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堀江酒場(山口県)がブロックチェーンとIoT(NFCタグ)技術を融合させた「SHIMENAWA(しめなわ)」を日本酒最上位銘柄「夢雀(MUJAKU)」などに導入

創業260年、山口県最古の酒蔵と山口のベンチャーが醸すプレミアムな日本酒ブランドを護る

SBIトレーサビリティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:輪島 智仁、以下「当社」)は、ブロックチェーン×IoT(NFCタグ)の技術融合により現物資産とデジタル情報の強固な紐付けを可能とするトレーサビリティ・サービス「SHIMENAWA(しめなわ)」(以下「SHIMENAWA(しめなわ)」)が有限会社堀江酒場(本社:山口県岩国市、取締役社長:堀江 佳夫、以下「堀江酒場」)で導入されたことをお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/100112/24/resize/d100112-24-7ef1ea698317ca69a490-0.jpg ]

堀江酒場が醸す日本酒の最上位銘柄「夢雀(MUJAKU)」は、平成とともに伊勢神宮にて特別変異で誕生した奇跡のお米イセヒカリを杜氏である堀江 計全(かずまさ)氏が自ら植え、減農薬・有機農法という特別栽培で育て1等級の米を収穫。これを、まるでダイヤモンドのように1割8分まで丹念に磨き上げ、清流錦川源流の清らかな湧水で仕込んだ世界最高峰の純米大吟醸です。古来より稲と関係の深い「雀」に「夢」を乗せて、日本酒を世界に発信したいとの思いから「夢雀」(むじゃく)と命名され、毎年、世界で1,000本程度しか流通しないプレミアムなお酒となっています。
「夢雀(MUJAKU)」は2016 年に販売開始後、これまでドバイや香港を中心に販路が拡大され、特にドバイのアルマーニホテルでは、初年度より1本 60 万円の値がつき大きな話題となり、香港では、マンダリンオリエンタルやフォーシーズンズホテルなどで高く評価され、これらホテルの高級フレンチレストランでは、全年式のヴィンテージ「夢雀(MUJAKU)」が取り揃えられています。その後、2020年はアメリカに、2021年にはタイ、台湾での販売が始まり、海外セレブを中心に口コミで人気が広がり、ワインのように資産として所有する人も増加し、より “本物”、“正規品”であることが強く求められるようになったことから、堀江酒場では「SHIMENAWA(しめなわ)」を導入することにしました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/100112/24/resize/d100112-24-2ec1fa39ff8d0603dadc-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/100112/24/resize/d100112-24-b59549224cacdeb25002-0.png ]

なお、「SHIMENAWA(しめなわ)」には、大切な日本酒のブランドを保護する以下の基本機能が備わっています。
1 真贋証明機能
商品(現物資産)ひとつ一つにセットされるNFCタグに記録されている固有IDと、ブロックチェーン上に改ざんができない状態で記録される“いつ”、“どこで”、“誰が醸造した日本酒”かのデジタル情報が強固に紐付けされることで、その日本酒の醸造元の酒造会社を証明します。
2 開封検知機能
食の安全性担保の観点から、日本酒が未開封であること、“いま、自分が開けた瞬間”をエンターテイメントのような仕掛けで地図上にて証明することができます。また、この機能では、その銘柄が“いつごろ”、“どこで”、“開けられた(消費された)”などのデータも取得することができ、酒造会社はインテリジェンスな経営にそれらデータを活用できます。
3 正規品管理機能(出荷先情報の紐付け)
酒造会社でNFCタグにより日本酒ひとつ一つに付された固有IDに出荷先情報を紐付けし、データベースで管理することができます。これにより不正な横流しの抑止効果が働くと共に、不正に横流しされた日本酒の出どころの傾向を把握し、特約店管理に活かすこともできます。
4 ファンマーケティング機能
2023年12月に新機能として、日本酒を購入し、開封(購入)登録後にだけ特別な画面が表示され、限定(非公開)サイトへの誘導やNFT(Non-fungible token)を受け取れる機能が実装されました。これによりNFTを中心としたWeb3事業を営むSBINFT株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高 長徳、以下「SBINFT」)が提供する総合NFT運営支援サービス「SBINFT Mits」を活用し、現物資産と強固に紐付けたNFTによる顧客ロイヤリティ向上などの取組みを進めることが可能となっています。

※1 「ブロックチェーン」とは、電子署名とハッシュポインタという耐改ざん性のあるデータ構造を利用し、データの変更履歴をネットワーク上で共有することで、価値の保存を可能とした技術をいい、物理的資産の真正性や品質証明を取引者間で行うことで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティの実現を可能とします。
※2 「NFCタグ」とは、物理的資産に固有IDを付すことができ、かつ、ブロックチェーンに記録されたその資産にかかる重要な情報と強固に紐付けする際に機能するHF帯(近距離無線通信)のNFC(Near field communication)タグ技術で、クレジットカードやマイナンバーカードなどでも使用されています。
※3 「NFT」とは、Non-fungible tokenの頭文字をとった略称で、和訳では「非代替性トークン」と呼ばれ、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位をいいます。NFTを活用することで、特定のデジタル資産や現物資産、およびその資産を特定目的で使用するためのライセンスや権利などに関連づけすることができます。
※4 「SBINFT Mits」とは、NFT発行者とホルダーの良好かつ持続的な関係を構築するために必要な様々なツールを統合した、総合NFT運営支援サービスです。「SBINFT Mits」を導入することで、NFT発行からコミュニティ形成、運営に至るまでの必要な支援を受けながらファンとダイレクトな関係性を構築し、Web3に関する知見がない場合でもNFTプロジェクトを開始して、容易にNFTを活用したマーケティングを行うことができます。SBINFTが運営しています。
サイト URL: https://sbinft-mits.com/
※5 「SHIMENAWA(しめなわ)」では、株式会社Uni Tag(本社:東京都中央区、代表取締役社長:半野 巧也、以下「Uni Tag」)と共同開発したロゴ入り専用NFCタグを採用しています。

【会社概要】
■ 有限会社堀江酒場について
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/24_1_3b63f359a00035bd0ba28d550cfd2e9b.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/24_2_318c8696d40f99da23461fc9155ef4a5.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/24_3_2ba539096be4d3b21a0d1faf7da3305c.jpg ]
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