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グローバルITリーダーの78%がXDRの必要性を実感するも、XDRの認識はあいまいであることが明らかに

ExtraHop、XDRの導入状況に関するレポートを発表、日本では55%がXDRの必要性を実感

クラウドネイティブなネットワークインテリジェンスのリーダーである米企業、ExtraHop(https://www.extrahop.com/ja/、本社:米ワシントン州、読み方:エクストラホップ)は本日、企業のXDR(Extended Detection and Response)の導入に関する調査結果をまとめたレポートを発表しました。本調査は日本を含むグローバル企業のIT分野の意思決定者(以下、ITリーダー)を対象に、米調査会社Wakefield Researchによって行われ、企業がXDR戦略の導入や検討を行う際に実感した効果や障壁、課題、戸惑いが明らかになっています。 XDR の定義に認識の差があるものの、回答者の約3分の1がXDR戦略はエンドポイントでの検出よりもセキュリティ強化に寄与すると考えており、半数以上がXDRの適切な実装に欠かせないリソースが不足していることが明らかとなりました。

本調査(https://www.extrahop.com/resources/papers/xdr-report-2023)では、XDR戦略とソリューションを幅広く導入することで脅威に対するリスク軽減につながり、レジリエンス向上にも貢献すると回答するITリーダーがグローバルで78%であり、日本では55%であったことが明らかになりました。さらに、72%という大多数のグローバル企業がすでにXDR戦略を導入しており、20%の企業も今後1年以内に導入を予定していることがわかりました。また、日本でXDR戦略を導入している企業の割合は47%であり、導入を予定している企業も47%であることがわかりました。しかし、XDRへの注目が集まる中、XDRの役割やメリット、組織での最適な活用法に関する認識があいまいであることも明らかとなっています。

本レポートの主な調査結果は次の通りです。

XDRによってもたらされる価値の認識が全体的にあいまい
本調査では、XDRの役割や組織にもたらす効果に対する認識に差があることがわかりました。XDRがもたらす真の価値として、正確なネットワークの状態をテレメトリやその他のデータソースをエンドポイントデータと相互に関連づけられることによって脅威の可視化を高め、早期に脅威の検出や解決を行う戦略であると定義できたグローバルのITリーダーはわずか47%、日本では40%でした。

ITリーダーはXDRがエンドポイントでの検出よりも効果的であることを認識
XDR の技術スタックの様々な構成要素に関する設問では、多岐にわたる回答が得られました。XDRを導入しているITリーダーがセキュリティ戦略の最上位の構成要素として位置付けているのは、NDR(Network Detection and Response)が32%、SIEM(Security Information and Event Management)が31%という結果となりました。

XDRはリソースに負荷のかかるソリューションであるという誤解
XDRの導入には現在のネットワークセキュリティの戦略やソリューションにおいて「構成要素の見直しや置き換えの必要がある」と回答したグローバルのITリーダーが24 %であり、日本では36%でした。また、「実装を監督するのに十分な人員や社内の専門知識が足りていない」と回答したグローバルのITリーダーは56%であり、日本は51%でした。

ExtraHopのCISOであるJeff Costlow(ジェフ・コストロー)は次のように述べています。「2022年はXDRへの注目が急激に高まったため、XDRの役割や機能に関して、XDRが単一ベンダーのソリューションであるという誤解が生じています。XDRは単一ソリューションではありません。セキュリティチームがベンダーロックインを懸念することなく、組織に最適な製品を採用するための戦略です。XDRを導入するにあたり、成功の鍵となるのは、現在組織にある技術スタックを統合させて、高度な攻撃から組織を守る完全なエンドツーエンドの可視性を提供することです。」

本レポートは、こちら(https://www.extrahop.com/resources/papers/xdr-report-2023)からダウンロードできます。


ExtraHopについて
ExtraHopは、サイバー攻撃者が有利な立場にある昨今、弱体化や裏をかいた攻撃、侵害を阻止するセキュリティで、組織がサイバー攻撃者より優位に立つサポートを提供することをミッションに掲げています。ExtraHopの動的なサイバー攻撃防御プラットフォームReveal(x) 360は、侵害被害を受ける前に、高度な脅威の検知とレスポンスで組織のサポートを行います。1日あたりペタバイト規模のトラフィックにクラウド型AIを適用し、インフラストラクチャ、ワークロード、実行中のデータの全体にラインレートの復号化と振る舞い分析を実行します。ExtraHopがネットワーク環境を完全に可視化するため、組織は不正な振る舞いの検知、高度な脅威のハンティング、あらゆるインシデントのフォレンジック調査を確実に行うことができます。ExtraHopは、IDC、Gartner、Forbes、SC Mediaなど数多くの企業から、NDR市場のリーダーと認識されています。詳細はhttps://www.extrahop.com/をご覧ください。
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