将棋日本シリーズ JTプロ公式戦 7月20日(土)ツインメッセ静岡 新旧王座対決!
[19/07/18]
提供元:PRTIMES
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27年間で24期王座に君臨した羽生九段、斎藤王座と対戦
本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」一回戦第三局は、斎藤慎太郎王座と羽生善治九段の対決。斎藤王座は、昨年王座獲得により、「JTプロ公式戦」初出場の資格を得た。斎藤王座が小学生の頃、将棋に興味を持ったきっかけが、羽生九段に関する漫画(公文式)を読んだことと言われており、まずそこに少なからぬ両者の縁がある。羽生九段の王座獲得は27年間で24期。王座のバトンは、羽生九段から中村太地七段、そして斎藤王座へと渡っており、両者が直接王座戦で戦ったわけではないが、今回「JTプロ公式戦」の舞台で、新旧王座の対決が行われる。<大会情報等の詳細は公式ホームページをご覧ください>https://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/professional/index.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-488404-0.jpg ]
斎藤慎太郎王座
1993年4月生まれ。奈良県奈良市出身。
2012年四段、2017年七段。2018年、王座戦で初タイトル。タイトル戦登場2回。獲得1期。
詰将棋を愛好しており、詰将棋解答選手権で過去優勝2回。2019年も参加し、藤井聡太七段に次いで僅差の2位となった。「JTプロ公式戦」は今回初出場。
羽生善治九段
1970年9月生まれ。埼玉県所沢市出身。
1985年四段。加藤一二三九段、谷川浩司九段に次いで史上3人目の中学生棋士。1989年、竜王戦で初タイトル。1991年から2018年まで27年9カ月間タイトルを保持。タイトル獲得99期は史上1位。1995年史上初のタイトル七冠独占。2017年永世七冠。2018年国民栄誉賞。「JTプロ公式戦」は優勝5回、準優勝5回。趣味のチェスは、日本チャンピオン級で、海外の大会に参加することも多い。「JTプロ公式戦」は30年連続30回目の出場。
■「JTプロ公式戦」静岡大会の見どころ
斎藤王座は居飛車党。どちらかといえばじっくりとした将棋を好む。得意の詰将棋を終盤に生かす展開に持ち込むことができるか。羽生九段はどんな戦型も指しこなすオールラウンダー。柔軟な思考で、曲線的な手順を生み出す。終盤の“羽生マジック”は逆転の代名詞として知られている。両者の対戦成績は、過去5戦して羽生九段の4勝1敗。2017年に棋聖戦五番勝負で斎藤王座がタイトル戦初挑戦を果たしたが、保持者の羽生九段が3勝1敗で防衛している。両者基本的には居飛車党なので当日行われる振り駒にかなり影響を受けるが、予想としては横歩取りあるいは矢倉といった相居飛車の戦いになる公算が高いと思われる。「JTプロ公式戦」の舞台で新旧王座のマッチアップとなった、楽しみな一戦である。
■「将棋日本シリーズ」史上初となる「完全制覇」を狙う斎藤王座
40回目を迎える今年度の「JTプロ公式戦」では、初出場棋士3人中2人が「テーブルマークこども大会」の優勝経験者。その一人が静岡大会登場の斎藤王座である。プロ公式戦で優勝すれば史上初の「将棋日本シリーズ」完全制覇となる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-767476-1.jpg ]
こども大会での成績
2002年(小3)優勝(岡山大会)
プロ初勝利は第43期新人王戦で、既に棋戦優勝経験がある菅井竜也五段から挙げた。2015年3月14日、電王戦FINALで第2回将棋電王トーナメント5位のAperyと対局。中盤以降優位に立ち勝利。第66期(2018年度)王座戦挑戦者決定トーナメントで高見泰地六段、久保利明王将、藤井聡太七段、渡辺明棋王を破り、中村太地王座への挑戦権を獲得し王座位を奪取。※タイトル・段位等はいずれも対局当時のもの
【開催趣旨】
「将棋日本シリーズ」は、今年で40回目を迎える歴史と伝統の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、19回目を数え国内最大規模に発展した“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化および青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから全国11地区にて実施いたします。
【実施概要】
タ イ ト ル: 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」静岡大会
場 所: ツインメッセ静岡 北館大展示場 (住所:静岡県静岡市駿河区曲金3-1-10)
日 程: 2019年7月20日(土)
時 間: 「テーブルマークこども大会」 10:00開会式(9:00受付開始)
「JTプロ公式戦」 15:30開演(13:35開場)
◆対局棋士◆ 斎藤 慎太郎 王座 対 羽生 善治 九段
解説:村山 慈明 七段 聞き手:加藤 桃子 女流三段 読み上げ:伊藤 明日香 女流初段
主 催: 公益社団法人 日本将棋連盟、静岡新聞社・静岡放送
後 援: 文部科学省、静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会
一般社団法人 静岡青年会議所
協 力: 日本将棋連盟 静岡県支部連合会、Z会
協 賛: JT、テーブルマーク
[画像3: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-855682-2.jpg ]
※タイトル・段位は2019年7月17日現在のものです(シリーズ途中に他棋戦の結果等により変更になる場合がありますのでご留意ください)※渡辺JT杯覇者は棋王・王将・棋聖、豊島名人は名人・王位のタイトル保持者です。
【お問い合わせ先】
「将棋日本シリーズ」総合事務局 担当 野中・三好
〒104-6038 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX棟 (株)I&S BBDO内
TEL 03-5166-0290 FAX 03-5166-0296 E-mail info@jt-shogi.jp
※「調査データ」や「棋士の写真」の提供等もいたします
本年度の「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」一回戦第三局は、斎藤慎太郎王座と羽生善治九段の対決。斎藤王座は、昨年王座獲得により、「JTプロ公式戦」初出場の資格を得た。斎藤王座が小学生の頃、将棋に興味を持ったきっかけが、羽生九段に関する漫画(公文式)を読んだことと言われており、まずそこに少なからぬ両者の縁がある。羽生九段の王座獲得は27年間で24期。王座のバトンは、羽生九段から中村太地七段、そして斎藤王座へと渡っており、両者が直接王座戦で戦ったわけではないが、今回「JTプロ公式戦」の舞台で、新旧王座の対決が行われる。<大会情報等の詳細は公式ホームページをご覧ください>https://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/professional/index.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-488404-0.jpg ]
斎藤慎太郎王座
1993年4月生まれ。奈良県奈良市出身。
2012年四段、2017年七段。2018年、王座戦で初タイトル。タイトル戦登場2回。獲得1期。
詰将棋を愛好しており、詰将棋解答選手権で過去優勝2回。2019年も参加し、藤井聡太七段に次いで僅差の2位となった。「JTプロ公式戦」は今回初出場。
羽生善治九段
1970年9月生まれ。埼玉県所沢市出身。
1985年四段。加藤一二三九段、谷川浩司九段に次いで史上3人目の中学生棋士。1989年、竜王戦で初タイトル。1991年から2018年まで27年9カ月間タイトルを保持。タイトル獲得99期は史上1位。1995年史上初のタイトル七冠独占。2017年永世七冠。2018年国民栄誉賞。「JTプロ公式戦」は優勝5回、準優勝5回。趣味のチェスは、日本チャンピオン級で、海外の大会に参加することも多い。「JTプロ公式戦」は30年連続30回目の出場。
■「JTプロ公式戦」静岡大会の見どころ
斎藤王座は居飛車党。どちらかといえばじっくりとした将棋を好む。得意の詰将棋を終盤に生かす展開に持ち込むことができるか。羽生九段はどんな戦型も指しこなすオールラウンダー。柔軟な思考で、曲線的な手順を生み出す。終盤の“羽生マジック”は逆転の代名詞として知られている。両者の対戦成績は、過去5戦して羽生九段の4勝1敗。2017年に棋聖戦五番勝負で斎藤王座がタイトル戦初挑戦を果たしたが、保持者の羽生九段が3勝1敗で防衛している。両者基本的には居飛車党なので当日行われる振り駒にかなり影響を受けるが、予想としては横歩取りあるいは矢倉といった相居飛車の戦いになる公算が高いと思われる。「JTプロ公式戦」の舞台で新旧王座のマッチアップとなった、楽しみな一戦である。
■「将棋日本シリーズ」史上初となる「完全制覇」を狙う斎藤王座
40回目を迎える今年度の「JTプロ公式戦」では、初出場棋士3人中2人が「テーブルマークこども大会」の優勝経験者。その一人が静岡大会登場の斎藤王座である。プロ公式戦で優勝すれば史上初の「将棋日本シリーズ」完全制覇となる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-767476-1.jpg ]
こども大会での成績
2002年(小3)優勝(岡山大会)
プロ初勝利は第43期新人王戦で、既に棋戦優勝経験がある菅井竜也五段から挙げた。2015年3月14日、電王戦FINALで第2回将棋電王トーナメント5位のAperyと対局。中盤以降優位に立ち勝利。第66期(2018年度)王座戦挑戦者決定トーナメントで高見泰地六段、久保利明王将、藤井聡太七段、渡辺明棋王を破り、中村太地王座への挑戦権を獲得し王座位を奪取。※タイトル・段位等はいずれも対局当時のもの
【開催趣旨】
「将棋日本シリーズ」は、今年で40回目を迎える歴史と伝統の“見て学ぶ”「JTプロ公式戦」と、19回目を数え国内最大規模に発展した“指して学ぶ”「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会です。日本の伝統文化である将棋を通じて、「地域社会の活性化および青少年の健全育成」に貢献したいとの想いから全国11地区にて実施いたします。
【実施概要】
タ イ ト ル: 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」静岡大会
場 所: ツインメッセ静岡 北館大展示場 (住所:静岡県静岡市駿河区曲金3-1-10)
日 程: 2019年7月20日(土)
時 間: 「テーブルマークこども大会」 10:00開会式(9:00受付開始)
「JTプロ公式戦」 15:30開演(13:35開場)
◆対局棋士◆ 斎藤 慎太郎 王座 対 羽生 善治 九段
解説:村山 慈明 七段 聞き手:加藤 桃子 女流三段 読み上げ:伊藤 明日香 女流初段
主 催: 公益社団法人 日本将棋連盟、静岡新聞社・静岡放送
後 援: 文部科学省、静岡県、静岡県教育委員会、静岡市、静岡市教育委員会
一般社団法人 静岡青年会議所
協 力: 日本将棋連盟 静岡県支部連合会、Z会
協 賛: JT、テーブルマーク
[画像3: https://prtimes.jp/i/44150/8/resize/d44150-8-855682-2.jpg ]
※タイトル・段位は2019年7月17日現在のものです(シリーズ途中に他棋戦の結果等により変更になる場合がありますのでご留意ください)※渡辺JT杯覇者は棋王・王将・棋聖、豊島名人は名人・王位のタイトル保持者です。
【お問い合わせ先】
「将棋日本シリーズ」総合事務局 担当 野中・三好
〒104-6038 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエアX棟 (株)I&S BBDO内
TEL 03-5166-0290 FAX 03-5166-0296 E-mail info@jt-shogi.jp
※「調査データ」や「棋士の写真」の提供等もいたします