支出のバランスと貯蓄のやり方を学べるゲームを使った授業「Money Poker」に奨学金のオプションを追加大学生にも最適な内容にリニューアル
[22/02/28]
提供元:PRTIMES
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高校、大学や企業などにお金やビジネスに関する研修を提供している合同会社「FPal(エフパル)」(東京都豊島区東池袋1-34-5-6F 代表社員:坂田卓也)では、「お金」についての知識をつけることで、前向きに生きていく学生や社会人になってもらおうと、ファイナンシャル・プランナー資格を持つ社員が独自に開発したゲーム形式のプログラム「Gトレ」を展開しています(https://fpal.jp/ )。
現在、複数の高校を中心にゲームを使ったお金の授業を展開し、大きな反響をいただいていますが、この度、大学生向けに「奨学金」のオプションを追加し、大学生が社会に出て直面する「奨学金返済」について理解が深まる内容にリニューアルしました。
※東京都立荒川商業高校で実施した「カードゲームを使ったお金の授業」の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000068538.html
※東京都立千早高校で実施した「カードゲームを使ったお金の授業」の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000068538.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-b8e57d231f64c014a286-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-e87e2db5c4eee8d4c958-1.jpg ]
ゲームを使ったお金の授業の風景
■大学生にとって大きな問題である「奨学金返済」
現在、複数の大学と「ゲームを使ったお金の授業」の展開に関する議論を進めています。特に支出のバランスと貯蓄のやり方が学べる「Money Poker」の人気は根強いものがあります。「高校生まで親元で暮らし、大学生になって親の仕送りで暮らしている学生は、社会人になり経済的な自立をイメージ出来ている者が少ない」と、大学の先生たちは学生の将来に不安を感じているとのことでした。
その中でも大きな問題となっているのが「奨学金返済の問題」です。奨学金は学生自身の借金です。そのため、返済の義務が発生しますが、そこの意識が低い学生が多いとのこと。大学としては、学生にもっと「奨学金返済」を意識して欲しいというニーズがありました。
そこで今回、FPalでは現在奨学金を受給している、これから受給を検討している大学生に向けて、支出のバランスと貯蓄のやり方が学べる「Money Poker」に奨学金について楽しみながら学べるオプションを追加することとなりました。
■大学生の約50%が奨学金を受給している
近年、学生の奨学金について書かれた新聞記事や報道を多く見かけます。これは、奨学金を受給する学生が大幅に増加していることが一つの要因と考えられます。独立行政法人日本学生支援機構の調査によると、2020年度で大学昼間部の奨学金受給状況は49.6%です。つまり大学生の約50%、2人に1人が奨学金を受給しています。1996年度の奨学金受給率は21.2%であったことを考えると、この20年強で倍以上の割合に増加しています。
しかし、この傾向は2010年代からは高止まりしている状況です。
また、奨学金の返済を延滞している延滞者の状況を見てみると、とても興味深い傾向が見て取れました。奨学金申請時に申込手続きを行った者(申請の書類作成や入力作業を行った者)を奨学金返済の延滞者と無延滞者で比較したところ、「奨学生本人が申請を行った」と回答した割合が、延滞者は39.9%で無延滞者の60%に対して、大幅に少ないことが分かりました。「奨学生本人」と「本人と親等」の割合も併せて奨学金本人が申請に関わっていた割合を比べても、無延滞者では86.6%と奨学金本人が9割近く申請に関わっていたのに対し、延滞者は63.7 %に留まりました。延滞者の内の4割弱が学生本人の借金である「奨学金」の申請を本人が関わらずに行われているという事実に驚きを隠せません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-b7bf4d5b5819ba42e649-2.jpg ]
出典:独立行政法人 日本学生支援機構 令和元年度奨学金返済者に関する属性調査結果
また、返済義務を知った時期を延滞者、無延滞者で比較をしたところ、無延滞者では約9割が申請手続きを行う前に知っていたのに対して、延滞者では約5割程度にとどまり、残りの半分(5割)は申請を行う前に返済義務があることを理解せずに申請を行っている事実も明らかになりました。特に驚きなのが延滞者の内、8.2%が延滞催促が来るまで返済が必要な事を知らなかったという事実も判明しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-a525d372533335aaf360-4.jpg ]
■重要なことは奨学金の仕組みを理解し、奨学金を借りる前に「奨学金返済」を意識すること
日本学生支援機構の調査から分かることは、奨学金を受給する前に奨学金が学生自身の借金であることを理解し、将来の奨学金返済の意識を早めにすることが重要ということ。また、奨学金には自身の収入の金額に合わせて返済額を減額できる「減額返済制度」や返済期限を猶予できる「返済期限猶予制度」などがあります。自分の収入と支出に合わせて上手に返済を行うことを返済が始まる前に学ぶことが延滞者を作らないポイントです。
このたびFPalは、上記の点を楽しく学べるようにゲームを使ったお金の授業「Money Poker」に奨学金のオプションを追加しました。このゲーム授業を広く展開し、1人でも多くの奨学金の返済で悩む社会人を少なくしていきたいと考えています。
■Money Poker:支出のバランスと貯蓄のやり方を学ぶ
皆さんには社会に出て一人暮らしを始めた生活を疑似体験してもらいます。限られた収入の中で、理想の自分の生活を想像しながら、あなたらしい「理想の支出バランス」を楽しみながら見つけられます。
おすすめの対象者:高校生〜大学生)
[画像5: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-7d5c6377928e38ca3f90-7.jpg ]
【カードゲームを使ったお金の授業 Gトレの内容】
※ここでは概要だけを掲載しますので、詳細はhttps://fpal.jp/for-school/をご覧ください。
実際に授業を行っている動画もご覧いただけます。
・無料訪問体験会の実施
ご興味がある方には、気になるゲームを体験できる「無料訪問体験会」を実施しております。
下記の合同会社FPal(エフパル)のホームページより、無料体験会のご希望をご連絡ください。
カードゲームを使ったお金の授業の問合せ :https://fpal.jp/contact/
無料訪問体験会の問合せ :https://fpal.jp/lp-2021/
合同会社エフパルの概要
(1)商 号: 合同会社FPal
(2)代表社員: 坂田卓也
(3)本社所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6階
(4)事業内容: ゲームを使った研修「Gトレ」の提供
ファイナンシャル・プランナーの講師を育てる「三ツ星FP講座」の運営
オリジナルビジネスゲーム開発
研修会、講演会、イベント、シンポジウム及びセミナー等の企画、開催及び運営
法人及び個人に対する各種コンサルティング業務の提供
[画像6: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-ffca57d288bf7f174d04-8.png ]
現在、複数の高校を中心にゲームを使ったお金の授業を展開し、大きな反響をいただいていますが、この度、大学生向けに「奨学金」のオプションを追加し、大学生が社会に出て直面する「奨学金返済」について理解が深まる内容にリニューアルしました。
※東京都立荒川商業高校で実施した「カードゲームを使ったお金の授業」の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000068538.html
※東京都立千早高校で実施した「カードゲームを使ったお金の授業」の詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000068538.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-b8e57d231f64c014a286-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-e87e2db5c4eee8d4c958-1.jpg ]
ゲームを使ったお金の授業の風景
■大学生にとって大きな問題である「奨学金返済」
現在、複数の大学と「ゲームを使ったお金の授業」の展開に関する議論を進めています。特に支出のバランスと貯蓄のやり方が学べる「Money Poker」の人気は根強いものがあります。「高校生まで親元で暮らし、大学生になって親の仕送りで暮らしている学生は、社会人になり経済的な自立をイメージ出来ている者が少ない」と、大学の先生たちは学生の将来に不安を感じているとのことでした。
その中でも大きな問題となっているのが「奨学金返済の問題」です。奨学金は学生自身の借金です。そのため、返済の義務が発生しますが、そこの意識が低い学生が多いとのこと。大学としては、学生にもっと「奨学金返済」を意識して欲しいというニーズがありました。
そこで今回、FPalでは現在奨学金を受給している、これから受給を検討している大学生に向けて、支出のバランスと貯蓄のやり方が学べる「Money Poker」に奨学金について楽しみながら学べるオプションを追加することとなりました。
■大学生の約50%が奨学金を受給している
近年、学生の奨学金について書かれた新聞記事や報道を多く見かけます。これは、奨学金を受給する学生が大幅に増加していることが一つの要因と考えられます。独立行政法人日本学生支援機構の調査によると、2020年度で大学昼間部の奨学金受給状況は49.6%です。つまり大学生の約50%、2人に1人が奨学金を受給しています。1996年度の奨学金受給率は21.2%であったことを考えると、この20年強で倍以上の割合に増加しています。
しかし、この傾向は2010年代からは高止まりしている状況です。
また、奨学金の返済を延滞している延滞者の状況を見てみると、とても興味深い傾向が見て取れました。奨学金申請時に申込手続きを行った者(申請の書類作成や入力作業を行った者)を奨学金返済の延滞者と無延滞者で比較したところ、「奨学生本人が申請を行った」と回答した割合が、延滞者は39.9%で無延滞者の60%に対して、大幅に少ないことが分かりました。「奨学生本人」と「本人と親等」の割合も併せて奨学金本人が申請に関わっていた割合を比べても、無延滞者では86.6%と奨学金本人が9割近く申請に関わっていたのに対し、延滞者は63.7 %に留まりました。延滞者の内の4割弱が学生本人の借金である「奨学金」の申請を本人が関わらずに行われているという事実に驚きを隠せません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-b7bf4d5b5819ba42e649-2.jpg ]
出典:独立行政法人 日本学生支援機構 令和元年度奨学金返済者に関する属性調査結果
また、返済義務を知った時期を延滞者、無延滞者で比較をしたところ、無延滞者では約9割が申請手続きを行う前に知っていたのに対して、延滞者では約5割程度にとどまり、残りの半分(5割)は申請を行う前に返済義務があることを理解せずに申請を行っている事実も明らかになりました。特に驚きなのが延滞者の内、8.2%が延滞催促が来るまで返済が必要な事を知らなかったという事実も判明しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-a525d372533335aaf360-4.jpg ]
■重要なことは奨学金の仕組みを理解し、奨学金を借りる前に「奨学金返済」を意識すること
日本学生支援機構の調査から分かることは、奨学金を受給する前に奨学金が学生自身の借金であることを理解し、将来の奨学金返済の意識を早めにすることが重要ということ。また、奨学金には自身の収入の金額に合わせて返済額を減額できる「減額返済制度」や返済期限を猶予できる「返済期限猶予制度」などがあります。自分の収入と支出に合わせて上手に返済を行うことを返済が始まる前に学ぶことが延滞者を作らないポイントです。
このたびFPalは、上記の点を楽しく学べるようにゲームを使ったお金の授業「Money Poker」に奨学金のオプションを追加しました。このゲーム授業を広く展開し、1人でも多くの奨学金の返済で悩む社会人を少なくしていきたいと考えています。
■Money Poker:支出のバランスと貯蓄のやり方を学ぶ
皆さんには社会に出て一人暮らしを始めた生活を疑似体験してもらいます。限られた収入の中で、理想の自分の生活を想像しながら、あなたらしい「理想の支出バランス」を楽しみながら見つけられます。
おすすめの対象者:高校生〜大学生)
[画像5: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-7d5c6377928e38ca3f90-7.jpg ]
【カードゲームを使ったお金の授業 Gトレの内容】
※ここでは概要だけを掲載しますので、詳細はhttps://fpal.jp/for-school/をご覧ください。
実際に授業を行っている動画もご覧いただけます。
・無料訪問体験会の実施
ご興味がある方には、気になるゲームを体験できる「無料訪問体験会」を実施しております。
下記の合同会社FPal(エフパル)のホームページより、無料体験会のご希望をご連絡ください。
カードゲームを使ったお金の授業の問合せ :https://fpal.jp/contact/
無料訪問体験会の問合せ :https://fpal.jp/lp-2021/
合同会社エフパルの概要
(1)商 号: 合同会社FPal
(2)代表社員: 坂田卓也
(3)本社所在地: 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6階
(4)事業内容: ゲームを使った研修「Gトレ」の提供
ファイナンシャル・プランナーの講師を育てる「三ツ星FP講座」の運営
オリジナルビジネスゲーム開発
研修会、講演会、イベント、シンポジウム及びセミナー等の企画、開催及び運営
法人及び個人に対する各種コンサルティング業務の提供
[画像6: https://prtimes.jp/i/68538/17/resize/d68538-17-ffca57d288bf7f174d04-8.png ]