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OYO Hotels & Homesが前年比4.5倍の収益成長を発表 19年度に9億5,100万米ドルの収益増

インド国内の単体損失は18年度の24%から19年度は14%に改善

● 2019年度*の連結収益は9億5,100万米ドル、インドの収益は6億400万米ドル
● インドは総収益の63.5%に貢献、グローバル市場は総収益の36.5%
● 業務効率の向上により、インドの純損失を収益の24%から14%に削減
● グローバルな拡大路線を背景に、年度末の中国市場参入が特に影響し、連結損失は2018年度の25%から2019年度の35%に増加




2020年2月17日(現地時間)にインドで発表したプレスリリースの抄訳です。

2020年2月17日、ニューデリー:世界有数のホスピタリティー・ブランドであるOYO Hotels & Homesは本日、2019年度(*2018年4月から2019年3月)の業績を発表しました。決算報告によると、同社の連結収益は9億5,100万米ドルで、2億1,100万米ドルの収益を計上した2018年度から4.5倍(前年比)増加しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/50326/6/resize/d50326-6-764559-2.png ]

創業6年目のスタートアップ企業であるOYOの各市場におけるビジネスは、3つの重要な成長段階を経て進化しています。成長の第3段階にあるインドのような成熟市場では、確立されたブランドを維持しつつ、加速的な成長・卓越したオペレーション・強固な売上総利益の確保・収益性への明確な道を確保することなどに注力しています。成長の第2段階にあり、規模とプレゼンスの確立を達成している中国のような市場では、加速的な成長のために引き続き投資しながら、OYOがもたらす価値やブランドの市場への浸透を計りながら、売上総利益を改善させることに焦点を当てています。米国や日本などのように、参入して1年未満の市場では、規模の拡大とプレゼンスの確立に取り組んでいます。

このような歩みの結果、19年度にはインドでの事業が連結収益の約63.5%となる6億400万米ドルに到達し、その成長は前年比2.9倍になりました。OYO全体の約36.5%となる3億4,800万米ドルの連結収益は、インド以外の、主に中国を中心とした事業によるものです。これは、業務効率の向上によって大規模で持続的なグローバルビジネスを構築していく、という私たちの強いコミットメントの結果です。

同社は世界全体で、宿泊者数および、ホテル軒数、ホテルのオーナーやパートナーの数が増加していることを発表しました。2019年1月から12月までに、OYOでは43,000名を超えるホテルのオーナー、パートナーの皆様と共に、120を超える国の1億8,000万人以上のお客様を宿泊ゲストとしてお迎えしました。
2019年度、OYOは中国とインドで特に存在感を示しました。人材、市場参入、オペレーション関連費用などの新しい市場を確立するための固有費用により、OYOの短期的な純損失率は18年度の収益の25%から、19年度には35%の3億3,500万米ドルに増加しました。同時に、インドのような成熟市場では、損失が収益の24%から、19年度は14%となる8,300万米ドルに減少しました。

OYO Hotels & HomesのグローバルCFOであるAbhishek Gupta (アヴィシェク・グプタ) は、2019年度の成長について次のようにコメントしています。「2019年度には、世界全体で9億5,100万米ドルの収益を実現するという重要なマイルストーンを達成しました。これは、前年比で4.5倍の増加です。全てのOYO社員の努力とねばり強さに支えられ、卓越した顧客体験の提供、ホテルのオーナーやパートナーの皆様への価値提供、継続的な技術革新にOYOが注力したことは、この業績の背後にあるプロペラとなっています。2020年以降も財務実績の継続的な改善、強力かつ持続的な成長、卓越したオペレーションとサービス、そして収益性の明確な道の確保に向けて努力してまいります。当社のコーポレートガバナンスと高いパフォーマンスへの注力、そして社員ファーストな職場文化の構築が、持続的な成長を可能とする、次の段階へとOYOを推進する鍵となると考えております。今後も、OYOが世界中の旅行者やホテルオーナー、パートナーの皆様に付加価値の高い体験を提供できることを楽しみにしています。」

[画像2: https://prtimes.jp/i/50326/6/resize/d50326-6-931503-4.png ]

2019年、OYOは引き続きロイヤルゲスト層の構築に注力しました。リピーターおよびオーガニック(自然検索)ユーザーが収益の90%以上を占め、リピーターのみだけで収益の73%に貢献しました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/50326/6/resize/d50326-6-811988-5.png ]

その間、中国およびその他のグローバル市場は開発および投資段階であったため、19年度の損失の75%(2億5,200万米ドル)を占めました。これらの市場はグローバル収益の36.5%を占めています。既に売上総利益率が改善しているインドのような成熟市場で一貫して収益性を改善する一方で、当社は来年度、拡大中の市場でも同じ財政規律を導入を決定しています。


[画像4: https://prtimes.jp/i/50326/6/resize/d50326-6-532612-3.png ]

インパクトのある持続的な成長
インドでの当社の売上総利益率は、18年度の10.6%から19年度は14.7%に増加しており、ビジネスモデルの強さ、そして市場シェアと経済の相関関係を示しています。


[画像5: https://prtimes.jp/i/50326/6/resize/d50326-6-220290-6.png ]

OYOアプリは世界第3位のホテル予約アプリに成長しました。ダウンロード数は2019年10月までに230万件、現在は既に1,000万ダウンロードを超えています。

OYOはお客様のニーズに沿ったサービスを提供することで、OTA(Online Travel Agency)プラットフォームの平均評価では10点中7.5点以上を獲得しています。


会計年度(19年度):2018年4月-2019年3月
暦年(CY19):2019年1月-2019年12月


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OYO Hotels and Homesについて
2013年に設立されたOYO Hotels & Homesは、世界第2位のホテルチェーンで、ホテルや住宅、ワーキングスペースなどの事業を展開しています。35,000を超えるホテルと100万室以上の部屋を管理運営しており、125,000以上のバケーション・ホームも世界のゲストに提供しています。バケーション・ホームのカテゴリーでは、OYO Homes、Belvilla、 Danland、 Dancenter、そしてドイツのTraum-Ferienwohnungenの施設を、日本、アメリカ、ヨーロッパ、イギリス、インド、マレーシア、中東、インドネシア、フィリピンなど世界80カ国の800以上の都市で展開しています。詳しくは、https://www.oyorooms.com/をご覧ください。
OYO Hotels Japan予約サイト:https://www.oyohotels.co.jp/
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