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コーヒーハンター Jose. 川島 良彰 19世紀のティピカを発見

ブルボン ポワントゥ発見から20年




株式会社ミカフェート(所在地:東京都港区 代表取締役社長 川島良彰)は、「世界中のすべてのコーヒーをおいしくする」を目標とし、コーヒーハンター José. 川島 良彰が生産者と協働で品質を向上させたコーヒーを、中間業者を通さず直接輸入し、輸送、保管、焙煎、全ての工程にこだわったコーヒーを提供してまいりました。

José. 川島 良彰は、1999年 フランス・レユニオン島にて絶滅したといわれた幻のコーヒー「ブルボン ポワントゥ」を発見。農家に栽培方法を指導し、その後同島のコーヒー産業復活を果たし世界を驚かせました。

ブルボン ポワントゥ発見からちょうど20年。この度、キューバ共和国グアンタナモ州にて、キューバ政府の協力のもと、密林に埋もれ忘れ去られていた19世紀のティピカを発見いたしました。

[画像: https://prtimes.jp/i/21603/10/resize/d21603-10-211634-0.jpg ]


18世紀後半に始まった、アフリカ系奴隷が起こしたハイチ革命で追われたフランス人コーヒー生産者が、アラビカ種ティピカ亜種の苗を携えて60キロ離れたキューバ東部へ逃げました。これがキューバの商業的コーヒー栽培の始まりと言われています。その後、キューバは世界でも屈指のコーヒー生産地となりましたが、キューバのスペインからの独立戦争、奴隷解放、キューバ革命を経て、フランス人生産者は姿を消し、コーヒー樹の病気の感染やソ連の崩壊によって生産量も激減しました。
そして、この19世紀に植えられた高品質のティピカも、忘れ去られてしまったのです。

José. 川島 良彰は、2017年4月に最初の調査のためにキューバに赴きました。そして、キューバ政府を説得し、今回、外国人の立ち入りが規制されているエリアに入り、2年半かけて今回の発見に辿り着きました。


<コーヒーハンター José. 川島 良彰 (ほせ. かわしま よしあき)>
1956年、静岡市内のコーヒー焙煎卸業を営む家に生まれる。
18歳でエル サルバドルに留学し、当時世界のベスト3といわれていた国立コーヒー研究所で、コーヒー栽培・精選を習得。
その後、大手コーヒー会社に就職。ジャマイカ、ハワイ、インドネシアで農園開発を手掛け、マダガスカル島で絶滅危惧種「マスカロコフェア」の発見と保全、レユニオン島では絶滅したといわれた「ブルボン ポワントゥ」を探し出し、同島のコーヒー産業復活を果たす。
2008年に独立し、株式会社ミカフェートを設立。
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