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名古屋大学向け、IT推薦図書及びリサーチラボノート寄贈 〜 小さな会社にもできる、大学への貢献 〜

 株式会社ネオレックス(本社:名古屋市熱田区、CEO:駒井研司)は、2019年4月12日に名古屋大学にて贈呈式を執り行い、国立大学法人名古屋大学へIT推薦図書49冊とリサーチラボノート70冊を寄贈しました。昨年11月に名古屋大学において開催された「企業と大学教員との座談会」における阿波賀邦夫教授(現名古屋大学理学研究科長)の「小さな貢献であっても大学にとっては有益」との発信をきっかけに可能な範囲で貢献したいと考え、上記物品を寄贈することとなりました。また、ネオレックスのメンバー総勢40人の2割にあたる8人が名古屋大学出身、うち4人が理学部出身ということもあり、今後も継続的な取り組みとして貢献を続けていきたいと考えています。今回の取り組みが広く世間に知れ渡り、同じ思いを持つ企業が行動を起こせば、日本の大学教育と研究の更なる発展に繋がる可能性もあるとも考えています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/13046/30/resize/d13046-30-909302-9.jpg ]



<IT推薦図書>
 図書については、IT初心者向けの推薦図書49冊を寄贈しました。情報系以外の学生でも、ITやプログラミングに関心を持つ人は多くいます。しかし初心者にとってITの敷居は高く、どこから手をつけて良いか分からないという人が多くいるのが実情です。そこで、ITに興味を持った学生が、プログラミングやコンピューターのアーキテクチャなどについて優しく、楽しく、かつ正確に理解を深められるようにするものを選定しました。また、IT技術だけでなく、IT関連のビジネス図書やデザインの図書も選定対象としています。図書の選定は、当社に在籍する名古屋大学理学部出身のIT技術者が中心になって実施しました。自身が初心者だった時に学んだものや、初心者の時にこの本に出会っていればと思うものを選びました。図書は理学図書室の蔵書となります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/13046/30/resize/d13046-30-190763-3.jpg ]

<リサーチラボノート>
 リサーチラボノートは、新3年生となる理学部化学科の学生に向けて70冊を寄贈しました。近年、実験記録に高い信頼性が求められるようになってきています。そのため、長期保存が可能、各ページに通し番号があり改ざん不能などの特徴を持った専用ノートの利用が望まれています。しかし一般的には実験用ノートは学生が負担して購入するため、やや高額な専用ノートではなく簡素な汎用ノートが利用されることが多いと聞き、リサーチラボノートを寄贈する価値があると考えました。ノートはコクヨ株式会社製で、名古屋大学の名前とロゴを刻印し、当社提供である旨も合わせて記しました。

<今後の取り組み>
 推薦図書については、IT技術の進歩は早く変化も著しい分野のため、見直しと入れ替えを毎年実施する予定です。リサーチラボノートについても、可能な範囲で提供を続けていく考えでおります。これまで6名のノーベル賞受賞者を輩出、地元名古屋で世界の学術会をリードし、そして当社で大きく活躍する優秀な人材を育成していただいた名古屋大学に貢献できることは大変光栄なことと考えております。ささやかではありますが、継続的な取り組みとして今後も連携、協議を続けていきます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/13046/30/resize/d13046-30-570185-7.jpg ]



<寄贈式について>
1 開催日時・場所
   2019年4月12日(金)11時00分〜11時30分
   名古屋大学 理学南館会議室

2 式次第
 【理学部への図書寄贈】
  1 開会ご挨拶 理学研究科長 阿波賀 邦夫様
  2 列席者紹介
  3 寄贈
  4 株式会社ネオレックス 駒井 研司 挨拶
  5 名古屋大学 理学図書委員長 宮崎 州正様 ご挨拶

 【理学部化学科へのラボノート寄贈】
  6 寄贈
  7 株式会社ネオレックス 駒井 研司 挨拶
  8 名古屋大学 理学部化学科主任 唯 美津木様 ご挨拶
  9 写真撮影

 【出席者】
  国立大学法人名古屋大学
    阿波賀 邦夫様   理学研究科長
    宮崎 州正様    理学図書委員長
    唯 美津木様    理学部化学科主任
    齊藤 勝行様    理学部事務長
  株式会社ネオレックス
    駒井 研司    CEO
    鈴木 真一    名古屋大学理学部数理学科OB
    石嶌 将     広報担当
    岩本 康平    広報担当


<挨拶抜粋・要約>
■阿波賀 邦夫 理学研究科長 
 今回、IT関係の図書を寄贈いただくことについては、2つ大きな意味があります。1つは、理学研究科でのIT教育のきっかけとなること。理学研究科でも学生に対するIT教育、情報教育を取り入れていきたいが、技術が目まぐるしく移り変わり、なかなか動きを付けることが難しかったことが実情です。しかし、今回ネオレックスさんより図書を寄贈いただいたことにより、IT教育について改めて考えるきっかけができました。2つ目は企業と大学の連携につながっていくこと。ネオレックスさんより寄贈していただいた図書やラボノートを通じて学生が育ち、将来IT業界に進出すれば、大学と企業の間でwin-winの関係を築いていけることになります。そういう意味で、今日は始まりの日だと言えます。これから末永くよろしくお願いします。

■宮崎 州正 理学図書委員長
 図書の目録に目を通しましたが、選定者の思いを感じることができました。そういった図書を寄贈いただくことになり大変うれしく思います。これまで理学部において、学生からのIT書籍の充実をというリクエストが多かった一方で、関連図書が十分でなかったこともあり、今回の取り組みは理学部の学生も大変喜ぶと思います。また、理学研究科としての教育活動・研究活動に多いに寄与してくれることも期待しています。

■唯 美津木 理学部化学科主任
 化学科の3年生の必修科目となっている学生実験でも使用できる立派なラボノートを寄贈頂きました。毎日の実験における記録媒体の重要性をこのラボノートを通じて学び、また将来、必要な時に見直すことのできる大事な記録媒体として是非長く活用してほしいと願っています。化学は一見、情報とはかけ離れているように見えるかもしれませんが、ITを駆使した研究も始まっています。この実験ノートを利用した学生が、興味をもって理学図書室の寄贈図書も手に取って勉強してくれることも期待しています。どうもありがとうございました。

■駒井 研司 株式会社ネオレックスCEO
 当社と名古屋大学とのご縁は、今から13年前の当社にとっての最初の名古屋大学出身者が入社した2006年に始まりました。現在、当社のメンバーは総勢40名となりましたが、その内8名が名古屋大学出身者です。彼らは現在、当社に欠かせないメンバーとして大きく活躍しています。名古屋大学があったからこそ、優秀な人材が名古屋の地に集まり、同時に彼らが社会で活躍する素地を築くことができた、このような思いから機会があればぜひ恩返しをできればと考えていました。今回の取り組みが広く世間に知れ渡り、同じ思いを持つ企業が行動を起こせば、日本の大学教育と研究の更なる発展に繋がる可能性もあるとも考えています。当社は今後も、名古屋大学への貢献を続けていく所存です。

<株式会社ネオレックスについて>
 株式会社ネオレックスは名古屋のIT企業です。独自企画のクラウドサービスと、iPadのアプリを世の中に提供しています。技術力の高さを特徴としており、クラウド勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」は国内の大規模市場でトップシェアを維持(※)、iPadアプリの「タブレット タイムレコーダー」はグッドデザイン賞を受賞、現在1,600社以上にご利用いただいているという実績を持ちます。また、メンバーの幸せを追求するという経営方針を掲げており、2017年に第7回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて、審査委員会特別賞を受賞しました。

(※)従業員3,000人、および1,000人以上の企業を対象としたクラウド勤怠管理システム市場において、売上高ベースで。ミック経済研究所調べ

報道関係からのお問い合わせ
株式会社ネオレックス 広報担当
ADDRESS:愛知県名古屋市熱田区伝馬1-4-25 ネオレックスビル
TEL: 052-681-2121
EMAIL:info@neorex.co.jp
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