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文章解析AIトップベンチャーのストックマーク、WiLから資金調達

〜企業の文章解析を加速させ大企業のデジタルトランスフォーメーションを導く〜

日本語の文章を解析するAI(=自然言語処理技術)を用いて、企業のデータドリブン経営、デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するストックマーク株式会社(東京都港区:代表取締役CEO 林 達、以下ストックマーク)は、WiL Fund II, L.P.(以下WiL)を引受先とする第三者割当増資を実施したことをご報告いたします。




企業でのデータ活用の重要性が高まっている昨今、マッキンゼーの調査は、データを活用したデータドリブン経営による潜在価値は1000兆円以上にのぼると試算されています。
(出典https://www.mckinsey.com/featured-insights/artificial-intelligence/visualizing-the-uses-and-potential-impact-of-ai-and-other-analytics

一方、企業におけるデータのうち、数値などの構造化データはおよそ10%ほどにとどまり、90%は文章などの非構造化データといわれるものです。ストックマークは、非構造化データであるテキストの解析で企業のデータドリブン経営、デジタルトランスフォーメーション(DX)をご支援しています。例えば、商談メモや企画書などの文章を解析することでお客様のニーズを抽出する、文脈レベルでの類似資料のレコメンドで書類作成業務が効率化される、web上のニュースの自動分類が可能なことで世の中のトレンドを業界・地域・時系列で瞬時に俯瞰して可視化する、トレンドがわかることでブルーオーシャンの気づきやイノベーションの発掘、業界侵食の兆しなどを発見する、といったことが可能となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24407/39/resize/d24407-39-883391-3.png ]

今回の調達資金は、プロダクトの付加価値向上のための研究開発費、事業規模拡大に向けた人件費、プロダクトの認知度向上のための広告宣伝費として活用します。

資金調達先であるWiLは、米国シリコンバレーおよび東京に本社を置く日本大手企業連合の出資による日本最大級のベンチャー投資育成企業です。創業者の伊佐山氏は、日本企業が世界を変えるイノベーションを創出し、新規産業に広がりをもたらすことの重要性を説き、今一度日本がグローバル市場で活気づくためには、テクノロジーを上手く取り入れ、人が本来なすべき活動をスピーディに推進できる環境を整えていく必要があると語っています。この度、企業内組織の効率化を図る鍵となるデジタルトランスフォーメーション(DX)を進める当社がかかげるビジョンに賛同いただき、出資いただくこととなりました。日本企業における文章データ解析の普及を目指し、お客様満足度の向上を図り、R&Dの強化、企業の変革、イノベーションの一端を担うよう邁進してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/24407/39/resize/d24407-39-860515-1.jpg ]

ストックマーク 代表取締役CEO 林のコメント
テクノロジーの発展によって、予測できない不確実な時代になっている今、企業は、既存の価値創造プロセスを変え、あらゆる情報をデータとして蓄積、スピーディに解析し、お客様の満足に向き合い俊敏に変化をしていくことが求められています。しかし、これまで自然言語処理技術の限界により、テキストデータをビジネスに活かすことは困難でした。2018年以降のブレイクスルーにより、企業の売上向上や、業務効率化に活かせるレベルにまでになりました。商談相手企業の情報であるニュースや商談メモなどは文章ですし、企画書 / 提案書も、お客様のニーズもテキストデータです。それらを網羅的、効率的に分析することで真にお客様に向き合うことができるようになると考えます。
ストックマークは、文章の解析で企業のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。
この度WiLから出資いただき、WiL支援のもと、日本企業のDX、データドリブン経営の支援を広めるとともに我々もイノベーションを生む企業を目指してまいります。

WiLのコメント
今の日本は、世界最先端の技術や豊富な知財を有する企業が数多くありながらも、シリコンバレーのような、世界を変えるイノベーションの創出や新規産業の広がりが起こりにくいという課題があります。
我々は既存の産業を変革するような先端技術や新しいビジネスモデルを持つベンチャーに注目しており、ストックマークの特異な技術は日本企業の生産性向上やイノベーション促進のために活かされるべきものであるとの思いから、この度支援する運びとなりました。
産業の発展に情報・データは今や欠かすことはできません。今回の出資を機に、企業の課題解決に向け、デジタルトランスフォーメーションを推し進めるストックマークのサービスを少しでも多くの企業に役立てていただけるよう、弊社のリソースを最大限に活かしサポートしてまいります。

【 ストックマーク株式会社 会社概要 】
ストックマークは、東京大学大学院情報理工学研究科におけるテキストマイニング・ディープラーニングの研究をベースに、2015年4月にスタートした東大発ベンチャーです。
最先端の自然言語処理技術を用いた、組織の情報感度向上と組織変革に貢献するニュース及びナレッジ共有プラットフォーム「Anews」、世界中のニュースを解析し世の中のトレンドを捉えて可視化することで経営の戦略的意思決定を強力にサポートする「Astrategy」、営業の生産性向上による売り上げ拡大をコンセプトにした営業業務プロセス支援プラットフォーム「Asales」を提供しています。

会社名:ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立 :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容 :テキストマイニング×AI技術を活用したビジネス意思決定サポートサービスの開発・運営
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