「クラウドにもワンタイムパスワード」 パスロジ、クラウド事業者向けの新機能を追加した PassLogic を提供開始
[11/08/03]
提供元:PRTIMES
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パスロジ株式会社(所在地:東京都千代田区 代表取締役社長 小川 秀治)は、管理機能を企業別に提供するマルチテナント対応版のトークンレス・ワンタイムパスワード製品『PassLogic』をバージョンアップし、クラウド事業者向けに提供開始しました。また、新バージョンはすでにクラウド事業者に納入済みとなっております。
今回のバージョンアップでは、「CSVによる一斉アカウント作成機能」「通知メールのテンプレート作成機能」などの管理機能について、クラウド利用者側でも設定可能となっており、このため、PassLogicを導入するクラウド事業者は、管理機能の新規実装やカスタマイズ工数を削減すること、また、低負担でワンタイムパスワードサービスを提供開始することが可能となりました。
バージョンアップされた上記のマルチテナント版PassLogicは、ファーストユーザとしてソフトバンクテレコム株式会社が提供する「ホワイトクラウド 統合認証プラットフォーム」に正式採用されており、既に一部サービスでの提供が開始されております。
「ホワイトクラウド 統合認証プラットフォーム ワンタイムパスワード」について
http://tm.softbank.jp/business/white_cloud/security/index.html
パスロジでは今回新たに加わる納入実績について、PassLogicのクラウド認証基盤としての総合力が認められた結果と考えております。今後は国内同様にクラウド型システムが広がる世界市場でのセキュリティーニーズにも応えるため、国外に対してもプロモーション活動を実施してまいります。
【PassLogicの特徴】
パスロジが提供する「PassLogic」は、1997年、世界ではじめて考案された「パスロジック方式」(マトリクス型ワンタイムパスワード認証)を基盤とした認証システムです。
ブラウザ上に表示される乱数表の中から、各ユーザに設定されている“位置”および“順番”(この部分が認証情報)から数字を抽出してパスワードを生成します。マトリクス型の乱数表を取得するたびに表内の数字が変わるため、パスワードとすべき数字も毎回変わります。結果として、セキュリティ的に強力な「チャレンジアンドレスポンス方式ワンタイムパスワード」をハードウェア無しで実現しています。
ワンタイムパスワード方式では、認証毎に必要となるパスワードが変わるため、固定パスワード方式に比べて大幅なセキュリティの向上が期待できます。また、「PassLogic」はWebブラウザを搭載した端末であれば使用可能です。アカウントの発行やサポートもWebベースで完結するため、BCP対策向けのシステムとしても活用できることが評価されています。
『PassLogic』について詳細はこちらを参照ください。
http://www.passlogy.com/company/service_passlogicfa.html
詳しいご説明および連携デモをご希望の方は、下記お問合せ先までご連絡ください。
以上
【会社概要】
名称 :パスロジ株式会社
住所 :東京都千代田区神田司町二丁目7番地 福禄ビル4F
設立 :2000年2月24日
資本金 :1億円
代表取締役 :小川 秀治
URL :http://www.passlogy.com/
主要製品 :PassLogic (*)
* PassLogicは、ASP,SaaS,クラウド等のインターネット経由でのシステム利用を想定し、1997年に考案されたワンタイムパスワード技術です。現在までに、主要各国において、特許を14件取得しております。
【本件に関するお問い合わせ先】
パスロジ株式会社
担当:山口 海
TEL:03-5283-2263 FAX:03-5283-2264
E-Mail: passlogic@passlogy.com
※このリリースに記載の内容は、発表当時の情報です。 予告なく変更される
ことがありますので、あらかじめご了承ください。
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