脳教育、エルサルバドル政府最高賞「ホセ・シメオン・カニャス賞」を受賞
[18/09/14]
提供元:PRTIMES
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エルサルバドルの教育を変え、平和文化を醸成した功労で李承憲IBREA会長が受賞
校内で麻薬、暴力、殺人が起こるという教育環境だった中米エルサルバドルの教育を変え、平和の文化を醸成した功労を認められ、脳教育の創始者でIBREA国際脳教育協会会長の李承憲氏が9月12日(現地時間)、エルサルバドル政府最高賞であるホセ・シメオン・カニャス賞を受賞しました。
エルサルバドルは内戦終結後、教育改革を進めていました。2011年から公立学校に脳教育が導入されはじめ、教師と生徒が脳教育によって心身の健康を取り戻しました。また、全国成績評価が最下位だった学校が脳教育導入後に数学分野で1位になるという成果を出しました。2017年末現在で、エルサルバドルの公立学校の約25%にあたる約1,200校で脳教育が実践されています。脳教育の効果と価値を体験したエルサルバドルの教師約500名が政府に推薦し、学校に平和の文化を醸成した功労を認められ、今回の受賞となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4067/22/resize/d4067-22-971392-0.jpg ]
▲ エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領(写真左)と面談した李承憲IBREA会長(同右)
ホセ・シメオン・カニャス(JoséSimeónCañas)賞は、人間の社会的、教育的、科学的、そして博愛主義の大きな実践をした自国民と外国人に授与されます。特に、人間の尊厳を高めて守った偉大な行動に対して国家的な感謝を表するために授与される賞です。
李承憲会長は「2000年に国連本部本会議場で開催された国連ミレニアム世界平和サミットに参加し、平和の祈りを朗読しました。そのとき、決して祈りだけで終わらせない。平和を実践できるツールと方法を作って再び国連に戻ってくると誓いました。平和実践のためのツールが脳教育」とし、「エルサルバドルは脳教育で、生徒、教師、保護者と地域社会を変化させました。国の教育を変えて平和の文化を醸成するという肯定的な変化を導き出しました。脳教育を教えている2000名以上の教師の皆さんに感謝します」と受賞の感想を述べました。
また、李承憲会長は「脳教育は東洋の伝統的な精神文化と21世紀の脳科学の融合によって生まれた、弘益人間の平和哲学にもとづく脳活用技術で、体験的教育方法論を備えている」とし、「誰もが持っている偉大な脳の価値に気づき、現実の中で創造していくことを願っています」と述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4067/22/resize/d4067-22-677487-1.jpg ]
▲ホセ・シメオン・カニャス賞を授与したカルロス・アルフレッド・カスタネダ外務大臣(写真左)とともに
日本でも学校関連施設141か所でキャリア教育、サマーセミナー、教職員研修などに脳教育が活用されており、企業、文化センター、老人ホーム、公園などを含めると、約700か所で脳教育が実施されています。IBERA JAPANでは脳教育セミナー「グローバルメンタルヘルスセミナー」を2014年から毎年開催しており、第5回となる今年は福岡市で変革期を迎えている学校教育に焦点を合わせて行いました。
セミナーでは、日本の学校教育に脳教育を取り入れたハッピーブレインスクールプロジェクトの結果も発表されました。福岡県飯塚市の小学校で4学年35名に3か月間、ブレイン体操、ブレイン瞑想、ブレインヒーリングを行ったところ、集中力、体温、自己肯定感が向上しました。また、78%の生徒が自らの変化を感じており、「イライラしなくなった」などの感想を小学4年生の子どもたちが本人の言葉で語っています。
国内事例を発表したハッピーブレインスクールチーフディレクターの田中ゆかり氏は、既存の学校教育に脳教育を取り入れる効果について「教師と生徒のコミュニケーションがより深まり、相互理解と共感力が上がることで、教育現場がより明るくリラックスした雰囲気になる」とし、「広い視野を持ち、他者を尊重して互いに高めあえる子へと成長することが期待できる」と述べました。
IBREA JAPANではハッピーブレインスクールプロジェクトのほか、脳教育で健康・幸せ・平和なまちづくりを目指すハッピーブレインシティプロジェクトも進めています。地方自治体と協力して高齢者の健康支援などを積極的に行っています。
ハッピーブレインスクールプロジェクト及びハッピーブレインシティプロジェクトに関するお問合せはIBREA JAPAN事務局(http://www.ibreajapan.org)まで。
**********
●内戦の国から世界の教育の希望へ〜中米エルサルバドルにおける脳教育
http://ibreajapan.org/2018/09/12/news/
●学校で「脳教育」を取り入れたら〜海外と日本の最新事例を報告「第5回グローバルメンタルヘルスセミナー」世界で注目が集まる新しい教育メソッドの姿は?
http://ibreajapan.org/2018/09/01/gmhs/
【特定非営利活動法人IBREA JAPANについて】
特定非営利活動法人IBREA JAPAN(日本脳教育協会)は、国際脳教育協会(International Brain Education Association : IBREA、会長 李承憲)の日本支部として1997年に活動を開始。2007年1月にNPO法人として登録しました。今日の発達した科学技術文明が人間の脳の創造性から始まったように、人類の直面している危機を解決するカギも人間の脳の中にあるという認識にもとづき、脳教育の普及活動を推進しています。平和な脳をつくる哲学、原理、方法論を備えた「脳教育」の必要性と価値を社会に伝え、人類のよりよい未来づくりを目指します。
IBREA JAPANの公式サイト:http://www.ibreajapan.org
【一指李承憲について】
現代丹学や脳呼吸をはじめ、様々な心身鍛錬法を開発し、さらに脳科学を融合して「脳教育」という新たな学問を創案。人間の脳の潜在能力を引き出し、あらゆる生命が調和をなす中で個々の人生を開花させられる成長の道を提起しています。著書は『人生120年の選択』『TAO 自分さがしの旅』『へそヒーリング』など40冊以上。韓国語以外にも、英語、日本語、中国語、スペイン語などに翻訳出版されています。
李承憲の公式サイト:http://ilchi.jp/
校内で麻薬、暴力、殺人が起こるという教育環境だった中米エルサルバドルの教育を変え、平和の文化を醸成した功労を認められ、脳教育の創始者でIBREA国際脳教育協会会長の李承憲氏が9月12日(現地時間)、エルサルバドル政府最高賞であるホセ・シメオン・カニャス賞を受賞しました。
エルサルバドルは内戦終結後、教育改革を進めていました。2011年から公立学校に脳教育が導入されはじめ、教師と生徒が脳教育によって心身の健康を取り戻しました。また、全国成績評価が最下位だった学校が脳教育導入後に数学分野で1位になるという成果を出しました。2017年末現在で、エルサルバドルの公立学校の約25%にあたる約1,200校で脳教育が実践されています。脳教育の効果と価値を体験したエルサルバドルの教師約500名が政府に推薦し、学校に平和の文化を醸成した功労を認められ、今回の受賞となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4067/22/resize/d4067-22-971392-0.jpg ]
▲ エルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領(写真左)と面談した李承憲IBREA会長(同右)
ホセ・シメオン・カニャス(JoséSimeónCañas)賞は、人間の社会的、教育的、科学的、そして博愛主義の大きな実践をした自国民と外国人に授与されます。特に、人間の尊厳を高めて守った偉大な行動に対して国家的な感謝を表するために授与される賞です。
李承憲会長は「2000年に国連本部本会議場で開催された国連ミレニアム世界平和サミットに参加し、平和の祈りを朗読しました。そのとき、決して祈りだけで終わらせない。平和を実践できるツールと方法を作って再び国連に戻ってくると誓いました。平和実践のためのツールが脳教育」とし、「エルサルバドルは脳教育で、生徒、教師、保護者と地域社会を変化させました。国の教育を変えて平和の文化を醸成するという肯定的な変化を導き出しました。脳教育を教えている2000名以上の教師の皆さんに感謝します」と受賞の感想を述べました。
また、李承憲会長は「脳教育は東洋の伝統的な精神文化と21世紀の脳科学の融合によって生まれた、弘益人間の平和哲学にもとづく脳活用技術で、体験的教育方法論を備えている」とし、「誰もが持っている偉大な脳の価値に気づき、現実の中で創造していくことを願っています」と述べました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/4067/22/resize/d4067-22-677487-1.jpg ]
▲ホセ・シメオン・カニャス賞を授与したカルロス・アルフレッド・カスタネダ外務大臣(写真左)とともに
日本でも学校関連施設141か所でキャリア教育、サマーセミナー、教職員研修などに脳教育が活用されており、企業、文化センター、老人ホーム、公園などを含めると、約700か所で脳教育が実施されています。IBERA JAPANでは脳教育セミナー「グローバルメンタルヘルスセミナー」を2014年から毎年開催しており、第5回となる今年は福岡市で変革期を迎えている学校教育に焦点を合わせて行いました。
セミナーでは、日本の学校教育に脳教育を取り入れたハッピーブレインスクールプロジェクトの結果も発表されました。福岡県飯塚市の小学校で4学年35名に3か月間、ブレイン体操、ブレイン瞑想、ブレインヒーリングを行ったところ、集中力、体温、自己肯定感が向上しました。また、78%の生徒が自らの変化を感じており、「イライラしなくなった」などの感想を小学4年生の子どもたちが本人の言葉で語っています。
国内事例を発表したハッピーブレインスクールチーフディレクターの田中ゆかり氏は、既存の学校教育に脳教育を取り入れる効果について「教師と生徒のコミュニケーションがより深まり、相互理解と共感力が上がることで、教育現場がより明るくリラックスした雰囲気になる」とし、「広い視野を持ち、他者を尊重して互いに高めあえる子へと成長することが期待できる」と述べました。
IBREA JAPANではハッピーブレインスクールプロジェクトのほか、脳教育で健康・幸せ・平和なまちづくりを目指すハッピーブレインシティプロジェクトも進めています。地方自治体と協力して高齢者の健康支援などを積極的に行っています。
ハッピーブレインスクールプロジェクト及びハッピーブレインシティプロジェクトに関するお問合せはIBREA JAPAN事務局(http://www.ibreajapan.org)まで。
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●内戦の国から世界の教育の希望へ〜中米エルサルバドルにおける脳教育
http://ibreajapan.org/2018/09/12/news/
●学校で「脳教育」を取り入れたら〜海外と日本の最新事例を報告「第5回グローバルメンタルヘルスセミナー」世界で注目が集まる新しい教育メソッドの姿は?
http://ibreajapan.org/2018/09/01/gmhs/
【特定非営利活動法人IBREA JAPANについて】
特定非営利活動法人IBREA JAPAN(日本脳教育協会)は、国際脳教育協会(International Brain Education Association : IBREA、会長 李承憲)の日本支部として1997年に活動を開始。2007年1月にNPO法人として登録しました。今日の発達した科学技術文明が人間の脳の創造性から始まったように、人類の直面している危機を解決するカギも人間の脳の中にあるという認識にもとづき、脳教育の普及活動を推進しています。平和な脳をつくる哲学、原理、方法論を備えた「脳教育」の必要性と価値を社会に伝え、人類のよりよい未来づくりを目指します。
IBREA JAPANの公式サイト:http://www.ibreajapan.org
【一指李承憲について】
現代丹学や脳呼吸をはじめ、様々な心身鍛錬法を開発し、さらに脳科学を融合して「脳教育」という新たな学問を創案。人間の脳の潜在能力を引き出し、あらゆる生命が調和をなす中で個々の人生を開花させられる成長の道を提起しています。著書は『人生120年の選択』『TAO 自分さがしの旅』『へそヒーリング』など40冊以上。韓国語以外にも、英語、日本語、中国語、スペイン語などに翻訳出版されています。
李承憲の公式サイト:http://ilchi.jp/