Adjustが最新のアドフラウド、SDKスプーフィングに対する不正防止機能、SDKシグネチャーを開発
[18/02/14]
提供元:PRTIMES
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SDKスプーフィングは、ユーザーの端末上でSDKになりすまし、架空のアプリインストールを発生させます。この不正に対する不正防止機能はSDKバージョン4.12以上でご利用いただけます。
[画像: https://prtimes.jp/i/11908/17/resize/d11908-17-340111-0.jpg ]
adjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)は、この度、2017年に急速に広まり2018年も蔓延し続ける新しいタイプのアドフラウド、SDKスプーフィングを根絶する最新の不正防止機能、SDKシグネチャーを発表いたしました。
SDKスプーフィング、またはリプライ攻撃として知られているこの不正行為は、不正業者がユーザーの携帯電話端末の個人情報を不正に使い、架空のアプリインストールを発生させる行為です。不正に使われる端末は実在し、インストールソースも正規のもののため、SDKスプーフィングを検知することは極めて困難になりました。この不正攻撃は、エンドユーザーに気付かれることはなく、誰の端末でもいつでも起こりかねます。つまり、この信頼できる端末によって架空のアプリインストールが発生するだけでなく、広告主は広告費を無駄に消費させられ、エンドユーザーは自分が不正行為の当事者であったことに気づくこともありません。
Adjust 不正防止スペシャリスト Andreas Naumann
「 (SDKスプーフィングに悪用された)通信も、送られた端末データも、その端末本体ですら全て実物です。端末の持ち主であるユーザーと広告の間に実際の接触が存在しないだけでなく、インストールが実際に発生していないことがより大きな問題です。」
SDKスプーフィングを防止するため、Adjustはシグネチャーをハッシュ化する機能を開発しました。この防止機能はSDKバージョン4.12と共にリリースされ、Adjustの不正防止サービス利用の有無に関わらず、すべてのお客様に無償でご利用頂けます。
SDKスプーフィングはアドフラウドの飛躍的進化
当初の調査によると、この不正行為は世界中の市場に蔓延しており、SDKスプーフィングが原因で発生した架空インストールは80%にまで及ぶと考えられています。つまり広告主は、一つのキャンペーンにつき広告費の80%を搾取されている可能性があります。大きな広告予算を持つ広告主やCPI単価を高額に設定している広告主は様々なアドフラウドに遭いますが、このSDKスプーフィングについては、どの広告主でも影響を受ける可能性が十分にあります。Adjustによると、SDKスプーフィングは未だその限界値には達しておらず、適切な業界全体の対策を受けることなく急速に拡大しています。
2017年より、不正業者は実在するデバイスデータを急速に集めている傾向が見られるようになりました。不正業者は付加価値もあり多くのユーザーに使用されている自社アプリや、収益化SDKのサービスを通してアクセスを持ったアプリを悪用して、デバイスデータを集めています。このデバイスデータにより、不正業者はインストールをシュミレートすること、また自分のデバイスが、不正利用されていることを認識していないユーザーの端末で、アプリ内のイベントを勝手に発生させることもできます。これによりアプリ開発者のマーケティング予算は正規のインストールに見せかけた、架空インストールに対して流れていってしまうのです。
AdjustがSDKスプーフィング防止機能、SDKシグネチャーを開発
Adjustは、新しい動的パラメータを計測URLに導入し、推測や盗用が不可能で一度しか使えないシグネチャーのハッシュ化機能を開発しました。マーケティング担当者はアプリのバージョン毎にシグネチャーを更新することもできます。一つのシグネチャーを使い続けるのではなく、アプリのバージョン毎にシグネチャーも更新することで、古いバージョンは完全にリジェクトされるため、最新のリリースに対してAdjustのアトリビューションは常に最も高いセキュリティーで守られます。今後アトリビューションは最新リリースで使われる最高セキュリティー基準に基づき、古いリリースはアトリビューションから完全に削除することが可能となります。
この不正防止機能はSDKバージョン4.12と共にリリースされました。Adjustの不正防止サービス使用の有無に関わらず、すべてのお客様に無償でご利用いただけます。
AdjustのSDKスプーフィング対策についての詳細はこちらのブログをご確認ください。
https://www.adjust.com/ja/blog/sdk-spoofing-fraud-and-adjusts-solution-to-it/
会社概要
Adjustは、ユーザーの行動分析、広告の効果測定、及びアプリ不正インストールの防止を可能にする総合的なアプリ計測プラットフォームです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、独自のプラットフォームサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。また、透明性の高いオープンソースの計測ソフトウェアや、マーケティング詐欺行為などの不正を防止するビルトイン型のツール、さらにあらゆるタイムゾーンに対応するレポーティング機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINEの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の1,000以上の主要広告ネットワークパートナーとも統合済みです。楽天、リクルート、バンダイナムコエンターテイメント、メルカリなど国内300社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga, Spotifyといったグローバルブランドを含む2万2千以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、サンパウロなど世界14都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームを提供する海外勢の中で最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在15名以上の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。
公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja
公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/
[画像: https://prtimes.jp/i/11908/17/resize/d11908-17-340111-0.jpg ]
adjust(アジャスト)株式会社(本社:独・ベルリン、代表取締役社長兼共同創業者:クリスチャン・ヘンシェル)は、この度、2017年に急速に広まり2018年も蔓延し続ける新しいタイプのアドフラウド、SDKスプーフィングを根絶する最新の不正防止機能、SDKシグネチャーを発表いたしました。
SDKスプーフィング、またはリプライ攻撃として知られているこの不正行為は、不正業者がユーザーの携帯電話端末の個人情報を不正に使い、架空のアプリインストールを発生させる行為です。不正に使われる端末は実在し、インストールソースも正規のもののため、SDKスプーフィングを検知することは極めて困難になりました。この不正攻撃は、エンドユーザーに気付かれることはなく、誰の端末でもいつでも起こりかねます。つまり、この信頼できる端末によって架空のアプリインストールが発生するだけでなく、広告主は広告費を無駄に消費させられ、エンドユーザーは自分が不正行為の当事者であったことに気づくこともありません。
Adjust 不正防止スペシャリスト Andreas Naumann
「 (SDKスプーフィングに悪用された)通信も、送られた端末データも、その端末本体ですら全て実物です。端末の持ち主であるユーザーと広告の間に実際の接触が存在しないだけでなく、インストールが実際に発生していないことがより大きな問題です。」
SDKスプーフィングを防止するため、Adjustはシグネチャーをハッシュ化する機能を開発しました。この防止機能はSDKバージョン4.12と共にリリースされ、Adjustの不正防止サービス利用の有無に関わらず、すべてのお客様に無償でご利用頂けます。
SDKスプーフィングはアドフラウドの飛躍的進化
当初の調査によると、この不正行為は世界中の市場に蔓延しており、SDKスプーフィングが原因で発生した架空インストールは80%にまで及ぶと考えられています。つまり広告主は、一つのキャンペーンにつき広告費の80%を搾取されている可能性があります。大きな広告予算を持つ広告主やCPI単価を高額に設定している広告主は様々なアドフラウドに遭いますが、このSDKスプーフィングについては、どの広告主でも影響を受ける可能性が十分にあります。Adjustによると、SDKスプーフィングは未だその限界値には達しておらず、適切な業界全体の対策を受けることなく急速に拡大しています。
2017年より、不正業者は実在するデバイスデータを急速に集めている傾向が見られるようになりました。不正業者は付加価値もあり多くのユーザーに使用されている自社アプリや、収益化SDKのサービスを通してアクセスを持ったアプリを悪用して、デバイスデータを集めています。このデバイスデータにより、不正業者はインストールをシュミレートすること、また自分のデバイスが、不正利用されていることを認識していないユーザーの端末で、アプリ内のイベントを勝手に発生させることもできます。これによりアプリ開発者のマーケティング予算は正規のインストールに見せかけた、架空インストールに対して流れていってしまうのです。
AdjustがSDKスプーフィング防止機能、SDKシグネチャーを開発
Adjustは、新しい動的パラメータを計測URLに導入し、推測や盗用が不可能で一度しか使えないシグネチャーのハッシュ化機能を開発しました。マーケティング担当者はアプリのバージョン毎にシグネチャーを更新することもできます。一つのシグネチャーを使い続けるのではなく、アプリのバージョン毎にシグネチャーも更新することで、古いバージョンは完全にリジェクトされるため、最新のリリースに対してAdjustのアトリビューションは常に最も高いセキュリティーで守られます。今後アトリビューションは最新リリースで使われる最高セキュリティー基準に基づき、古いリリースはアトリビューションから完全に削除することが可能となります。
この不正防止機能はSDKバージョン4.12と共にリリースされました。Adjustの不正防止サービス使用の有無に関わらず、すべてのお客様に無償でご利用いただけます。
AdjustのSDKスプーフィング対策についての詳細はこちらのブログをご確認ください。
https://www.adjust.com/ja/blog/sdk-spoofing-fraud-and-adjusts-solution-to-it/
会社概要
Adjustは、ユーザーの行動分析、広告の効果測定、及びアプリ不正インストールの防止を可能にする総合的なアプリ計測プラットフォームです。Adjust SDK搭載のアプリのアクティブユーザーは世界で13億を超えており、グローバルで最も使用されています。また、クラウドサービスを使用せず、独自のプラットフォームサーバーからサービスを提供する、業界でも特別な存在となっています。また、透明性の高いオープンソースの計測ソフトウェアや、マーケティング詐欺行為などの不正を防止するビルトイン型のツール、さらにあらゆるタイムゾーンに対応するレポーティング機能などがAdjustの強みとなっています。
Adjustは、Facebook、Twitter、Google、LINEの正式マーケティングパートナーになっており、国内外の1,000以上の主要広告ネットワークパートナーとも統合済みです。楽天、リクルート、バンダイナムコエンターテイメント、メルカリなど国内300社以上のトップパブリッシャーを始め、マイクロソフト、Zynga, Spotifyといったグローバルブランドを含む2万2千以上のアプリで、パフォーマンス向上のためにAdjustのソリューションが導入されています。
2012年に独・ベルリンで設立されたAdjustは東京、ベルリン、サンフランシスコ、ニューヨーク、パリ、北京、上海、ソウル、シンガポール、ジャカルタ、サンパウロなど世界14都市にオフィスを構えています。日本ではアプリ計測プラットフォームを提供する海外勢の中で最大のシェアを占めています。東京オフィスは2014年11月に最高売上責任者(CRO)のショーン・ボナムにより設立され、カントリーマネージャーの佐々 直紀を筆頭に、現在15名以上の営業・カスタマーサポート・マーケティング担当者が日本市場で徹底したサポートを提供しています。
Target Partners、Capnamic Ventures、Iris Capital、and Active Venture Partners等のベンチャーキャピタルから資金を調達しています。
公式ホームページ:https://www.adjust.com/ja
公式Facebook:https://www.facebook.com/adjustJapan/