過去2年で最もチャンス広がるエンジニアの「未経験・異業種」転職事情
[15/07/13]
提供元:PRTIMES
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エンジニアのシゴト人生を考えるWebマガジン『エンジニアtype』を運営する株式会社キャリアデザインセンター(以下CDC、本社:東京都港区、代表取締役社長兼会長:多田弘實)は、転職サイト『@type』で最近の“未経験転職”、“異業種転職”について調査し考察しましたので、その結果( http://engineer.typemag.jp/article/career-change?prt )をお知らせいたします。
※ 本リリースをもとに記事を作成する際は、サイト名【エンジニアtype 】とリンク先
【http://engineer.typemag.jp/?prt】の明記をお願いいたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-359769-5.jpg ]
今、エンジニア、とりわけIT関連の転職市場において、過去2年で最もキャリアチェンジのチャンスが高まっているというデータがある。2013年〜2015年3月までキャリア転職サイト『@type』に掲載されたソフトウエア求人のうち、「未経験歓迎」と謳うものの数はほぼ倍増している。
■『@type』に掲載された「未経験歓迎」のソフトウエアエンジニア求人推移
[画像2: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-595142-0.jpg ]
青の棒グラフで示した「未経験歓迎の求人数」は、2013年1月に比べて2015年1月はほぼ倍に。ソフトウエア求人全体の中に占める割合(グレーの線グラフ)も上昇している(『@type』調べ)
■キャリアチェンジに挑む人が増えている理由とは?
以下の図は、IT関連の『@type』会員が、どのような分野の求人に応募をしているか?を割合として算出し、ビジュアル化したもの。上から順に、サイト登録時に「オープン・Web系開発経験者」、「制御・ファームウエア・組込み系開発経験者」、「汎用機系開発経験者」と自らをカテゴライズした会員の動きだ。
どの図からも、オレンジの領域=オープン・Web系求人への応募行動が多くなっていることが見て取れる。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-267487-4.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-949587-1.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-457643-2.jpg ]
昨今のソフトウエア・システム開発は「Web前提」となっていることが多いという背景に加えて、幅広いビジネス領域でITテクノロジーが求められるようになっていることも、この動きを助長していると考えられる。
さらに、ネットワーク・サーバ設計エンジニアの中ですら、徐々にだがオープン・Web系開発の仕事へとキャリアを移行しようとする動きが強まっている(下図)。
[画像6: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-247807-3.jpg ]
エンタープライズ・B2Cそれぞれの領域で、フロント寄りの仕事が増えているという事情や、主にベンチャーの採用でフルスタックなエンジニアが求められるようになっていることも、この動きを助長していると予想される。
ただし、こうして(キャリアの触れ幅的に)大小さまざまなキャリアチェンジに乗り出すエンジニアが増えているとはいえ、全員が希望をかなえているわけではない。ならば、未経験・異業種転職に成功するには何が必要なのか。
■未経験・異業種でも活躍できる人、2つの事実
多くのIT・Web企業を取材していて感じるのは、採用側が「スキルマッチよりもカルチャーマッチング」を重要視しているケースが案外多いということ。今はネットにおけるナレッジシェアや各種エンジニア向けの勉強会が活発に行われており、新たな技術スキルを勉強する際のコストは下がり続けている。
それゆえ、「ベースがあれば技術は後からでも勉強できる」、「それ以上に、仕事の進め方や自社の開発風土にフィットするかどうかを見て採用する」という企業が増えているのは理に適う話だ。実際、以下の記事で紹介している「SEから事業会社に転職したエンジニアたち」の証言を見ても、転職後の仕事で重要なのは開発スピードへの適応や自主的に学ぶ習慣などという声が多い。
>> 「SIでの開発経験は事業会社で通用しない」は勘違い〜元SE4名の実体験に学ぶ、働き方をフィットさせる方法
http://engineer.typemag.jp/article/si-talknight?prt
これは、「SI→事業会社」のケースのみならず、さまざまなキャリアチェンジで共通するポイントだろう。そしてもう一つ、学習コストが下がっているという点を踏まえて言うなら、「外の潮流を知る」という行動を習慣化するだけでもキャリアチェンジの可能性が高まるということだ。
潮目が変われば、どんなジャンルのエンジニアにも新たな役割が求められ、今重宝されているスキルも陳腐化していく。であれば、変化の兆しをウォッチしつつ、「今使える知見」を新しい世界で活用・応用する道を考えながらそこに飛び込んでみるという行動を起こす方が、生存戦略としても妥当だ。
>> 参照元記事
http://engineer.typemag.jp/article/career-change?prt
>> 新たなキャリアの選択肢を見つけるエンジニア求人大特集(From @type)
http://type.jp/s/engineer_special/?waad=ZjASsDfh?prt
■エンジニアtypeとは URL:http://engineer.typemag.jp/?prt
Webマガジン『エンジニアtype』は、IT・Web・ハード系エンジニアを対象に、これから先の仕事選択・働き方・スキルアップに役?つ各種インタビュー記事を提供するメディアです。業界内外で注目されている旬のエンジニアや技術系企業、著名エンジニアへの取材を元に、業界・技術の?く末や働く個人のより?い未来像を示唆するような記事を毎日配信しています。
■媒体概要・コンテンツについて
テーマ:エンジニアのシゴト人生を考えるWebマガジン
更新:毎日更新(年末年始など長期休暇を除く)
特集企画:
毎月1テーマで構成する特集「月刊エンジニアtype」も配信
( http://engineer.typemag.jp/monthly/201504/?prt )
著名人寄稿連載:
・えふしんのWebサービスサバイバル術
( http://engineer.typemag.jp/category/trend/fshin?prt )
・村上福之のキャラ立ちエンジニアへの道
( http://engineer.typemag.jp/category/trend/fukuyuki?prt )
『エンジニアtype』サイトURL: http://engineer.typemag.jp/?prt
Twitter アカウント: @ Etype_mag
Facebook ページ:https://www.facebook.com/Etypemag
■ 株式会社キャリアデザインセンター 会社概要 ================
本社所在地■〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金■5億5866万円
設 立■1993年7月8日
従業員数■369名(26年9月末現在)
代表者■代表取締役社長兼会長 多田 弘實
事業内容■
1.キャリア転職の専門情報サイト『@type』『女の転職@type』『@type営業の転職プラス』等の運営
2.適職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可13-ユ-040429)
4.一般労働者派遣事業(厚生労働大臣許可 般13-304673)
5.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『就活type』サービス
6.パンフレット、ノベルティー採用HP作成などのアウトソーシング事業
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『営業type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供しています。
※ 本リリースをもとに記事を作成する際は、サイト名【エンジニアtype 】とリンク先
【http://engineer.typemag.jp/?prt】の明記をお願いいたします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-359769-5.jpg ]
今、エンジニア、とりわけIT関連の転職市場において、過去2年で最もキャリアチェンジのチャンスが高まっているというデータがある。2013年〜2015年3月までキャリア転職サイト『@type』に掲載されたソフトウエア求人のうち、「未経験歓迎」と謳うものの数はほぼ倍増している。
■『@type』に掲載された「未経験歓迎」のソフトウエアエンジニア求人推移
[画像2: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-595142-0.jpg ]
青の棒グラフで示した「未経験歓迎の求人数」は、2013年1月に比べて2015年1月はほぼ倍に。ソフトウエア求人全体の中に占める割合(グレーの線グラフ)も上昇している(『@type』調べ)
■キャリアチェンジに挑む人が増えている理由とは?
以下の図は、IT関連の『@type』会員が、どのような分野の求人に応募をしているか?を割合として算出し、ビジュアル化したもの。上から順に、サイト登録時に「オープン・Web系開発経験者」、「制御・ファームウエア・組込み系開発経験者」、「汎用機系開発経験者」と自らをカテゴライズした会員の動きだ。
どの図からも、オレンジの領域=オープン・Web系求人への応募行動が多くなっていることが見て取れる。
[画像3: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-267487-4.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-949587-1.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-457643-2.jpg ]
昨今のソフトウエア・システム開発は「Web前提」となっていることが多いという背景に加えて、幅広いビジネス領域でITテクノロジーが求められるようになっていることも、この動きを助長していると考えられる。
さらに、ネットワーク・サーバ設計エンジニアの中ですら、徐々にだがオープン・Web系開発の仕事へとキャリアを移行しようとする動きが強まっている(下図)。
[画像6: http://prtimes.jp/i/12506/33/resize/d12506-33-247807-3.jpg ]
エンタープライズ・B2Cそれぞれの領域で、フロント寄りの仕事が増えているという事情や、主にベンチャーの採用でフルスタックなエンジニアが求められるようになっていることも、この動きを助長していると予想される。
ただし、こうして(キャリアの触れ幅的に)大小さまざまなキャリアチェンジに乗り出すエンジニアが増えているとはいえ、全員が希望をかなえているわけではない。ならば、未経験・異業種転職に成功するには何が必要なのか。
■未経験・異業種でも活躍できる人、2つの事実
多くのIT・Web企業を取材していて感じるのは、採用側が「スキルマッチよりもカルチャーマッチング」を重要視しているケースが案外多いということ。今はネットにおけるナレッジシェアや各種エンジニア向けの勉強会が活発に行われており、新たな技術スキルを勉強する際のコストは下がり続けている。
それゆえ、「ベースがあれば技術は後からでも勉強できる」、「それ以上に、仕事の進め方や自社の開発風土にフィットするかどうかを見て採用する」という企業が増えているのは理に適う話だ。実際、以下の記事で紹介している「SEから事業会社に転職したエンジニアたち」の証言を見ても、転職後の仕事で重要なのは開発スピードへの適応や自主的に学ぶ習慣などという声が多い。
>> 「SIでの開発経験は事業会社で通用しない」は勘違い〜元SE4名の実体験に学ぶ、働き方をフィットさせる方法
http://engineer.typemag.jp/article/si-talknight?prt
これは、「SI→事業会社」のケースのみならず、さまざまなキャリアチェンジで共通するポイントだろう。そしてもう一つ、学習コストが下がっているという点を踏まえて言うなら、「外の潮流を知る」という行動を習慣化するだけでもキャリアチェンジの可能性が高まるということだ。
潮目が変われば、どんなジャンルのエンジニアにも新たな役割が求められ、今重宝されているスキルも陳腐化していく。であれば、変化の兆しをウォッチしつつ、「今使える知見」を新しい世界で活用・応用する道を考えながらそこに飛び込んでみるという行動を起こす方が、生存戦略としても妥当だ。
>> 参照元記事
http://engineer.typemag.jp/article/career-change?prt
>> 新たなキャリアの選択肢を見つけるエンジニア求人大特集(From @type)
http://type.jp/s/engineer_special/?waad=ZjASsDfh?prt
■エンジニアtypeとは URL:http://engineer.typemag.jp/?prt
Webマガジン『エンジニアtype』は、IT・Web・ハード系エンジニアを対象に、これから先の仕事選択・働き方・スキルアップに役?つ各種インタビュー記事を提供するメディアです。業界内外で注目されている旬のエンジニアや技術系企業、著名エンジニアへの取材を元に、業界・技術の?く末や働く個人のより?い未来像を示唆するような記事を毎日配信しています。
■媒体概要・コンテンツについて
テーマ:エンジニアのシゴト人生を考えるWebマガジン
更新:毎日更新(年末年始など長期休暇を除く)
特集企画:
毎月1テーマで構成する特集「月刊エンジニアtype」も配信
( http://engineer.typemag.jp/monthly/201504/?prt )
著名人寄稿連載:
・えふしんのWebサービスサバイバル術
( http://engineer.typemag.jp/category/trend/fshin?prt )
・村上福之のキャラ立ちエンジニアへの道
( http://engineer.typemag.jp/category/trend/fukuyuki?prt )
『エンジニアtype』サイトURL: http://engineer.typemag.jp/?prt
Twitter アカウント: @ Etype_mag
Facebook ページ:https://www.facebook.com/Etypemag
■ 株式会社キャリアデザインセンター 会社概要 ================
本社所在地■〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル
資本金■5億5866万円
設 立■1993年7月8日
従業員数■369名(26年9月末現在)
代表者■代表取締役社長兼会長 多田 弘實
事業内容■
1.キャリア転職の専門情報サイト『@type』『女の転職@type』『@type営業の転職プラス』等の運営
2.適職フェアの開催
3.人材紹介事業(厚生労働大臣許可13-ユ-040429)
4.一般労働者派遣事業(厚生労働大臣許可 般13-304673)
5.質の高い就職活動を情報誌、イベント、情報サイト、人材紹介で支援する『就活type』サービス
6.パンフレット、ノベルティー採用HP作成などのアウトソーシング事業
7.Webマガジン『エンジニアtype』『Woman type』『営業type』の企画・編集・運営
など、企業の採用活動をサポートする総合的なソリューションサービスを提供しています。