海外スタッフ向けブリキビジネス研修を実施!
[19/12/24]
提供元:PRTIMES
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〜グローバルな連携を強め新たなビジネスチャンスを探求〜
日鉄物産株式会社・鉄鋼事業本部のブリキ営業部(以下、当社)は、11月18日に北中米・台湾・ASEAN・オセアニア・中東・ヨーロッパにある10カ国の海外拠点で働く当社及び三井物産グループの現地ローカルスタッフ13人を東京本社(東京都港区)に一堂に集め、海外ビジネス強化の一環としてブリキビジネス研修を実施しました。今回は、研修で取り上げた内容の一部を紹介します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-138550-0.jpg ]
〇 ブリキとは??
金属のスズを表面塗装した薄い鉄板のことで、主に食品や飲料用に使われます。起源は中世ヨーロッパに遡り、フランスのナポレオンは戦争で遠征する際に食糧貯蔵用途で缶詰を使用し始めたと言われています。
安全性が高いのが特徴の一つで、ブリキで表面塗装されているスズは仮に食品に溶けても、人体に害はありません。また、表面が滑らかで美しく塗装や印刷がしやすいため、デザイン性に優れた素材です。他にも、薄くても破れにくい強度と耐食性を備えているなど、さまざまな特性を持っています。現在、世界で約1,600万トンのブリキ需要があるとされ、世界的な人口の拡がりと共に年率2〜3%の割合で今後の需要も増加すると見込まれています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-877476-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-107211-2.jpg ]
〇 日鉄物産グループのブリキビジネス
当社のブリキ営業部は、ブリキ鋼板を国内の製缶メーカー等に供給する国内取引に加え、世界約40カ国の製缶 メーカーや食品メーカーへグローバルに供給するトレーディングビジネスを展開しています。輸出先は北中南米、欧州、アフリカ、中東、インドを含むアジア全域、オセアニアとほぼ全世界にわたります。なかには、中東の国ヨルダンの食品メーカーに供給され、難民キャンプ向けの缶詰の容器として使用されている取引もあります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-514633-3.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-624560-4.jpg ]
〇 エコ素材としても注目
昨今のマイクロプラスチック汚染問題や東南アジア諸国での廃プラスチック輸入規制などに伴い、世界的にペットボトルなどのプラスチック容器の使用を減らす動きが出てきています。そのような中、何度でも資源として生まれ変わり、リサイクル性に優れる鉄製のブリキ缶は、環境問題解決に貢献するエコ素材として注目されています。
当社は、持続可能な開発目標(SDGs)実現に向けた活動の一環として、包装資材としてエコ素材であるブリキに加え、電気自動車の心臓部である二次電池用素材のニッケルメッキ鋼板、アルミや樹脂等の「環境にやさしい素材」の供給をより一層強化していく方針です。また三井物産グループの海外拠点や産機・インフラ事業本部の機能マテリアル部と連携した素材提案などの新たな取り組みを通して、社会や環境に貢献するビジネスの創出を目指していきます。
〇 研修での異国間交流を通して一層のシナジー効果を狙う
今回の研修を通して、ブリキの商品知識やマーケットに加え、グローバルに包装資材について学び、今後のグループ全体における海外ビジネスの拡販戦略を共有しました。また研修中の講義は全て英語で行い、適宜活発なディスカッションが交わされ、国籍を問わずパートナーシップを構築する機会となりました。「普段、拠点ごとのビジネス戦略の議論がメインだが、グループ全体で戦略を共有できたのがとても良かった」というような意見が、スタッフから多く寄せられました。
これまでは、日本から各海外拠点への情報発信が主流でしたが、今回の研修を機に、これまで交流のなかった海外拠点の外国人スタッフがコミュニケーションを活発化させることで、新しいビジネスを創るチャンスを増やし、取引規模のさらなる拡大を狙っていきます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-940329-5.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/39439/26/resize/d39439-26-287318-6.jpg ]
<会社概要>
日鉄物産株式会社
設 立 :1977年8月
代表者 :佐伯 康光
所在地 :〒107-8527 東京都港区赤坂8-5-27
事業内容:鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売及び輸出
U R L:https://www.nst.nipponsteel.com/
以上
※本件に関するお問い合わせ
日鉄物産株式会社 総務・広報部 広報課
TEL:03-5412-5003 FAX:03-5412-5102
日鉄物産株式会社・鉄鋼事業本部のブリキ営業部(以下、当社)は、11月18日に北中米・台湾・ASEAN・オセアニア・中東・ヨーロッパにある10カ国の海外拠点で働く当社及び三井物産グループの現地ローカルスタッフ13人を東京本社(東京都港区)に一堂に集め、海外ビジネス強化の一環としてブリキビジネス研修を実施しました。今回は、研修で取り上げた内容の一部を紹介します。
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〇 ブリキとは??
金属のスズを表面塗装した薄い鉄板のことで、主に食品や飲料用に使われます。起源は中世ヨーロッパに遡り、フランスのナポレオンは戦争で遠征する際に食糧貯蔵用途で缶詰を使用し始めたと言われています。
安全性が高いのが特徴の一つで、ブリキで表面塗装されているスズは仮に食品に溶けても、人体に害はありません。また、表面が滑らかで美しく塗装や印刷がしやすいため、デザイン性に優れた素材です。他にも、薄くても破れにくい強度と耐食性を備えているなど、さまざまな特性を持っています。現在、世界で約1,600万トンのブリキ需要があるとされ、世界的な人口の拡がりと共に年率2〜3%の割合で今後の需要も増加すると見込まれています。
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〇 日鉄物産グループのブリキビジネス
当社のブリキ営業部は、ブリキ鋼板を国内の製缶メーカー等に供給する国内取引に加え、世界約40カ国の製缶 メーカーや食品メーカーへグローバルに供給するトレーディングビジネスを展開しています。輸出先は北中南米、欧州、アフリカ、中東、インドを含むアジア全域、オセアニアとほぼ全世界にわたります。なかには、中東の国ヨルダンの食品メーカーに供給され、難民キャンプ向けの缶詰の容器として使用されている取引もあります。
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〇 エコ素材としても注目
昨今のマイクロプラスチック汚染問題や東南アジア諸国での廃プラスチック輸入規制などに伴い、世界的にペットボトルなどのプラスチック容器の使用を減らす動きが出てきています。そのような中、何度でも資源として生まれ変わり、リサイクル性に優れる鉄製のブリキ缶は、環境問題解決に貢献するエコ素材として注目されています。
当社は、持続可能な開発目標(SDGs)実現に向けた活動の一環として、包装資材としてエコ素材であるブリキに加え、電気自動車の心臓部である二次電池用素材のニッケルメッキ鋼板、アルミや樹脂等の「環境にやさしい素材」の供給をより一層強化していく方針です。また三井物産グループの海外拠点や産機・インフラ事業本部の機能マテリアル部と連携した素材提案などの新たな取り組みを通して、社会や環境に貢献するビジネスの創出を目指していきます。
〇 研修での異国間交流を通して一層のシナジー効果を狙う
今回の研修を通して、ブリキの商品知識やマーケットに加え、グローバルに包装資材について学び、今後のグループ全体における海外ビジネスの拡販戦略を共有しました。また研修中の講義は全て英語で行い、適宜活発なディスカッションが交わされ、国籍を問わずパートナーシップを構築する機会となりました。「普段、拠点ごとのビジネス戦略の議論がメインだが、グループ全体で戦略を共有できたのがとても良かった」というような意見が、スタッフから多く寄せられました。
これまでは、日本から各海外拠点への情報発信が主流でしたが、今回の研修を機に、これまで交流のなかった海外拠点の外国人スタッフがコミュニケーションを活発化させることで、新しいビジネスを創るチャンスを増やし、取引規模のさらなる拡大を狙っていきます。
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<会社概要>
日鉄物産株式会社
設 立 :1977年8月
代表者 :佐伯 康光
所在地 :〒107-8527 東京都港区赤坂8-5-27
事業内容:鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売及び輸出
U R L:https://www.nst.nipponsteel.com/
以上
※本件に関するお問い合わせ
日鉄物産株式会社 総務・広報部 広報課
TEL:03-5412-5003 FAX:03-5412-5102