「システムリプレイス、これで終わりにしませんか?」「販売」から「AI分析(β版)」まで、変化に対応するクラウド型出版社システム「CONTEO」2023年1月より提供開始予定
[22/11/30]
提供元:PRTIMES
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日販テクシード株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 藤澤 徹、以下日販テクシード)は、紙書籍に加え、電子書籍、グッズ、広告、版権などを一元管理できるクラウド型出版社システム「CONTEO(コンテオ)」を2022年12月より一部出版社様にて先行稼働開始、2023年1月より一般提供開始予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/42786/45/resize/d42786-45-c0ffc75f7817fa5e972d-0.png ]
URL:https://techceed-inc.com/solution/conteo/
「CONTEO」の開発背景
紙の出版物が中心となっていた出版産業も、近年ではコンテンツのデジタル化や消費者のライフスタイルといった大きな変化のなかで、電子書籍をはじめとしたデジタルコンテンツ、グッズ、映像作品、版権などのコンテンツの需要が高まり、ECサイトや電子書店、直販など販売チャネルが増加しています。このように従来のサプライチェーンが大きく変化する中で、出版社様は様々な商材を多様化する販売チャネルに展開していく必要に迫られています。
しかし、新たなコンテンツや販売チャネルの追加の際に発生する様々なコストが課題となり、変化する出版市場への適応のハードルが高くなっているのが現状です。加えて、従来の出版社様向け販売管理システムは、紙の出版物と取次中心のサプライチェーンを想定して構築されていることが多く、新たなコンテンツと販売チャネルを管理する場合、例えばコード体系や取扱単位の違いなどから、コンテンツや販路ごとにシステムが分立し、データも分散、さらに新たにシステムを導入しても手間や運用コストが大幅にかかってしまっています。
こうした状況の中、日販テクシードでは「出版業界の変革をテクノロジーで支え続ける」をテーマに「プロジェクトCONTEO」を立ち上げました。その第一弾として、2006年より提供していた従来型の販売管理システムである「出版社システムLEAD」を刷新し、変化し続けるサプライチェーンに対応することができる新パッケージシステム「CONTEO」の提供を開始します。CONTEO一つで様々なコンテンツと多様な販路の一元管理を可能とし、これからの出版社様のビジネス拡大と業務効率化を支え続けます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/42786/45/resize/d42786-45-2ad7b6022935cdfbcd69-2.png ]
提供するソリューション
CONTEOはビジネスの拡大と業務の効率化をサポートするクラウド型出版社システムです。それに加え、専門のIT人材がいない出版社様の業務効率化を支援するDXサポートパックの提供も行います。
1.CONTEO
1.ビジネス拡大・業務効率化
CONTEOは従来の紙の出版物を含む各コンテンツについて、自社商品・他社商品を問わず、取り扱うことが可能です。CONTEOに登録された各コンテンツは紐づけを行うことが可能となり、例えば紙の出版物から派生した電子書籍やグッズ、版権を紐付けることで、商品単位ではなく、関連するコンテンツ単位での販売管理を行うことができ、紙書籍と電子書籍一括での印税管理なども実施可能です。
また取次チャネルに加え、ECサイトや電子書店、直販といった販売チャネルの統合管理も可能です。多様な販売チャネルを想定した販売管理機能、また各取引先からの受注データ・売上データ・入金データの取込機能も実装します。これにより、取次とそれ以外のチャネルの区別なく販売実績を管理することができます。
これらの機能により、コンテンツ別、販売チャネル別で統合的な売上分析が可能になります。コンテンツや販路の拡大を検討中、もしくは拡大したが一元管理が実現できていない出版社様、紙書籍以外のコンテンツを取り扱う事業者様におけるビジネスの拡大、業務の効率化をサポートします。
2.柔軟性の高いサービス
クラウドサービスを活用したシステムの提供により、インターネット環境があれば各種ブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari)で利用できるため、在宅勤務や外出先での利用も可能です。従来型のシステムと比べて、設備の導入や老朽化、制度改正の対応にかかる開発・運用コストも削減することができます。
また各社の要望に合わせたデータ移行や、各種カスタマイズの相談受け付けなど、専任のチームによるサポート対応を実施いたします。
・Google Chromeは、Google LLCの商標です。
・Microsoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
3.堅牢なセキュリティ
CONTEOを安心してご利用いただくために、不正アクセスの防止やストレージ・通信の暗号化といったセキュリティ対策など、最新の技術を用いた堅牢なインフラ環境を構築しています。またクラウドサービスの開発・運用プロセスにおいては、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC27001」に準拠し実施しています。
2.DXサポートパック
1.FAX・電話受注代行サービス
書店様等からのFAX注文や電話注文などで発生するデータ入力を代行するサービスを提供します。ご要望に沿ったファイル形式での納品はもちろん、CONTEOご利用のお客様は、日販テクシードにてCONTEOへの直接代行入力を実施させていただくことも可能です。
2.ITサポート
IT機器の調達や保守、各種ソフトウェアの導入・設定、資産管理、セキュリティ対策などのITサポートを提供します。加えてRPAをはじめとする社内システムの業務効率化のサポートを実施させていただくことも可能です。
3.AI分析(β版での試用開始)
各種レポート機能において、将来的にAIを活用した各種分析機能の追加を検討しております。まずは当社が研究・開発した簡易分析を行う AIプログラム(β版)の稼働要件に同意いただける出版社様に試用いただき、フィードバックをもとに改良を加えて実用化に必要な検証を行ってまいります。
今後の展望
2023年1月より提供を開始するCONTEOは、2019年より「環境変化に適応できるパッケージ」をテーマに社内での議論を重ねてきました。それに加えて、メインユーザーである出版社様に対してヒアリングを実施し、その結果をもとに誕生いたしました。2023年1月の提供開始を前に出版社様から以下のようなコメントをいただいております。
・電子書籍の販売管理と印税計算が効率的に行え、かつ紙と電子を合わせた売上管理ができるのは魅力的
・紙の書籍以外の売上管理は手作業で行っていたが、一つのシステムで管理できると楽になる
・若い社員も操作に慣れているブラウザ上で利用できるため、利用の幅が広がる
・働き方が多様化される中で、自宅や外出先など柔軟な利用ができるのは大きい
「CONTEO」という名称は、多種多様に広がり続けるコンテンツをひとつの「環(O)」にして、出版業界を取り巻く多くの人々や未来へとつなげていく、という想いを込めております。「出版業界の変革をテクノロジーで支え続ける」をテーマとして立ち上げた、日販テクシード「プロジェクトCONTEO」では、今回提供開始する「CONTEO」を中心として、引き続き出版業界全体のDXを支えるソリューションを提供し続けてまいります。
本件に関するお問い合わせ
資料請求・製品説明(オプションサービス含む)・お見積りにつきましては以下URLのお問い合わせフォーム、もしくは問い合わせ先までお願いいたします。
URL:https://techceed-inc.com/solution/conteo/
問い合せ先
日販テクシード株式会社 ソリューション事業開発本部 出版ソリューション
TEL:03-5280-7715
MAIL:shuppan@techceed-inc.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/42786/45/resize/d42786-45-c0ffc75f7817fa5e972d-0.png ]
URL:https://techceed-inc.com/solution/conteo/
「CONTEO」の開発背景
紙の出版物が中心となっていた出版産業も、近年ではコンテンツのデジタル化や消費者のライフスタイルといった大きな変化のなかで、電子書籍をはじめとしたデジタルコンテンツ、グッズ、映像作品、版権などのコンテンツの需要が高まり、ECサイトや電子書店、直販など販売チャネルが増加しています。このように従来のサプライチェーンが大きく変化する中で、出版社様は様々な商材を多様化する販売チャネルに展開していく必要に迫られています。
しかし、新たなコンテンツや販売チャネルの追加の際に発生する様々なコストが課題となり、変化する出版市場への適応のハードルが高くなっているのが現状です。加えて、従来の出版社様向け販売管理システムは、紙の出版物と取次中心のサプライチェーンを想定して構築されていることが多く、新たなコンテンツと販売チャネルを管理する場合、例えばコード体系や取扱単位の違いなどから、コンテンツや販路ごとにシステムが分立し、データも分散、さらに新たにシステムを導入しても手間や運用コストが大幅にかかってしまっています。
こうした状況の中、日販テクシードでは「出版業界の変革をテクノロジーで支え続ける」をテーマに「プロジェクトCONTEO」を立ち上げました。その第一弾として、2006年より提供していた従来型の販売管理システムである「出版社システムLEAD」を刷新し、変化し続けるサプライチェーンに対応することができる新パッケージシステム「CONTEO」の提供を開始します。CONTEO一つで様々なコンテンツと多様な販路の一元管理を可能とし、これからの出版社様のビジネス拡大と業務効率化を支え続けます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/42786/45/resize/d42786-45-2ad7b6022935cdfbcd69-2.png ]
提供するソリューション
CONTEOはビジネスの拡大と業務の効率化をサポートするクラウド型出版社システムです。それに加え、専門のIT人材がいない出版社様の業務効率化を支援するDXサポートパックの提供も行います。
1.CONTEO
1.ビジネス拡大・業務効率化
CONTEOは従来の紙の出版物を含む各コンテンツについて、自社商品・他社商品を問わず、取り扱うことが可能です。CONTEOに登録された各コンテンツは紐づけを行うことが可能となり、例えば紙の出版物から派生した電子書籍やグッズ、版権を紐付けることで、商品単位ではなく、関連するコンテンツ単位での販売管理を行うことができ、紙書籍と電子書籍一括での印税管理なども実施可能です。
また取次チャネルに加え、ECサイトや電子書店、直販といった販売チャネルの統合管理も可能です。多様な販売チャネルを想定した販売管理機能、また各取引先からの受注データ・売上データ・入金データの取込機能も実装します。これにより、取次とそれ以外のチャネルの区別なく販売実績を管理することができます。
これらの機能により、コンテンツ別、販売チャネル別で統合的な売上分析が可能になります。コンテンツや販路の拡大を検討中、もしくは拡大したが一元管理が実現できていない出版社様、紙書籍以外のコンテンツを取り扱う事業者様におけるビジネスの拡大、業務の効率化をサポートします。
2.柔軟性の高いサービス
クラウドサービスを活用したシステムの提供により、インターネット環境があれば各種ブラウザ(Google Chrome、Microsoft Edge、Safari)で利用できるため、在宅勤務や外出先での利用も可能です。従来型のシステムと比べて、設備の導入や老朽化、制度改正の対応にかかる開発・運用コストも削減することができます。
また各社の要望に合わせたデータ移行や、各種カスタマイズの相談受け付けなど、専任のチームによるサポート対応を実施いたします。
・Google Chromeは、Google LLCの商標です。
・Microsoft Edgeは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
・Safariは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
3.堅牢なセキュリティ
CONTEOを安心してご利用いただくために、不正アクセスの防止やストレージ・通信の暗号化といったセキュリティ対策など、最新の技術を用いた堅牢なインフラ環境を構築しています。またクラウドサービスの開発・運用プロセスにおいては、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC27001」に準拠し実施しています。
2.DXサポートパック
1.FAX・電話受注代行サービス
書店様等からのFAX注文や電話注文などで発生するデータ入力を代行するサービスを提供します。ご要望に沿ったファイル形式での納品はもちろん、CONTEOご利用のお客様は、日販テクシードにてCONTEOへの直接代行入力を実施させていただくことも可能です。
2.ITサポート
IT機器の調達や保守、各種ソフトウェアの導入・設定、資産管理、セキュリティ対策などのITサポートを提供します。加えてRPAをはじめとする社内システムの業務効率化のサポートを実施させていただくことも可能です。
3.AI分析(β版での試用開始)
各種レポート機能において、将来的にAIを活用した各種分析機能の追加を検討しております。まずは当社が研究・開発した簡易分析を行う AIプログラム(β版)の稼働要件に同意いただける出版社様に試用いただき、フィードバックをもとに改良を加えて実用化に必要な検証を行ってまいります。
今後の展望
2023年1月より提供を開始するCONTEOは、2019年より「環境変化に適応できるパッケージ」をテーマに社内での議論を重ねてきました。それに加えて、メインユーザーである出版社様に対してヒアリングを実施し、その結果をもとに誕生いたしました。2023年1月の提供開始を前に出版社様から以下のようなコメントをいただいております。
・電子書籍の販売管理と印税計算が効率的に行え、かつ紙と電子を合わせた売上管理ができるのは魅力的
・紙の書籍以外の売上管理は手作業で行っていたが、一つのシステムで管理できると楽になる
・若い社員も操作に慣れているブラウザ上で利用できるため、利用の幅が広がる
・働き方が多様化される中で、自宅や外出先など柔軟な利用ができるのは大きい
「CONTEO」という名称は、多種多様に広がり続けるコンテンツをひとつの「環(O)」にして、出版業界を取り巻く多くの人々や未来へとつなげていく、という想いを込めております。「出版業界の変革をテクノロジーで支え続ける」をテーマとして立ち上げた、日販テクシード「プロジェクトCONTEO」では、今回提供開始する「CONTEO」を中心として、引き続き出版業界全体のDXを支えるソリューションを提供し続けてまいります。
本件に関するお問い合わせ
資料請求・製品説明(オプションサービス含む)・お見積りにつきましては以下URLのお問い合わせフォーム、もしくは問い合わせ先までお願いいたします。
URL:https://techceed-inc.com/solution/conteo/
問い合せ先
日販テクシード株式会社 ソリューション事業開発本部 出版ソリューション
TEL:03-5280-7715
MAIL:shuppan@techceed-inc.com