リアルワールドデータ可視化ツール「Cyber Oncology Analysis」の提供について
[23/08/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
新医療リアルワールドデータ研究機構株式会社(本社:京都市、代表取締役社長:是川 幸士、以下『PRiME-R』)は、がん薬物治療に関する電子カルテデータ等のリアルワールドデータを標準化/構造化してデータベース化するCyber Oncology(R)※1をご利用頂いている医療機関様へ、リアルワールドデータ可視化ツール「Cyber Oncology Analysis」(以下、「本システム」)の提供を開始します。
※1 電子カルテ等の入力支援システム「Cyber Oncology(R)」の本格提供開始について(2020/9/28)https://prime-r.inc/newsrelease/125/
1. 本システム提供開始の背景
近年、医療業界に限らず様々な分野において大量のデータが蓄積され、ビックデータ活用のニーズが高まっています。その手段としてBusiness Intelligenceツール(以下、「BIツール」)が注目されています。蓄積されたデータをリアルタイムに可視化して分析することで、スムーズな意思決定や経営判断に利用することができるツールであり、それぞれの目的に応じたBIツールが提供されています。
Cyber Oncology(R)をご利用いただいている医療従事者の皆さまからも、システム内に蓄積されたデータを院内で簡単に集計・可視化するアプリケーション機能のご要望を多数頂いておりました。
このような背景のもと、リアルワールドデータ可視化ツールである本システムの開発を進めており、今後、Cyber Oncology(R)ご利用の医療機関様へ順次導入してまいります。
1. 本システムの活用シーン・機能の特徴
(1) 活用シーン
・院内におけるがん種別患者数の把握や治療内容・実績の確認
・部外からの問い合わせ(アンケート等)への回答
・日常診療における過去治療データ利活用
・治験等対象患者の検索
・学会発表等に向けたデータ集計
(1) 機能の特徴
集計結果をグラフや表を用いて可視化
Cyber Oncology(R)へ入力された、医療機関内の年月別/がん種別の症例数を集計し可視化します。
・年月別集計:年月別・がん種別の症例数を表とグラフで表示します。
・がん種別集計:がん種別の症例数を円グラフで表示します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65803/17/resize/d65803-17-194b6a13af2c6fd431f1-0.png ]
年月別集計
[画像2: https://prtimes.jp/i/65803/17/resize/d65803-17-1f067bc0ed6039264939-1.png ]
がん種別集計
多様な絞り込み条件で集計結果をカスタマイズ
本システム入力項目に準じた約20種類の絞り込み条件を自由にカスタマイズできます。よく使う絞り込み条件は保存が可能です。保存した条件はユーザ間で共有することができるため、医療機関内で統一した集計結果を表示できます。
CSV形式での集計結果の出力(管理者権限保持ユーザのみ可)
集計結果はCSV形式でデータを出力できます。出力する項目もカスタマイズできるため、解析やレポートに必要な情報を選択できます。なお、データ出力機能は、本システムの管理者権限の方のみがご利用いただけます。
1. 今後の展開
PRiME-Rは、患者様の個人情報やプライバシーの保護など、個々人の尊厳や倫理を遵守し、医療情報の適正な利活用を担保してまいります。また、Cyber Oncology(R)及び本システムをご利用いただく皆さまのご意見・ご要望をお伺いし利便性の高いシステムへの改修を図るとともに、最新のAI技術を活用するなどの技術革新を通じ、Cyber Oncology(R)の付加価値向上をめざします。より多くの医療機関様でCyber Oncology(R)ご利用いただくことにより、リアルワールドデータの利活用を促進し次世代医療の発展に貢献してまいります。
※1 電子カルテ等の入力支援システム「Cyber Oncology(R)」の本格提供開始について(2020/9/28)https://prime-r.inc/newsrelease/125/
1. 本システム提供開始の背景
近年、医療業界に限らず様々な分野において大量のデータが蓄積され、ビックデータ活用のニーズが高まっています。その手段としてBusiness Intelligenceツール(以下、「BIツール」)が注目されています。蓄積されたデータをリアルタイムに可視化して分析することで、スムーズな意思決定や経営判断に利用することができるツールであり、それぞれの目的に応じたBIツールが提供されています。
Cyber Oncology(R)をご利用いただいている医療従事者の皆さまからも、システム内に蓄積されたデータを院内で簡単に集計・可視化するアプリケーション機能のご要望を多数頂いておりました。
このような背景のもと、リアルワールドデータ可視化ツールである本システムの開発を進めており、今後、Cyber Oncology(R)ご利用の医療機関様へ順次導入してまいります。
1. 本システムの活用シーン・機能の特徴
(1) 活用シーン
・院内におけるがん種別患者数の把握や治療内容・実績の確認
・部外からの問い合わせ(アンケート等)への回答
・日常診療における過去治療データ利活用
・治験等対象患者の検索
・学会発表等に向けたデータ集計
(1) 機能の特徴
集計結果をグラフや表を用いて可視化
Cyber Oncology(R)へ入力された、医療機関内の年月別/がん種別の症例数を集計し可視化します。
・年月別集計:年月別・がん種別の症例数を表とグラフで表示します。
・がん種別集計:がん種別の症例数を円グラフで表示します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/65803/17/resize/d65803-17-194b6a13af2c6fd431f1-0.png ]
年月別集計
[画像2: https://prtimes.jp/i/65803/17/resize/d65803-17-1f067bc0ed6039264939-1.png ]
がん種別集計
多様な絞り込み条件で集計結果をカスタマイズ
本システム入力項目に準じた約20種類の絞り込み条件を自由にカスタマイズできます。よく使う絞り込み条件は保存が可能です。保存した条件はユーザ間で共有することができるため、医療機関内で統一した集計結果を表示できます。
CSV形式での集計結果の出力(管理者権限保持ユーザのみ可)
集計結果はCSV形式でデータを出力できます。出力する項目もカスタマイズできるため、解析やレポートに必要な情報を選択できます。なお、データ出力機能は、本システムの管理者権限の方のみがご利用いただけます。
1. 今後の展開
PRiME-Rは、患者様の個人情報やプライバシーの保護など、個々人の尊厳や倫理を遵守し、医療情報の適正な利活用を担保してまいります。また、Cyber Oncology(R)及び本システムをご利用いただく皆さまのご意見・ご要望をお伺いし利便性の高いシステムへの改修を図るとともに、最新のAI技術を活用するなどの技術革新を通じ、Cyber Oncology(R)の付加価値向上をめざします。より多くの医療機関様でCyber Oncology(R)ご利用いただくことにより、リアルワールドデータの利活用を促進し次世代医療の発展に貢献してまいります。