ビルオートメーション市場に参入
[16/04/14]
提供元:PRTIMES
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〜在室検知センサで照明・空調制御。IoT省エネソリューション〜
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹、以下「オプテックス」)は、ビル管理を効率化するニーズを背景に、オープンシステムの普及が加速するビルオートメーション市場に参入します。
第一弾として、オープンシステムに対応した「在室検知センサ」を投入し、オフィスやホテルなどのファシリティ環境に設置される照明や空調システムなどとセンサを連動させることで、システムを最適にコントロールし、室内環境の快適化、省エネルギー化の実現をサポートします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12195/13/resize/d12195-13-598150-1.jpg ]
近年、ビルオートメーション市場におけるシステム導入において、特定のメーカーの機器や設備しか対応できないクローズドシステムから、仕様が公開されている通信規格(オープンプロトコル)に準拠すれば、異なるメーカーの製品同士でも相互接続ができるオープンシステムの世界標準化が進んでいます。これにより、機能・品質・デザインなどを判断基準に世界各社の良い機器やセンサなどを選定し、自由度や拡張性の高いシステム構築が可能となります。
さらに、さまざまなモノやデバイスに取り付けられたセンサから送られてくる情報を、インターネットを介して活用するIoTの普及により、あらゆる機器や設備をソフトウェアで統合的に管理することができるようになりました。
特にビルオートメーション市場においては、欧米を中心として省エネルギー性能を格付けする評価の義務化や省エネ規制が強化されており、その設備制御において、オープンネットワークにつなぐセンサには、センサ情報の信頼性、機器の保守性や設置性の高さが求められています。
今回、第一弾として発売する人の存在を検知する「在室検知センサ」は、照明や空調システムと連動することで、照度や温度管理による室内環境の快適化・生産性の向上や省エネルギー化を実現します。ビルオートメーションシステムでは、あらゆる場所の情報を収集するセンサの設置数に比例して電源の確保や配線工事にかかる時間やコストが膨大となる課題があります。
当製品は、配線不要・電池交換不要のオープンプロトコル無線通信規格「EnOcean*1」に対応したことにより、設置や導入の簡便化を図るとともに、レイアウトの自由度も高まり、必要な場所で最適なセンシングができるようになります。また、メンテナンスフリー化も実現し、長期にわたる設備管理コストも大幅に削減することができます。
<在室検知センサの主な特長>
フリーレイアウトの実現
メンテナンスフリー
工事・管理コストの削減
防水対応による使用場所の広がり(屋外やサニタリー周りなどへの新用途)
確実なセンシングによるお客様のサービス品質向上
<使用例>
[画像2: http://prtimes.jp/i/12195/13/resize/d12195-13-838465-2.jpg ]
オープンシステム化、IoTの普及により、オフィスやホテルなどのファシリティ機器を制御・統合・操作し、リアルタイムで施設管理をすることができる環境が整いました。今後、オプテックスは、省エネだけにとどまらず、会議室の利用状況の把握や効率運営、照明・温度・湿度などの調整による快適な環境構築による使用者の業務効率の向上、各種設備の不具合管理といったリスクマネジメントなどに向けたさまざまな用途に最適なセンサを提供し、お客様のより良いビジネスの実現に貢献してまいります。
<IoTビジネスソリューションにおけるセンサの重要性について>
オプテックスは、屋外環境でも安定的に確実にセンサ検知ができる防犯用センサをはじめとしたさまざまな用途に向けたセンサシステムを製品化し、数多くの実績を重ねてきました。
当社では、IoTおよびビルオートメーション市場におけるキーデバイスであるセンサには、以下要素が重要であり、これらを満たすことで、質の高いソリューションを実現することが可能と考えております。
1.設置環境に応じた高いセンシング精度
太陽光、植物やカーテンの揺れ、電波などセンサの検知の障害となる要素に溢れる設置環境において、
センサの精度が満足できない場合、システム全体の品質が利用者の意に背くものになります。
当社はセンシング分野で長年さまざまノウハウを培っており、独自のアルゴリズムの開発で確実に安定した
検知を行うことができます。
2.用途に適したセンサ機器開発
世の中に多数あるセンサの特長を熟知し、検出対象は何か、設置環境はどのような場所か、用途は何かを十分に
把握したうえで対象を適切に検知できるセンサを選別し製品化しています。
お客様の要望やお困りごとをセンシング技術で解決し、ビジネスの幅や可能性を広げることができます。
3.スマートデータでリアルタイムな情報を提供
オプテックスのセンサは、センサデータを独自アルゴリズムでフィルタリングし、余計なデータは送らない=
スマートデータ(オプテックスの独自の呼称)を提供しており、重い分析や解析なしに利用できる情報をリアル
タイムに提供することができます。
*1 EnOceanについて
光や温度、振動などの微弱なエネルギーを集めて、電気エネルギーに変換するエネルギーハーベスティング技術を使用した無線通信の国際規格です。
https://www.enocean.com/jp/
EnOceanアライアンス
世界中のビルオートメーション業界のトップ企業が集合し、エネルギー効率を向上させ、柔軟かつ低コストのビル及び建物の実現に向けて活動するNPO団体(本社:サンラモン、カリフォルニア)です。
現在350社がEnOceanアライアンスに加盟しており、当社もその一員です。
https://www.enocean-alliance.org/jp/our_members/
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹、以下「オプテックス」)は、ビル管理を効率化するニーズを背景に、オープンシステムの普及が加速するビルオートメーション市場に参入します。
第一弾として、オープンシステムに対応した「在室検知センサ」を投入し、オフィスやホテルなどのファシリティ環境に設置される照明や空調システムなどとセンサを連動させることで、システムを最適にコントロールし、室内環境の快適化、省エネルギー化の実現をサポートします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12195/13/resize/d12195-13-598150-1.jpg ]
近年、ビルオートメーション市場におけるシステム導入において、特定のメーカーの機器や設備しか対応できないクローズドシステムから、仕様が公開されている通信規格(オープンプロトコル)に準拠すれば、異なるメーカーの製品同士でも相互接続ができるオープンシステムの世界標準化が進んでいます。これにより、機能・品質・デザインなどを判断基準に世界各社の良い機器やセンサなどを選定し、自由度や拡張性の高いシステム構築が可能となります。
さらに、さまざまなモノやデバイスに取り付けられたセンサから送られてくる情報を、インターネットを介して活用するIoTの普及により、あらゆる機器や設備をソフトウェアで統合的に管理することができるようになりました。
特にビルオートメーション市場においては、欧米を中心として省エネルギー性能を格付けする評価の義務化や省エネ規制が強化されており、その設備制御において、オープンネットワークにつなぐセンサには、センサ情報の信頼性、機器の保守性や設置性の高さが求められています。
今回、第一弾として発売する人の存在を検知する「在室検知センサ」は、照明や空調システムと連動することで、照度や温度管理による室内環境の快適化・生産性の向上や省エネルギー化を実現します。ビルオートメーションシステムでは、あらゆる場所の情報を収集するセンサの設置数に比例して電源の確保や配線工事にかかる時間やコストが膨大となる課題があります。
当製品は、配線不要・電池交換不要のオープンプロトコル無線通信規格「EnOcean*1」に対応したことにより、設置や導入の簡便化を図るとともに、レイアウトの自由度も高まり、必要な場所で最適なセンシングができるようになります。また、メンテナンスフリー化も実現し、長期にわたる設備管理コストも大幅に削減することができます。
<在室検知センサの主な特長>
フリーレイアウトの実現
メンテナンスフリー
工事・管理コストの削減
防水対応による使用場所の広がり(屋外やサニタリー周りなどへの新用途)
確実なセンシングによるお客様のサービス品質向上
<使用例>
[画像2: http://prtimes.jp/i/12195/13/resize/d12195-13-838465-2.jpg ]
オープンシステム化、IoTの普及により、オフィスやホテルなどのファシリティ機器を制御・統合・操作し、リアルタイムで施設管理をすることができる環境が整いました。今後、オプテックスは、省エネだけにとどまらず、会議室の利用状況の把握や効率運営、照明・温度・湿度などの調整による快適な環境構築による使用者の業務効率の向上、各種設備の不具合管理といったリスクマネジメントなどに向けたさまざまな用途に最適なセンサを提供し、お客様のより良いビジネスの実現に貢献してまいります。
<IoTビジネスソリューションにおけるセンサの重要性について>
オプテックスは、屋外環境でも安定的に確実にセンサ検知ができる防犯用センサをはじめとしたさまざまな用途に向けたセンサシステムを製品化し、数多くの実績を重ねてきました。
当社では、IoTおよびビルオートメーション市場におけるキーデバイスであるセンサには、以下要素が重要であり、これらを満たすことで、質の高いソリューションを実現することが可能と考えております。
1.設置環境に応じた高いセンシング精度
太陽光、植物やカーテンの揺れ、電波などセンサの検知の障害となる要素に溢れる設置環境において、
センサの精度が満足できない場合、システム全体の品質が利用者の意に背くものになります。
当社はセンシング分野で長年さまざまノウハウを培っており、独自のアルゴリズムの開発で確実に安定した
検知を行うことができます。
2.用途に適したセンサ機器開発
世の中に多数あるセンサの特長を熟知し、検出対象は何か、設置環境はどのような場所か、用途は何かを十分に
把握したうえで対象を適切に検知できるセンサを選別し製品化しています。
お客様の要望やお困りごとをセンシング技術で解決し、ビジネスの幅や可能性を広げることができます。
3.スマートデータでリアルタイムな情報を提供
オプテックスのセンサは、センサデータを独自アルゴリズムでフィルタリングし、余計なデータは送らない=
スマートデータ(オプテックスの独自の呼称)を提供しており、重い分析や解析なしに利用できる情報をリアル
タイムに提供することができます。
*1 EnOceanについて
光や温度、振動などの微弱なエネルギーを集めて、電気エネルギーに変換するエネルギーハーベスティング技術を使用した無線通信の国際規格です。
https://www.enocean.com/jp/
EnOceanアライアンス
世界中のビルオートメーション業界のトップ企業が集合し、エネルギー効率を向上させ、柔軟かつ低コストのビル及び建物の実現に向けて活動するNPO団体(本社:サンラモン、カリフォルニア)です。
現在350社がEnOceanアライアンスに加盟しており、当社もその一員です。
https://www.enocean-alliance.org/jp/our_members/