【新刊書籍】日本で唯一のISO/IEC Guide 98-3:2008(GUM:1995)日本語版文書『測定における不確かさの表現ガイド[GUM]ハンドブック』を発行!
[18/06/27]
提供元:PRTIMES
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“不確かさ”-測定結果に評価表示する国際ルール
「もの」や「事象」におけるその質(quality) や量(quantity) の測定については、国際単位系(SI)・計量標準(measurement standard)に関わる取決めや国際規格・ガイド(document standard)の整備が進められています。そのような潮流の中『測定不確かさの表現』に関する手引きであるISO/IEC Guide 98-3:2008(GUM:1995)は、計量標準の設定・維持や校正機関・試験所の認定をはじめ、多くの分野で国際的に活用されています。さらに、規格を作成する上で引用される場合も少なくなく、JIS規格においても計量計測、試験方法の分野で参考文献などとして用いられています。
対象となる専門分野が従来の物理,電気, 法定計量だけでなく、化学, 生物, 臨床医学, 食品科学, さらには気象・環境分野へと急速に広がってきており、今後重要性が増していくことが予想されます。
〜TS Z 0033:2012に代わる、GUM翻訳書籍〜
現在、ISO/IEC Guide 98-3:2008(GUM:1995)の日本語版としてTS Z 0033:2012が運用されています。しかし、この文書は、TS(技術仕様書)としての有効期限を2018年8月に迎え、その後はJIS化されず失効してしまいます。本書は、TS Z 0033:2012失効後、新たなGUMの日本語版文書としての役割を担うものです。TS Z 0033:2012を完全収録しつつ、GUMに関連するJCGM文書の紹介などを盛り込んでいますので、GUMに関して幅広く理解していただける内容となっています。
校正機関、試験機関等の適合性評価に関係する方々、必読の一冊です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4052/30/resize/d4052-30-175004-0.jpg ]
『測定における不確かさの表現ガイド[GUM]ハンドブック』
編集委員長 今井 秀孝
本体価格(税抜):5,000円 A5判 248頁
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=330705
《目次》
第I部 TS Z 0033 測定における不確かさの表現のガイド ・・・13
序文 ・・・17
1 適用範囲 ・・・20
2 定義 ・・・22
3 基本概念 ・・・25
4 標準不確かさの評価 ・・・33
5 合成標準不確かさの決定 ・・・50
6 拡張不確かさの決定 ・・・57
7 不確かさの報告 ・・・60
8 不確かさの評価と表現の手順のまとめ ・・・65
附属書A 作業部会及びCIPM の勧告 ・・・67
附属書B 一般計測用語 ・・・70
附属書C 基礎統計用語及び概念 ・・・79
附属書D “真の”値,誤差及び不確かさ ・・・91
附属書E 勧告 INC-1(1980)の動機と基礎 ・・・98
附属書F 不確かさ成分の評価のための実際の手引き ・・・110
附属書G 自由度及び信頼の水準 ・・・126
附属書H 事例 ・・・142
附属書J 主な記号の解説 ・・・183
第II部 誤差から不確かさへ―不確かさアプローチ概説 ・・・195
第1 章 GUM・VIM の発展
― JCGM の活動とその背景 ・・・197
1.1 誤差評価から不確かさ評価へ ・・・197
1.2 不確かさアプローチとその背景 ・・・216
第2 章 GUM に関わるJCGM 文書の紹介 ・・・225
2.1 JCGM 101:2008(ISO/IEC Guide 98-3/Supplement 1:2008)・・・226
2.2 JCGM 102:2011
[画像2: https://prtimes.jp/i/4052/30/resize/d4052-30-470588-1.jpg ]
■一般財団法人日本規格協会(JSA)について
日本規格協会は、1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、技術の向上、生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。
「標準化ナショナルセンター」である当協会では、JISの開発、JIS規格票の発行と販売、JSA規格の開発、国際規格ISO IECの開発、JIS・国際規格・海外規格の頒布、年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、ISO9000、ISO14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)等の事業に取り組んでおります。
「もの」や「事象」におけるその質(quality) や量(quantity) の測定については、国際単位系(SI)・計量標準(measurement standard)に関わる取決めや国際規格・ガイド(document standard)の整備が進められています。そのような潮流の中『測定不確かさの表現』に関する手引きであるISO/IEC Guide 98-3:2008(GUM:1995)は、計量標準の設定・維持や校正機関・試験所の認定をはじめ、多くの分野で国際的に活用されています。さらに、規格を作成する上で引用される場合も少なくなく、JIS規格においても計量計測、試験方法の分野で参考文献などとして用いられています。
対象となる専門分野が従来の物理,電気, 法定計量だけでなく、化学, 生物, 臨床医学, 食品科学, さらには気象・環境分野へと急速に広がってきており、今後重要性が増していくことが予想されます。
〜TS Z 0033:2012に代わる、GUM翻訳書籍〜
現在、ISO/IEC Guide 98-3:2008(GUM:1995)の日本語版としてTS Z 0033:2012が運用されています。しかし、この文書は、TS(技術仕様書)としての有効期限を2018年8月に迎え、その後はJIS化されず失効してしまいます。本書は、TS Z 0033:2012失効後、新たなGUMの日本語版文書としての役割を担うものです。TS Z 0033:2012を完全収録しつつ、GUMに関連するJCGM文書の紹介などを盛り込んでいますので、GUMに関して幅広く理解していただける内容となっています。
校正機関、試験機関等の適合性評価に関係する方々、必読の一冊です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/4052/30/resize/d4052-30-175004-0.jpg ]
『測定における不確かさの表現ガイド[GUM]ハンドブック』
編集委員長 今井 秀孝
本体価格(税抜):5,000円 A5判 248頁
https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0100/index/?syohin_cd=330705
《目次》
第I部 TS Z 0033 測定における不確かさの表現のガイド ・・・13
序文 ・・・17
1 適用範囲 ・・・20
2 定義 ・・・22
3 基本概念 ・・・25
4 標準不確かさの評価 ・・・33
5 合成標準不確かさの決定 ・・・50
6 拡張不確かさの決定 ・・・57
7 不確かさの報告 ・・・60
8 不確かさの評価と表現の手順のまとめ ・・・65
附属書A 作業部会及びCIPM の勧告 ・・・67
附属書B 一般計測用語 ・・・70
附属書C 基礎統計用語及び概念 ・・・79
附属書D “真の”値,誤差及び不確かさ ・・・91
附属書E 勧告 INC-1(1980)の動機と基礎 ・・・98
附属書F 不確かさ成分の評価のための実際の手引き ・・・110
附属書G 自由度及び信頼の水準 ・・・126
附属書H 事例 ・・・142
附属書J 主な記号の解説 ・・・183
第II部 誤差から不確かさへ―不確かさアプローチ概説 ・・・195
第1 章 GUM・VIM の発展
― JCGM の活動とその背景 ・・・197
1.1 誤差評価から不確かさ評価へ ・・・197
1.2 不確かさアプローチとその背景 ・・・216
第2 章 GUM に関わるJCGM 文書の紹介 ・・・225
2.1 JCGM 101:2008(ISO/IEC Guide 98-3/Supplement 1:2008)・・・226
2.2 JCGM 102:2011
[画像2: https://prtimes.jp/i/4052/30/resize/d4052-30-470588-1.jpg ]
■一般財団法人日本規格協会(JSA)について
日本規格協会は、1945年12月に 「工業標準化及び規格統一に関する普及並びに啓発等を図り、技術の向上、生産の能率化に貢献すること」を目的に設立されました。
「標準化ナショナルセンター」である当協会では、JISの開発、JIS規格票の発行と販売、JSA規格の開発、国際規格ISO IECの開発、JIS・国際規格・海外規格の頒布、年間約100種類に及ぶ多彩なセミナーの提供、ISO9000、ISO14000をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)等の事業に取り組んでおります。