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循環商社ecommitが、兵庫県西宮市とリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定書を締結

西宮市内でごみ減量化に向けた実証実験を開始

モノの循環の仕組みをつくる環境ベンチャーである株式会社ecommit(本社:鹿児島県薩摩川内市 代表取締役:川野 輝之、以下「ecommit」)は、「ごみを減らし、資源を有効活用するまちへ」を理念に掲げ、ごみの減量化を推進する兵庫県西宮市(市長:石井登志郎、以下「西宮市」)と、市内のリユース活動の促進に向けた連携と協定に関する協定書を2023年1月27日に締結しました。

本協定に基づき、西宮市内でごみ減量化に向けた実証実験を行います。




[画像1: https://prtimes.jp/i/67508/16/resize/d67508-16-e36a6b55a10e4c69bd7f-2.jpg ]

西宮市では、一般廃棄物処理基本計画に定める基本方針の一つとして「ごみを発生させない社会の確立」を掲げています。リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)の2Rの優先的な実践を推奨するなど、様々なごみ減量の活動を行っていますが、近年、特に粗大ごみの排出量が増加していることに課題があります。

ecommitには、全国での回収物流ネットワークと、回収した資源の経済的価値を最大限に生かすための選別ノウハウや国内外での販売ネットワークがあります。これらの強みを活かし、地域における資源循環の促進を目的に、西宮市と協働して、ごみの削減に取り組みます。

連携協定について
ecommitと西宮市は以下の通り連携協定を締結いたしました。

1. 協定の名称
西宮市と株式会社ecommitとのリユース活動の促進に向けた連携と協力に関する協定書

2. 協定締結日
2023年1月27日

3. 協定締結の目的
ごみの減量を推進するためには、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)の2Rを優先的に実践することが重要です。各家庭で不要になった家具や家電製品の中にはまだまだ使用可能な物が存在しています。株式会社ecommitと西宮市の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、廃棄コスト削減による経済的負担の軽減へと繋がり、ごみの減量を推進します。

4. 連携協定事項
主に3点について、連携し協働します。
1.リユース活動を促進するための企画立案に関すること
2.リユース活動を促進するための広報啓発に関すること
3.その他リユース活動の促進に関して、ecommitと西宮市で合意した事項に関すること

実証実験について
ecommitと西宮市は、リユース品回収によるごみ減量効果の検証を目的に、ecommitのリユース促進ノウハウを活用した2つの実証実験を行います。

1.西部総合処理センターでのリユース品ピックアップ実証実験
西部総合処理センターに持ち込まれるごみの中から、まだ使える物(リユース品)を回収し、インターネットを含む様々な方策で再利用につなげ、ごみの減量化を図ります。

実施期間:日時 2023年2月1日〜3月31日
場所:西部総合処理センター(兵庫県西宮市西宮浜3丁目8番)

2.山口支所・塩瀬支所においてリユース品無料回収イベントの実施
近年、西宮市で特に課題とされている粗大ごみの削減を目的に、リユース品の無料回収イベントを実施します。市民がリユース品を持ち込める体制をつくり、「捨てる」以外の選択肢を提示することにより、ごみ処理施設に持ち込まれるごみを削減することを目指します。

1.山口支所(西宮市山口町下山口4丁目1番8号)
日時 :2023年3月4日(土)9時00分から12時00分まで
場所:山口支所内または入口にて実施予定

2.塩瀬支所(西宮市名塩新町1番地)
日時:2023年3月11日(土)9時00分から12時00分まで
場所:塩瀬支所内にて実施予定

1.2.共に、
対象品 食器・キッチン用品、工具、家具・インテリア、家電(製造7年以内)、おもちゃ、雑貨ほか
持ち込み基準内のまだ使用できるもの

また、本実証実験において、ecommitは、不用品の回収企画立案・運営実施、回収品のリユース・リサイクル、トレーサビリティ管理や取り組み状況の可視化を行います。
[画像2: https://prtimes.jp/i/67508/16/resize/d67508-16-edcc96058c96b465d5b8-1.jpg ]



ecommitについて
ecommitは、「環境ビジネスに革新を起こす」ことを企業理念とし、ワンストップでものが循環する仕組みを創る「循環商社」です。
全国7箇所にリアルな循環センターを持ち、不要になったモノを回収・選別・再流通させ、そのサイクルの輪や分野を広げています。リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングを通して回収から再流通までの"ものの流れ"をデータ化するトレーサビリティシステムまで、企業や自治体の特性に合った循環サイクルの実現に向けたサービスを包括的に提供しています。
創業からの15年間で、30以上の自治体と連携し、全国約1,300箇所にのぼる拠点から日本トップレベルの品目の回収を実現してきました。15期目となるいまからを第二創業期と位置づけ、企業や自治体のみならず、生活者に向けたライフスタイル形成も含めたサーキュラー・エコノミーを推進するブランドとして、「捨てない社会をかなえる」ことを目指し、事業を展開してまいります。

サーキュラー・エコノミー推進のための取り組みの一つとして、伊藤忠商事株式会社と業務提携し、日本市場における繊維製品の回収サービス「Wear to Fashion(ウェア・トゥ・ファッション)」を展開しています。

▽Wear to Fashion
http://renu-project.com/wear-to-fashion/


会社名:株式会社ecommit
所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
代表者:代表取締役 川野 輝之
設立日:2007年8月17日
事業内容:リユース・リサイクルに関する総合商社
コーポレートサイト:https://ecommit-kandk.com/

採用情報 :
Wantedly https://www.wantedly.com/companies/ecommit-kandk2


■お問い合わせ先
営業開発部 向井・森下
mukai@ecommit-kandk.com
morisita@ecommit-kandk.com
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