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精神科医運営のオンラインカウンセリングを提供する株式会社マイシェルパが、シリーズAラウンドで資金調達を実施

シリーズAまでの累計調達額は約2.5億円

精神科医運営のもとオンラインカウンセリングサービスを提供する、株式会社マイシェルパ(大阪府大阪市中央区、代表取締役:松本良平)は、KIBOW社会投資ファンド3号(運営者:一般財団法人KIBOW)、イノベーションディスカバリー2号投資事業有限帰任組合(運営者:栖峰投資ワークス株式会社)、京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合(運営者:株式会社京信ソーシャルキャピタル)、竹谷祐哉氏より、総額約1.2億円の資金調達を実施いたしましたことをお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-b2adb4c9cf8ee6557ae8-4.jpg ]

今回の資金調達によって得た資金は、「マイシェルパ」のサービス認知の向上・浸透の強化、一層の利便性向上を実現するためのプロダクト開発、営業・マーケティングチームの立ち上げ・強化、更にはメンタルヘルスケア分野での事業提携も視野に入れ活用します。

◆背景と目的
日本の人口の1割強に相当する約1,350万人が潜在的にメンタルヘルス不調を抱えていると推計される中、通院・入院者数は約400万人にとどまっており(認知症を除く)、残りの約950万人もの方々はメンタルヘルス不調を抱えているにもかかわらず健康保険治療ではカバーしきれていない状況にあります。
また、メンタルヘルスの状態が日々の活動・行動の原動力の根幹であることから、当社ではウェルビーイングの実現においてもメンタルヘルスケアこそがもっとも重要であると考えております。

「マイシェルパ」では、確かな経験を持つ精神科専門医の監督のもと、メンタルヘルスケアのプロフェッショナルが専門知識・科学的アプローチに基づいて、ご利用者様に寄り添うことにより、その方にとってのウェルビーイングを実現するお手伝いをしており、累計約150の法人・団体でのご導入実績があります。

今後も、「メンタルヘルスケアへのフリーアクセスを増やす」ことにより、日本のメンタルヘルスの状況の改善、不調の予防を実現していくべく、既存株主に加えて、当社のミッションに共感をいただいた、KIBOW社会投資ファンド3号、イノベーションディスカバリー2号投資事業有限帰任組合、京信イノベーションC2号投資事業有限責任組合、竹谷祐哉氏から新たに資金調達を実施する運びとなりました。

◆投資家からのコメント
KIBOW社会投資ファンド / 株式会社グロービス インベストメントプロフェッショナル 内丸 瑞希 様
[画像2: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-55268fc70aa5f91f5315-0.png ]

日本でうつ病・不安症に悩まされている人々が増加し続けていること、出口の見えない精神的苦痛に苦しみ続ける人が後を絶たない現状に胸を痛めています。
当社は精神科医の松本を代表とし、優秀な有資格カウンセラーを集め、精神医学の研修等を通じて育成し、クオリティの高いカウンセリングサービスを実現できています。そして顧客の職場内でも啓蒙活動を通じて高い利用率を実現できていることや、契約率も非常に高いことから、今後事業として更にスケールできると同時に、質の高いカウンセリングが職場を通じて社会に普及していくことに大きな可能性を感じています。
素晴らしいチームの挑戦に、ご一緒できることを光栄に思います!

栖峰(せいほう)投資ワークス株式会社 代表取締役 関 兵馬 様
[画像3: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-9d7049948b66592e4520-0.jpg ]

企業におけるメンタルヘルスの問題が大きいことは言うまでもありませんが、その解決手段として期待されている臨床心理士などの有資格者は、未だ活動機会を十分に得られておりません。
精神科医である松本社長率いるマイシェルパ社は、この状況を打開して、米国と同様に、高品質なオンラインカウンセリングを会社で働く皆さんに提供されています。
この動きが少しでも広まればと思い、弊社も今般の同社増資ラウンドに参加しました。
目下、急速なスピードで大小さまざまな企業がマイシェルパの導入を進めています。この動きが、会社で働く際の「当たり前」になっていくことを願っています。

株式会社京信ソーシャルキャピタル 代表取締役 国本 丈弘 様
[画像4: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-ecf9d20303b7c2da1e3f-3.jpg ]

弊社は京都信用金庫の子会社VCとして、社会課題の解決や地域活性化に資する事業を応援しております。
日本では今後労働人口が減少していくといわれています。特に中小企業の人材不足が深刻であり、事業者にとって従業員のエンゲージメントを高め、心身ともに健康で事業に従事できる環境を整えることは、必要不可欠な経営課題となっています。
従業員向けのメンタルヘルスサービスは沢山ありますが、その多くは導入コストが高く、大手企業向けとなってしまっているのが現状です。マイシェルパ様のサービスは、中小事業者でも十分導入できる料金体系であることと、従業員が何度でも専門家による高品質なカウセリングを受診できることに大きな意義があると確信しております。
同社の掲げる「誰もがメンタルヘルスケアにアクセスできる社会」に共感し、同社の挑戦を応援してまいります。

株式会社Gunosy 代表取締役社長 竹谷 祐哉 様
[画像5: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-297bba6bcd796404c324-4.jpg ]

メンタルヘルスは、誰かが取り組まなければいけない労働市場における大きな課題であり、非常に重要性の高いテーマだと感じています。この課題に対して、マイシェルパはリソース不足など根本的な日本社会の構造問題を含めて解決しようとしています。こうした日本の文化を変える大切な試みに共感し、同じスタートアップの経営者として、この活動を応援させていただきたいと感じ、今回出資をさせていただきました。




◆代表取締役からのご挨拶
[画像6: https://prtimes.jp/i/73210/10/resize/d73210-10-de4efbb404b27fbc2cb0-0.jpg ]

メンタルヘルスこそヘルスケアにおける最重要領域です。なぜならば、先進国では疾患による損失コストの主要因がメンタルヘルス不調/疾患に由来するからです。
企業においても、メンタルヘルスは避けては通れない経営課題であることは、様々な経営指標からも明らかにされてきています。一方で働く人々が仕事でストレスを感じても25%超が誰にも相談をしないまま過ごしています(令和2年厚労省調査)。高まるニーズに対して、医療リソースは既に枯渇しており、またストレスチェックなどのサーベイも本質的解決には至りません。マイシェルパは真に良質なカウンセリングを、あらゆるステージ・サイズの企業や自治体などのコミュニティに届けることで、そこに働く人々・生活する人々のウェルビーイングの実現に寄与していきます。誰もがメンタルヘルスについてオープンに語り、専門家に相談できる社会を実現できるようなプラットフォームを目指します。

株式会社マイシェルパ 代表取締役 松本良平
医学博士、精神科専門医、日本医師会認定産業医、京都府立医科大学客員講師
2001年京都府立医科大学卒業、同大学附属病院精神科にて研鑽を積む。
2007年同大学大学院卒業。精神疾患の脳科学研究、認知行動療法に従事。
精神科病院の院長、医療法人理事長等を歴任。2016年にメンタルヘルス支援分野での起業を決意し、現在に至る。

社名:株式会社マイシェルパ

東京本社:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目12-11 虎ノ門ファーストビル8階

大阪本社:〒531-0072 大阪府大阪市中央高麗橋4丁目5-12 寺杣ビル5階

設立:2016年7月

代表者:代表取締役 松本良平

URL:https://kokoronokenko.jp/

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