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Adjustが不正防止連合(CAAF)を正式に結成、メンバーを発表

第1期メンバーは日本を代表するアドネットワークDynalyst、アイモバイル、nendを始め全世界で15社




[画像: https://prtimes.jp/i/11908/12/resize/d11908-12-845062-0.jpg ]



adjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)は、不正防止連合(Coalition Against Ad Fraud)の拡大と同連合への新たな加入ガイドラインを発表しました。新メンバーにはDynalyst、アイモバイル、nend を初め、AdAction、AdColony、AppLift、Aarki、Fyber、InMobi、Ironsource、Jampp、Liftoff、Remerge、VungleそしてYouAppiの15社になります。全てのCAAFメンバーは参加にあたり、契約の一部としてこれらのガイドラインに署名しています。
CAAFでは、メンバーが遵守しなければならない一連のガイドラインを定義しています。この中には、米広告業界団体(IAB)ガイドラインに基づくこと、レイテンシガイドラインの遵守、不正に対して責任を持ち防止に取り組むこと等の内容が含まれます。
アトリビューションおよびアクセス解析の業界リーダーであるAdjustは、パフォーマンスモバイル広告のフラウドを直接防止する不正防止ツールを最初に構築しました。 不正防止ツールのリリース後、すぐに他の多くの企業が追随してきましたが、現時点で不正アトリビューションを積極的に防止、あるいは拒否している他社のツールは存在しません。昨年、米国内のモバイルアプリ内広告費が56億ドルを突破したという状況下において、パフォーマンス広告フラウドは、広告主やネットワークにとってもはや無視できない問題になっています。

Adjust 共同創業者兼CEO クリスチャン・ヘンシェル
「パフォーマンス広告の不正と戦う唯一の方法は、モバイル広告ネットワークと広告主にとって透明な環境を作り出すことです。不正に対処するためには、テクノロジーへの継続的な投資、そしてパートナーとの連携と協業への意思が欠かせません。だからこそAdjustでは、私達全てに影響を与える重要な問題について、主要なグローバル広告ネットワークが連携するよう求めたのです。」
さらにヘンシェルは「モバイル広告業界における不正行為と闘うためには、パートナーとの協力体制が不可欠です。このため、これらのガイドラインを発展させ遵守することが極めて重要です。私達はただ一人でそれをやることはできませんが、不正を防ぐにあたって協力することでより大きな効果を生むことができるのです」と付け加えています。

モバイル広告の不正防止に正面から取り組むことを約束しているプラットフォームリーダーはその数を増やしつつありますが、これに日本からは、Dynalyst、アイモバイル、nend の3社が新しく加わりました。彼らは不正を行う側の意欲をさらに削ぎ、不正なトラフィックに悩まされている広告主に一層の恩恵を与える新しいソリューションの開発に向けて、密接に協力しています。

株式会社サイバーエージェント Dynalyst プロダクトマネージャー 河西亮様
「モバイルアプリのアドフラウドが多様化・複雑化する中で、我々もそれに対する対策を日々強化してきました。その中で、アドフラウド対策に強みを持つAdjustとパートナーシップを結ぶことは、モバイルアプリ広告における重要な課題への解決の一助になっていくはずです。こういったパートナーシップがより強固になっていくことで、Adjustを活用している広告主が、健全な広告成果を享受できる環境が提供できると思います。」

株式会社アイモバイル アドネットワーク事業部 部長 甲斐 康浩様
「アドネットワークとして正しい広告効果を評価されるためには、不正行為の防止が不可欠です。今回CAAFのメンバーとして、モバイルアプリ広告のアドフラウド対策をより強化し、広告主様が安心して広告出稿を行えるようアイモバイルとして協力いたします。今後も、モバイルアプリ広告のアドフラウドを消滅させるために情報提供を行い、今まで以上のサービスを提供出来るよう技術開発を行ってまいります。」

株式会社ファンコミュニケーションズ nend事業部 プロダクトマネージャー 浅見 謙二郎様
「日本でも不正インストールの件数が増え、パターンも多様化してきています。優れたモバイルアプリマーケティングツールを提供するAdjustとの取り組みによって、スピーディーに不正インストールへの対策を行うことができるようになり、正しい広告パフォーマンスの評価を行うことができるようになるでしょう。」

不正行為の割合はネットワークとパブリッシャーによって異なりますが、総メディア費用の1%未満から10%超の範囲となっています。詐欺師は不正を気づかれた途端、他のオファーやネットワークに素早く乗り換えるため、この比率は不正を防止すると劇的に変化します。このためメディアレベルでのアトリビューションを拒否することが必須であり、 CAAFはこれを自らの主たる活動目的の一つとしています。現在、Adjustが提供する不正防止ツールでは、不正が2,000以上のグローバルアプリに紐付けられることを積極的に拒否しており、結果として1日に1,000,000米ドル以上にのぼるインストールが拒絶されています。これには、Zynga、Pocket Gems、Careem、Viberなどの企業のアプリが含まれます。

CAAFへの参加にご興味をお持ちの場合は、Adjust (partners@adjust.com)にご連絡ください。また、CAAFについての詳細はwww.adjust.comをご確認ください。


会社概要
Adjustは、ユーザーの行動分析、広告の効果測定、及びアプリ不正インストールの防止を可能にする総合的なアプリ計測プラットフォームです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、独自のプラットフォームサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。また、透明性の高いオープンソースの計測ソフトウェアや、マーケティング詐欺行為などの不正を防止するビルトイン型のツール、さらにあらゆるタイムゾーンに対応するレポーティング機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Googleの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の1,000以上の主要広告ネットワークパートナーとも統合済みです。楽天、リクルート、バンダイナムコエンターテイメント、メルカリなど国内250社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga, Spotifyといったグローバルブランドを含む2万2千以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、サンパウロなど世界14都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームを提供する海外勢の中で最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在10名以上の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。

公式ホームページ:www.adjust.com/jp
公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/
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