パタゴニアの「環境的・社会的イニシアチブ」ブックレット、2017年度 日本語版が完成
[18/05/24]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
デジタルブックレットの公開と印刷版の店頭配布を開始
アウトドア企業のパタゴニア日本支社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、支社長:辻井隆行)は、2017年度の環境的・社会的イニシアチブの成果の詳細をお伝えするブックレット「パタゴニア 環境的・社会的イニシアチブ 2017」(日本語版)を作成し、オンラインでの公開と店頭配布を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21813/21/resize/d21813-21-191008-0.jpg ]
“ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する”
パタゴニアは創業者イヴォン・シュイナードが20年以上前にミッション・ステートメントに書いた「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」という誓約に導かれ、ビジネス運営と環境保護が正反対であるという考えを覆すべく、会社全体を環境保護活動の手段として使っています。
「環境的・社会的イニシアチブ」ブックレットは、パタゴニアがグローバルでこの一年に行った環境および社会のための活動を包括的につづった報告書です。さまざまな活動に対する努力を形あるものとしてとらえるために、取り組みに関するストーリーを美しい写真とともに、ブックレットにまとめて語りつづけています。
「環境活動が活気を帯びた2017年、市民が大きな力で立ち向かいました。政治が地球の保護を怠る現在、肯定的な変化を生み出すのは私たちのような企業の使命です。地球の未来は環境活動に依存し、この瞬間それは強く求められています。友人のブロック・エバンスはよくこう言います。”弛みないプレッシャーを、弛みなくかけつづける”、と」 ――― ローズ・マーカリオ (パタゴニア CEO)
2017年、パタゴニアは、長期にわたり支援をつづけてきた米国の国定記念物「ベアーズ・イヤーズ」を含む、最も価値ある公有地を保護するため、目先の利益を追求する皮肉な政治家や彼らとつながりのある産業界の支持者たちからの絶え間ない攻撃に対し、アウトドア業界の力をあげて行動を起こしました。またフェアトレード(※1)やWorn Wear(※2)などの重要なプログラムを拡大してより大きなインパクトを生み出すなど、これまでに行ったことのない数々の手段で、ビジネスを自然界の保護/回復のため、世の中のためになる力として使いました。
「公有地が公共のままであるべきだと信じるなら、そのために闘わねばならない」
「……人間は自然の一部であり……自然から切り離された存在ではない」
――― イヴォン・シュイナード (パタゴニア 創業者)
本年度の環境的・社会的イニシアチブの成果の詳細をお伝えする当ブックレットは、オンライン、およびパタゴニア直営店にてご覧いただけます。ぜひお楽しみください。
・デジタルブックレットを閲覧する:https://issuu.com/thecleanestline/docs/patagonia_enviro_2017_jpn
・ストアを探す:https://www.patagonia.jp/store-locator/
< 2017年度パタゴニアの環境的・社会的イニシアチブ >
http://www.patagonia.jp/enviro-initiatives-book.html
(※1) フェアトレード
フェアトレード・サーティファイドの工場で製造された製品をお客様が購入するごとに、さらなる賃金が工場労働者たちの元へと送られます。彼らはその賞与を現金として配分したり、共同で社会的投資に利用したり、あるいはその両方に使うことができます。
(※2) Worn Wear
着ることについてのストーリーを祝い、お客様にギアを長く使っていただき、修理不能になったパタゴニア製品を簡単にリサイクルするための方法を提供するプログラムです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21813/21/resize/d21813-21-767240-1.jpg ]
■ 数字で見る
2017会計年度のパタゴニアの環境的・社会的取り組みのいくつかを数字化(2016年5月1日〜2017年4月30日)
8900万:1985年に「十分の一税プログラム」の開始以来、パタゴニアが環境活動に寄付してきた金額(ドル)
954:今年、助成金を受け取った環境保護団体数
156,401:今年、社員チャリティー・マッチ・プログラムを通じて、非営利団体に付与された金額(ドル)
7,500万:パタゴニアの投資基金ティンシェッド・ベンチャーズを通じて環境および社会的志向の会社に投資された金額(ドル)
480:2017年秋時点でフェアトレード認証を受けたパタゴニアの製品数
26,000:パタゴニアのフェアトレードUSAのプログラムへの参加により、フェアトレードの賞与を受け取った、および/または、より良い福利厚生を得た衣類製造に携わる労働者数
121,000:衣類の寄付プログラムを通じて付与された新品/中古品の合計金額(ドル)
100:リサイクルのためにパタゴニアが引き取る製品の割合(%)
280万:公有地の重要性について提出されたパブリック・コメントの数。その98%が公有地を支持
152,191:公有地を保護する数多くの努力を通じてパタゴニアが提出したパブリック・コメントの数
14,955:環境インターンシップ・プログラムにおけるボランティア活動の合計時間数
1,905:1994年の開始以来、パタゴニアの環境インターンシップ・プログラムを通じてボランティアをした社員数
92:今年、草の根活動家のためのツール会議でトレーニングを受けた活動家の数
137万:ドライブ・レス・プログラムで削減した自動車の走行距離(キロメートル)
1億7,500万:2002年にパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードとクレイグ・マシューズにより設立された〈1% for the Planet(R)〉がこれまでに非営利環境保護団体に寄付したことが認証された合計金額(ドル)
50,295:米国最大のアウトドア・ギアの修理センターであるリノの修理施設で今年修理されたウェア数
95:リノ・サービスセンターでリサイクルされゴミ箱行きを免れた素材の割合(%。重量換算)
455,225:2014年9月にティンシェッド・ベンチャーズがブレオに投資して以来、スケートボードのデッキ、サングラス、ディスクやその他の製品に再使用された、廃棄された漁網の面積(平方メートル)
18,000:ティンシェッド・ベンチャーズを通じてハワイと米国本土の住宅の屋上に太陽光発電パネルを設置する投資によって削減した二酸化炭素排出量(トン)
73万:2014年、ティンシェッド・ベンチャーズの当初の投資以来、水を使用しない循環型のターサスのテキスタイル処理技術が節約した水の量(リットル)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gD-z6o2ZjXs ]
■ 会社概要
パタゴニア社 Patagonia, Inc.
本社所在地:米国カリフォルニア州ベンチュラ
パタゴニア社設立:1973年
創業者/オーナー/会長:イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)
社長/CEO:ローズ・マーカリオ(Rose Marcario)
米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くアウトドア企業のパタゴニアは、1973年、イヴォン・シュイナードによって設立されました。Bコーポレーションとして認証され、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとしています。パタゴニアは確かな製品品質へのコミットメントと環境に関する活動において国際的に知られ、これまでに9,000万ドル以上を助成金や製品寄付として提供しています。
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社 Patagonia International Inc., Japan Branch
所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚5階
設立年月日:1988年8月23日
日本支社長:辻井 隆行
公式ウェブサイト:www.patagonia.jp
■ お客様お問い合わせ先
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス (受付時間:月〜日 9:00〜17:00)
フリーコール:0800-8887-447 (通話料無料)
IP電話サービス/携帯電話専用:045-435-6100 (通話料有料)
所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚4階
アウトドア企業のパタゴニア日本支社(本社:米国カリフォルニア州ベンチュラ、日本支社:神奈川県横浜市、支社長:辻井隆行)は、2017年度の環境的・社会的イニシアチブの成果の詳細をお伝えするブックレット「パタゴニア 環境的・社会的イニシアチブ 2017」(日本語版)を作成し、オンラインでの公開と店頭配布を開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/21813/21/resize/d21813-21-191008-0.jpg ]
“ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する”
パタゴニアは創業者イヴォン・シュイナードが20年以上前にミッション・ステートメントに書いた「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」という誓約に導かれ、ビジネス運営と環境保護が正反対であるという考えを覆すべく、会社全体を環境保護活動の手段として使っています。
「環境的・社会的イニシアチブ」ブックレットは、パタゴニアがグローバルでこの一年に行った環境および社会のための活動を包括的につづった報告書です。さまざまな活動に対する努力を形あるものとしてとらえるために、取り組みに関するストーリーを美しい写真とともに、ブックレットにまとめて語りつづけています。
「環境活動が活気を帯びた2017年、市民が大きな力で立ち向かいました。政治が地球の保護を怠る現在、肯定的な変化を生み出すのは私たちのような企業の使命です。地球の未来は環境活動に依存し、この瞬間それは強く求められています。友人のブロック・エバンスはよくこう言います。”弛みないプレッシャーを、弛みなくかけつづける”、と」 ――― ローズ・マーカリオ (パタゴニア CEO)
2017年、パタゴニアは、長期にわたり支援をつづけてきた米国の国定記念物「ベアーズ・イヤーズ」を含む、最も価値ある公有地を保護するため、目先の利益を追求する皮肉な政治家や彼らとつながりのある産業界の支持者たちからの絶え間ない攻撃に対し、アウトドア業界の力をあげて行動を起こしました。またフェアトレード(※1)やWorn Wear(※2)などの重要なプログラムを拡大してより大きなインパクトを生み出すなど、これまでに行ったことのない数々の手段で、ビジネスを自然界の保護/回復のため、世の中のためになる力として使いました。
「公有地が公共のままであるべきだと信じるなら、そのために闘わねばならない」
「……人間は自然の一部であり……自然から切り離された存在ではない」
――― イヴォン・シュイナード (パタゴニア 創業者)
本年度の環境的・社会的イニシアチブの成果の詳細をお伝えする当ブックレットは、オンライン、およびパタゴニア直営店にてご覧いただけます。ぜひお楽しみください。
・デジタルブックレットを閲覧する:https://issuu.com/thecleanestline/docs/patagonia_enviro_2017_jpn
・ストアを探す:https://www.patagonia.jp/store-locator/
< 2017年度パタゴニアの環境的・社会的イニシアチブ >
http://www.patagonia.jp/enviro-initiatives-book.html
(※1) フェアトレード
フェアトレード・サーティファイドの工場で製造された製品をお客様が購入するごとに、さらなる賃金が工場労働者たちの元へと送られます。彼らはその賞与を現金として配分したり、共同で社会的投資に利用したり、あるいはその両方に使うことができます。
(※2) Worn Wear
着ることについてのストーリーを祝い、お客様にギアを長く使っていただき、修理不能になったパタゴニア製品を簡単にリサイクルするための方法を提供するプログラムです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21813/21/resize/d21813-21-767240-1.jpg ]
■ 数字で見る
2017会計年度のパタゴニアの環境的・社会的取り組みのいくつかを数字化(2016年5月1日〜2017年4月30日)
8900万:1985年に「十分の一税プログラム」の開始以来、パタゴニアが環境活動に寄付してきた金額(ドル)
954:今年、助成金を受け取った環境保護団体数
156,401:今年、社員チャリティー・マッチ・プログラムを通じて、非営利団体に付与された金額(ドル)
7,500万:パタゴニアの投資基金ティンシェッド・ベンチャーズを通じて環境および社会的志向の会社に投資された金額(ドル)
480:2017年秋時点でフェアトレード認証を受けたパタゴニアの製品数
26,000:パタゴニアのフェアトレードUSAのプログラムへの参加により、フェアトレードの賞与を受け取った、および/または、より良い福利厚生を得た衣類製造に携わる労働者数
121,000:衣類の寄付プログラムを通じて付与された新品/中古品の合計金額(ドル)
100:リサイクルのためにパタゴニアが引き取る製品の割合(%)
280万:公有地の重要性について提出されたパブリック・コメントの数。その98%が公有地を支持
152,191:公有地を保護する数多くの努力を通じてパタゴニアが提出したパブリック・コメントの数
14,955:環境インターンシップ・プログラムにおけるボランティア活動の合計時間数
1,905:1994年の開始以来、パタゴニアの環境インターンシップ・プログラムを通じてボランティアをした社員数
92:今年、草の根活動家のためのツール会議でトレーニングを受けた活動家の数
137万:ドライブ・レス・プログラムで削減した自動車の走行距離(キロメートル)
1億7,500万:2002年にパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードとクレイグ・マシューズにより設立された〈1% for the Planet(R)〉がこれまでに非営利環境保護団体に寄付したことが認証された合計金額(ドル)
50,295:米国最大のアウトドア・ギアの修理センターであるリノの修理施設で今年修理されたウェア数
95:リノ・サービスセンターでリサイクルされゴミ箱行きを免れた素材の割合(%。重量換算)
455,225:2014年9月にティンシェッド・ベンチャーズがブレオに投資して以来、スケートボードのデッキ、サングラス、ディスクやその他の製品に再使用された、廃棄された漁網の面積(平方メートル)
18,000:ティンシェッド・ベンチャーズを通じてハワイと米国本土の住宅の屋上に太陽光発電パネルを設置する投資によって削減した二酸化炭素排出量(トン)
73万:2014年、ティンシェッド・ベンチャーズの当初の投資以来、水を使用しない循環型のターサスのテキスタイル処理技術が節約した水の量(リットル)
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gD-z6o2ZjXs ]
■ 会社概要
パタゴニア社 Patagonia, Inc.
本社所在地:米国カリフォルニア州ベンチュラ
パタゴニア社設立:1973年
創業者/オーナー/会長:イヴォン・シュイナード(Yvon Chouinard)
社長/CEO:ローズ・マーカリオ(Rose Marcario)
米国カリフォルニア州ベンチュラに本社を置くアウトドア企業のパタゴニアは、1973年、イヴォン・シュイナードによって設立されました。Bコーポレーションとして認証され、「最高の製品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」をミッションとしています。パタゴニアは確かな製品品質へのコミットメントと環境に関する活動において国際的に知られ、これまでに9,000万ドル以上を助成金や製品寄付として提供しています。
パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社 Patagonia International Inc., Japan Branch
所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚5階
設立年月日:1988年8月23日
日本支社長:辻井 隆行
公式ウェブサイト:www.patagonia.jp
■ お客様お問い合わせ先
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス (受付時間:月〜日 9:00〜17:00)
フリーコール:0800-8887-447 (通話料無料)
IP電話サービス/携帯電話専用:045-435-6100 (通話料有料)
所在地:神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELISTAタワー東戸塚4階