(一般名:グリメピリド)と、1型および2型糖尿病を対象とする持効型溶解インスリンアナログ製剤の「ランタス(R)」(一般名:インスリングラルギン[遺伝子組換え])および超速効型インスリンアナログ製剤「アピドラ(R)」(一般名:インスリングルリジン[遺伝子組換え])を提供しています。サノフィ・アベンティスは2008年より、日本糖尿病協会の発展に寄与し、顕著な功績をあげた日本糖尿病協会の会員およびその関係者を表彰する、日本糖尿病協会「サノフィ・アベンティス賞」を後援しています。また、糖尿病の患者さんや一般の方に向けて、糖尿病の情報ウェブサイト「糖尿病がよくわかるDM Town」(www.dm-town.com)を開設して情報提供を行っています。サノフィ・アベンティスについては、ウェブサイト(www.sanofi-aventis.co.jp)をご覧ください。


タイトル: 「2010年世界糖尿病デー啓発イベント 〜もっと知りたい糖尿病のこと、インスリンのこと〜」
日 時: 11 月13 日(土) 13:00〜17:00 11 月14 日(日) 11:00〜17:00
場 所: 六本木ヒルズ 大屋根プラザ/東京都港区六本木6 丁目
対 象: 一般の方
プログラム(予定):
■ 糖尿病とインスリンに関する展示ゾーン
その発見から来年で90年を迎えるインスリンの歴史や、その驚くべき働きを紹介しています。また、糖尿病のインスリン療法について、痛みも少なく簡便になったインスリン注射器の進化の過程などを学ぶことができます。
■ 体験&測定ゾーン
健康チェック(1.糖尿病診断の重要な指標である『ヘモグロビン・エー・ワン・シー(HbA1c)』の測定、2.血圧、コレステロール値の測定、3.健康状態をチェックできる体組成計による測定、4.血管年齢の測定)、また医師相談コーナーがございます。

タイトル: 糖尿病市民公開講座
「より良い血糖コントロールをめざして 〜もっと知りたい糖尿病のこと、インスリンのこと〜」
日 時: 11月14 日(日) 13:00〜14:40
場 所: ベルサール六本木1 階 HALL A&B(東京都港区六本木7-18-18 住友不動産六本木通ビル1階)
対 象: 糖尿病の患者さんとそのご家族(定員 250名)
プログラム(予定):
■ 糖尿病専門医による講演
糖尿病やインスリン療法について、専門医の先生によるお話を通じて、糖尿病患者さんの日ごろの治療に関する疑問や不安を解決していただくことを目的とした市民公開セミナーです。
・ 渥美 義仁先生 (東京都済生会中央病院 糖尿病臨床研究センター センター長)
・ 山田 悟先生  (北里研究所病院 糖尿病センター センター長)
・ 小出 景子先生 (東京都済生会中央病院 糖尿病臨床研究センター 薬剤師)
・ 司会進行: 草野 満代さん(フリーアナウンサー)

一般の方のお問い合わせ先: 株式会社 ビッグウェイブ内「saKK世界糖尿病デーイベント」事務局
TEL:03-5545-1353 Eメール:wdd@big-wave.co.jp
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