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SAS、2009年売上高は2.2%増となる過去最高の23億1,000万米ドルを記録

米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、2009年度の全世界の売上高が23億1,000万米ドル(対前年比2.2%増)を記録したと発表しました。世界的な経済不況にも関わらずSASは成長を持続させ、創業以来34年連続の増収を達成しました。

SASのCEO ジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「2009年度も成長を継続できたことは、お客様との長期的な関係と研究開発を重視し、投資を続けてきたことの結果です。SASは不況を乗り切っただけでなく、さらに一歩先へ行くことができました」と述べています。

大手ソフトウェア各社の売上高が減少する中、SASのソフトウェア売上は3.3%増となりました。SASは、2009年度の売上高の23%を研究開発に再投資したほか、1年前にグッドナイトが宣言した通り、経済的な圧力によるレイオフは一切行われることなく成長を達成しました。

グッドナイトは、「2009年1月、私は社員に対しレイオフを行わない意向を伝えました。社員には、お客様のニーズのために力を注ぎ続け、企業の存続に関わる問題に気を取られないよう希望しました。その結果、SASは不況下においても成長を続け、2010年に魅力的な新製品群を発表する準備を整えました。現在、さらなる成長への機運はかつてないほどに高まっています」と述べています。

不況を乗り切るソリューションが成長を後押し
2009年度は、2008年度から継続して、顧客分析、リスク管理の分野が堅調でした。また、最も成長したソリューションは、アナリティクス、顧客管理・マーケティング分析ソリューション、データ統合、リスク管理ソリューションです。

業種別では、銀行、官公庁、ヘルスケア、保険、小売業での成長率が最高でした。特に顕著なのは、総売上高の42%を占める金融業における成長です。金融業の顧客は、SASを活用して顧客ニーズやビジネスモデルの変化、監督官庁や中央銀行による監督に対応しました。グッドナイトは、「金融業において成長を示したことは重要な意味を持ちます。SASを活用することで複雑な経営問題を解決できるという、金融業のお客様からの信頼感の現れでもあります」と述べています。

売上高の15%を占める官公庁では、税収減少への対応、サービスレベルの管理と透明性の確保が主な課題でした。グッドナイトは、「官公庁においては、データを資産として戦略的に活用し不正行為に対処すること、最も効率的に税金を徴収すること、そして、納税した市民が得られる対価を最大化することに対して関心が高まっています」と述べています。

小売業への売上は、市場環境が極めて厳しかったにも関わらず12%増を達成しました。グッドナイトは、「小売業での2桁成長は、とりわけ注目に値します。SASは、地方や地域、さらには店舗レベルでの顧客の購買嗜好を考慮に入れた商品の価格設定や在庫管理を支援するソリューションを提供しています。SASは、小売業のお客様が利益率向上を実現するよう、引き続き支援していきます」と述べています。

グローバルの業績
SASの売上は、世界各地に分散しています。売上比率で見ると、南北アメリカが44%、ヨーロッパ/中東/アフリカ地域(EMEA)が45%、アジア太平洋地域が11%を占めました。

SASが事業を展開する120カ国のうち83%でソフトウェア売上が拡大しました。成熟市場の中でソフトウェア売上の成長率がとりわけ高かったのは米国、英国、カナダ、ドイツ、オランダで、為替変動を考慮しない場合6〜17%の成長を記録しました。新興市場では、東欧、中東、南アフリカ、アジア・南米の一部など、大半の市場で2桁成長を達成しました。

世界各地で増加する顧客企業
SASは2009年度、世界各地で1,389社の新規顧客に採用されました。新規顧客には、Anglopharma、Bombay Stock Exchange、the Clorox Company of Canada Ltd.、Efficiency Unit、Fiat Automoveis、Lego Systems Inc.、Loyalty New Zealand、Niagara Health System、RH Donnelly Inc.、Telefonica、TV 2 AS(Norway)、WestJet、Wet Seal Inc.、Wistron、Vattenfallなどが含まれます。

SASの強力なビジネス・アナリティクスは、従来より大企業からのニーズが高く、2009年の「FORTUNE Global 500(R)」リストの上位100社のうち、92社でSASが採用されています。また、米国では民間企業の新規顧客のうち80%が中堅・中小企業であり、年商5億米ドル未満の企業もSASのビジネス・アナリティクスの価値を認めていることがうかがえます。

効果的なパートナー販売の実績
SASのアライアンスおよびチャネルパートナーによる販売は拡大を続け、新規売上の25%、また全世界の取引上位50案件の半分を占めるなど重要な役割を果たしています。主要な戦略的取り組みとして、大手ビジネスコンサルティング会社やシステムインテグレーターとの協業、複数のパートナーのプラットフォームを対象としたSAS(R) In-Databaseの取り組み、継続的なサードパーティ・チャネルの構築などが挙げられます。

Accenture、Capgemini、Deloitte、Wipro Technologiesをはじめとするグローバルなシステムインテグレーターとの協業では、専門的なリソースとノウハウにより、顧客がSAS(R) Business Analyticsを企業全体で活用できるよう支援しています。企業向けソフトウェアを取り巻くビジネス環境が変化を続ける中、SASはパートナー企業との連携により、画期的な分析主導型ソリューションと新たな提供メソッドを開発し、顧客のニーズに応えていきます。

また、SASは引き続きTeradataやNatezzaなどのテクノロジー・パートナーと協業し、革新的なIn-Databaseによる分析への取り組みを強化します。SASは、こうしたテクノロジー分野における変化を重要視し、今後も同分野の取り組みにおいて業界をリードしていきます。

今後の見通し
現在、世界の多くの地域ではゆるやかな景気回復が始まっており、2010年も企業は、顧客中心のビジネスの推進、売上成長の確保、ビジネスの最適化に継続的に取り組んでいます。SASはこうした企業を支援するため、「SAS(R) Business Analytics Framework」にもとづくソリューションを引き続き提供していきます。柔軟に拡張可能で迅速に展開できるこのフレームワークにより、SASは、企業の確かな意思決定、リスク管理ソリューションによるコストの削減、顧客管理・マーケティング分析ソリューションによる収益拡大、ソーシャルネットワーク分析による不正行為やテロの脅威の検知、さらにはビジネス機会の発見などを支援します。

SASの上級副社長 兼 CMO(最高マーケティング責任者) ジム・デイビス(Jim Davis)は、「私たちは、グローバル経済の中で活動しています。誰もが同じ時期に危機を脱するわけではありません。2010年には、どの地域に光が差しかかっているのかを見極めた上で、どの市場に機会が存在し、どのようにアプローチすべきなのかを考える必要があります」と述べています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人 約210名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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