シグマ アルドリッチ、Olink Bioscience社からDuolink(R)製品のポートフォリオを取得
[15/11/16]
提供元:PRTIMES
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【セントルイス、2015年10月22日】シグマアルドリッチ(Sigma-Aldrich Corporation、NASDAQ:SIAL)は、Olink Bioscience社よりDuolink製品のポートフォリオを取得する契約を締結したことを発表しました。シグマアルドリッチはこれまでもDuolink製品の販売を行ってきましたが、この契約により新たに取得したポートフォリオには知的財産、マーケティング資産、および製造資産が含まれます。
Duolinkは、生物学的経路の研究や、疾患バイオマーカーを特定する研究において、検出感度を向上させるために開発された製品です。2013年以来、シグマ アルドリッチは近接ライゲーションアッセイ(以下in situ PLA(R)/proximity ligation assay)用に検証された抗体ペアとともにDuolink製品を販売しています。
シグマ アルドリッチの学術研究担当バイスプレジデントを務めるアマンダ・ハルフォードは、次のように述べています。
「このたびDuolink製品のポートフォリオを取得できたことを嬉しく思います。Duolink製品は、当社の顧客にとって有用であり、シグマ アルドリッチのタンパク質研究用製品ラインナップを強化しました。Duolink製品を所有することにより、当社の技術を進歩させるとともに、今後さらに新しい製品を開発する機会を得ました」
in situ PLAテクノロジーを元にしたDuolink製品を使用することにより、研究者は、低レベルのタンパク質の検出や、タンパク質の修飾、個々のタンパク質の相互作用を、過剰発現させる必要なく固定細胞および組織サンプルで直接可視化することができます。この技術は、抗体ペアの二重認識により厳密性と再現性を大幅に向上させます。
Olink Bioscience社のジョン・ハイマーCEOは、次のように述べています。
「Duolinkは、Olink社が発展してきた歴史の中でも大変重要な役割を果たしてきた製品です。この技術がシグマ アルドリッチという信頼できる企業の手に渡ったことで、今後も大きな成功を収めるものと考えています。当社は、ヒトタンパク質のバイオマーカー研究向けのProseek(R) Multiplex製品ラインを開発し、欧州および北米で現地の営業組織を確立することによって世界的なプレゼンスを拡大し、今後も科学界向けに新たな革新的ツールを開発し続けるために資源を集中させていきます」
ハルフォードは、次のように述べています。
「Duolink製品は、生物学的経路の研究方法を一変させます。タンパク質間の相互作用を内因性レベルで可視化し、再現可能なデータを研究者に提供します。当社は、Duolink製品のポートフォリオ取得により供給と品質の信頼性を維持したまま、実験の再現性を高める包括的なソリューションを提供できるようになります」
【Duolinkについて】
in situ PLA(Proximity Ligation Assay)テクノロジーを用いることにより、細胞や組織内におけるタンパク質間の相互作用を高感度に検出することができるシステムです。従来の蛍光を用いたFRET/BRET や共免疫沈降とは異なり、免疫染色で内在性タンパク質の相互作用や翻訳後修飾、タンパク発現などを検出することが可能です。
in situ PLAテクノロジーについてはhttp://goo.gl/Xz9UYT をご覧ください。
注意:上記のリリースには将来予測等に関する記述が含まれており、そのような記述は「可能になる見込み」「製造される見込み」、または同様の表現によって、あるいはそのような製品から得られる見込みの将来的な収益に関する明示的・黙示的な説明によって識別することができます。これらの記述に過剰に依存しないよう注意してください。将来予測等に関する記述は、将来の出来事に関する現在の経営陣の見解を反映したもので、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、実際の結果は、そのような記述で明示または黙示された将来の結果、業績、成果と大きく異なる可能性があります。本ライセンス契約または他のライセンス契約によって、当社が将来に一定レベルの収益を達成することが保証される訳ではありません。特に、本ライセンス契約に関する経営陣の予測は、当社が特許その他の専有知的財産保護を取得または維持する可能性、全般的な競争動向、政府・業界・公衆の価格圧力、上記要素が当社の連結バランスシートに計上された資産および負債に帰属する価値に及ぼす影響、およびシグマアルドリッチが米国証券取引委員会(SEC)に提出した最新のForm 10-Kに記載されたその他のリスクや要因によって左右されます。これらのリスクや不確実性が具体化した場合、あるいは基本的な前提が間違っていることが判明した場合、予測、推定、推測、予想されたものと実際の結果が大きく異なる可能性があります。シグマアルドリッチは、本プレスリリースの情報を発表時点で提供するものであり、新たな情報や将来の出来事などを受けて、本プレスリリースに含まれる将来予測等に関する記述を更新する義務を負いません。
【Sigma-Aldrichについて】
Sigma-Aldrichは、 人々の健康と安全の向上に取り組むライフサイエンスとハイテク製品のリーディングカンパニーです。 産業および商業市場に加え、 研究および応用研究分野の全世界で140万以上のお客様に、 25万種類以上もの化学薬品、 生化学薬品、 その他の一般試薬を製造販売しています。 リサーチ、 アプライド・マーケット、 コマーシャルSAFCの3つの事業部門を擁し、 科学による生活の質の向上に取り組んでいます。 世界37カ国で事業展開し、 従業員数は全世界で9,000人を超え、 2014年度の売上高は27.9億ドルでした。 Sigma-Aldrichについての詳しい情報は、http://goo.gl/YdTMOl (シグマ アルドリッチWebサイト) をご覧ください。
【シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社について】
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社は、 Sigma-Aldrich Corp.の全額出資により設立された日本法人です。 1978年にその前身であるアルドリッチ ジャパン インクを設立し、 Sigma-Aldrichブランド研究用試薬および工業用薬品の輸入販売を開始しました。 1994年に日本における事業拡大を目指し千葉県市川市に物流センターを開設、 社名をシグマ アルドリッチ ジャパン株式会社に改称。 2012年、 グローバルオペレーションにおける意思決定の更なる迅速化を目指し、 シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社に名称を変更しました。 本社における研究開発と継続的なM&Aにより研究用試薬、 化成品バルク関連製品を日本市場にて展開させるべくサービスの強化を続けております。
URL: http://goo.gl/YdTMOl (シグマ アルドリッチ ジャパンWebサイト)
本社所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番24号天王洲セントラルタワー4階
TEL:03-5796-7300 (代表)
代表執行役 社長:秋山 一
主要営業品目:研究用試薬、 クロマト関連製品、 化成品バルク、 化学合成オリゴDNA・ペプチド
Duolinkは、生物学的経路の研究や、疾患バイオマーカーを特定する研究において、検出感度を向上させるために開発された製品です。2013年以来、シグマ アルドリッチは近接ライゲーションアッセイ(以下in situ PLA(R)/proximity ligation assay)用に検証された抗体ペアとともにDuolink製品を販売しています。
シグマ アルドリッチの学術研究担当バイスプレジデントを務めるアマンダ・ハルフォードは、次のように述べています。
「このたびDuolink製品のポートフォリオを取得できたことを嬉しく思います。Duolink製品は、当社の顧客にとって有用であり、シグマ アルドリッチのタンパク質研究用製品ラインナップを強化しました。Duolink製品を所有することにより、当社の技術を進歩させるとともに、今後さらに新しい製品を開発する機会を得ました」
in situ PLAテクノロジーを元にしたDuolink製品を使用することにより、研究者は、低レベルのタンパク質の検出や、タンパク質の修飾、個々のタンパク質の相互作用を、過剰発現させる必要なく固定細胞および組織サンプルで直接可視化することができます。この技術は、抗体ペアの二重認識により厳密性と再現性を大幅に向上させます。
Olink Bioscience社のジョン・ハイマーCEOは、次のように述べています。
「Duolinkは、Olink社が発展してきた歴史の中でも大変重要な役割を果たしてきた製品です。この技術がシグマ アルドリッチという信頼できる企業の手に渡ったことで、今後も大きな成功を収めるものと考えています。当社は、ヒトタンパク質のバイオマーカー研究向けのProseek(R) Multiplex製品ラインを開発し、欧州および北米で現地の営業組織を確立することによって世界的なプレゼンスを拡大し、今後も科学界向けに新たな革新的ツールを開発し続けるために資源を集中させていきます」
ハルフォードは、次のように述べています。
「Duolink製品は、生物学的経路の研究方法を一変させます。タンパク質間の相互作用を内因性レベルで可視化し、再現可能なデータを研究者に提供します。当社は、Duolink製品のポートフォリオ取得により供給と品質の信頼性を維持したまま、実験の再現性を高める包括的なソリューションを提供できるようになります」
【Duolinkについて】
in situ PLA(Proximity Ligation Assay)テクノロジーを用いることにより、細胞や組織内におけるタンパク質間の相互作用を高感度に検出することができるシステムです。従来の蛍光を用いたFRET/BRET や共免疫沈降とは異なり、免疫染色で内在性タンパク質の相互作用や翻訳後修飾、タンパク発現などを検出することが可能です。
in situ PLAテクノロジーについてはhttp://goo.gl/Xz9UYT をご覧ください。
注意:上記のリリースには将来予測等に関する記述が含まれており、そのような記述は「可能になる見込み」「製造される見込み」、または同様の表現によって、あるいはそのような製品から得られる見込みの将来的な収益に関する明示的・黙示的な説明によって識別することができます。これらの記述に過剰に依存しないよう注意してください。将来予測等に関する記述は、将来の出来事に関する現在の経営陣の見解を反映したもので、既知および未知のリスクや不確実性が含まれており、実際の結果は、そのような記述で明示または黙示された将来の結果、業績、成果と大きく異なる可能性があります。本ライセンス契約または他のライセンス契約によって、当社が将来に一定レベルの収益を達成することが保証される訳ではありません。特に、本ライセンス契約に関する経営陣の予測は、当社が特許その他の専有知的財産保護を取得または維持する可能性、全般的な競争動向、政府・業界・公衆の価格圧力、上記要素が当社の連結バランスシートに計上された資産および負債に帰属する価値に及ぼす影響、およびシグマアルドリッチが米国証券取引委員会(SEC)に提出した最新のForm 10-Kに記載されたその他のリスクや要因によって左右されます。これらのリスクや不確実性が具体化した場合、あるいは基本的な前提が間違っていることが判明した場合、予測、推定、推測、予想されたものと実際の結果が大きく異なる可能性があります。シグマアルドリッチは、本プレスリリースの情報を発表時点で提供するものであり、新たな情報や将来の出来事などを受けて、本プレスリリースに含まれる将来予測等に関する記述を更新する義務を負いません。
【Sigma-Aldrichについて】
Sigma-Aldrichは、 人々の健康と安全の向上に取り組むライフサイエンスとハイテク製品のリーディングカンパニーです。 産業および商業市場に加え、 研究および応用研究分野の全世界で140万以上のお客様に、 25万種類以上もの化学薬品、 生化学薬品、 その他の一般試薬を製造販売しています。 リサーチ、 アプライド・マーケット、 コマーシャルSAFCの3つの事業部門を擁し、 科学による生活の質の向上に取り組んでいます。 世界37カ国で事業展開し、 従業員数は全世界で9,000人を超え、 2014年度の売上高は27.9億ドルでした。 Sigma-Aldrichについての詳しい情報は、http://goo.gl/YdTMOl (シグマ アルドリッチWebサイト) をご覧ください。
【シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社について】
シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社は、 Sigma-Aldrich Corp.の全額出資により設立された日本法人です。 1978年にその前身であるアルドリッチ ジャパン インクを設立し、 Sigma-Aldrichブランド研究用試薬および工業用薬品の輸入販売を開始しました。 1994年に日本における事業拡大を目指し千葉県市川市に物流センターを開設、 社名をシグマ アルドリッチ ジャパン株式会社に改称。 2012年、 グローバルオペレーションにおける意思決定の更なる迅速化を目指し、 シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社に名称を変更しました。 本社における研究開発と継続的なM&Aにより研究用試薬、 化成品バルク関連製品を日本市場にて展開させるべくサービスの強化を続けております。
URL: http://goo.gl/YdTMOl (シグマ アルドリッチ ジャパンWebサイト)
本社所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2丁目2番24号天王洲セントラルタワー4階
TEL:03-5796-7300 (代表)
代表執行役 社長:秋山 一
主要営業品目:研究用試薬、 クロマト関連製品、 化成品バルク、 化学合成オリゴDNA・ペプチド