Hmcomm、音による製造業パイプラインのつまり予知・予兆診断システムの開発事業がNEDOの「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」に採択
[20/02/21]
提供元:PRTIMES
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〜音AI解析による予兆検知サービス基盤の構築を目指す〜
音から価値の提供を目指すAIベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司 https://www.hmcom.co.jp、以下 Hmcomm)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」において、業界横断型AIシステム業界共用のデータ基盤の連係開発事業(以下 本事業)に横河ソリューションサービス株式会社(以下 横河ソリューションサービス)と共同で採択されたことをお知らせ致します。
本事業は、IoT技術とAI技術を組み合わせ、工場のプロセスデータと音データを活用し、パイプラインの性状変化を定量的に検知可能なシステムを開発すると共に、複数企業が利用可能な業界横断型のプラットフォームを提供し、音AI解析による予兆検知サービス基盤を構築することで産業保安の高度化に貢献することを目的としています。
[画像: https://prtimes.jp/i/33941/49/resize/d33941-49-841630-0.png ]
(図)研究開発を行なう製品・サービスの概要
本事業は、横河ソリューションサービスとHmcommが、業界横断型AIシステムと業界共用データ基盤の連携開発を行ないます。
AIシステム開発は主としてHmcommが担当し、実験設備等において、流量、流速等の条件を変えながら、パイプのつまりに近い状態を擬似的に作り出し収集した音データを基に、正常音/異常音判定モデル、物理量推測モデル、パイプ内状態推測モデルの音AIモデルを開発します。これを連携・賛同企業(大手化学品製造会社)から提供される実証フィールドに適用・検証しながら、音AIモデルの精度向上と汎用性向上を図るとともに、音診断エッジパッケージ、データライブラリ活用基盤システムとの連携機能を提供するための、複数社、複数個所に対応可能なAIシステムを開発してまいります。
データ基盤の開発は、主として横河ソリューションサービスが担当し、音データ収集機能やクラウドとの連携機能を有する効率的で汎用性の高い音診断エッジパッケージを開発します。また、共有プラットフォームとして、クラウド上に各種データライブラリやモデルマーケットプレイスを備え、音診断エッジパッケージやHmcommが開発するAIシステムと連携したデータライブラリ活用基盤システムを開発してまいります。
【採択テーマ】
(1) 事業名
Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界横断型AIシステム業
界共用のデータ基盤の連係開発/音データを基にした製造業パイプラインのつまり予知・予兆診断システムの
開発
(2) 事業期間
2019年度〜最長2021年度
【NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)とは】
NEDOは、「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」実現に向けた技術開発の推進を通じ
て、経済産業行政の一翼を担う、国立研究開発法人です。自ら研究者を雇うのではなく、技術開発マネジメント
機関として、産学官が有する技術力、研究力を最適に組み合わせ、リスクが高い革新的な技術開発、実証を推進
してイノベーションを社会実装することで、社会課題の解決や市場創出を目指します。
【Connected Industriesとは】
経済産業省が、Society5.0の実現に向けて、多様な人、機械、技術が国境を越えてつながり、新たな付加価値を
創出し、社会課題を解決していく産業の在り方として、2017年3月に提唱したコンセプトです。重点5分野(自
動走行・モビリティサービス、ものづくり・ロボティクス、バイオ・素材、プラント・インフラ保安、スマート
ライフ)を中心に、取組の加速化と政策資源の集中投入を図り、横断的な政策の推進と、リアルデータを巡るグ
ローバル競争の中で我が国の勝ち筋を実現するとしています。
【Hmcomm株式会社について】
●会社名 :Hmcomm株式会社
●URL :https://www.hmcom.co.jp/
●設立日 :2012年7月24日
●所在地 :<本社>東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階
<熊本AIラボ>熊本県熊本市中央区桜町1-25 The Company熊本
●事業内容:産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発、
ソリューション/サービスの提供を行っております。音声処理プラットフォーム「The Voice」と
異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、「音から価値を創出し、革新的サービスを提供
することにより社会に貢献する」を理念としています。
●関連取得特許:特許4604178「音声認識装置及び方法ならびにプログラム」
特許4997601「音声データ検索用WEBサイトシステム」
特許5366169「音声認識システム及び音声認識システム用プログラム」
【横河ソリューションサービス株式会社について】
●会社名 :横河ソリューションサービス株式会社
●URL :https://www.yokogawa.co.jp/
●設立日 :2013年4月1日
●所在地 :本社 東京都武蔵野市中町2-9-32
●事業内容:計測・制御・情報の技術をもとに、産業界の発展と豊かな人間社会の実現に貢献する横河電機株式
会社の子会社で、制御・計測機器等の販売、保守サービス、電気計装工事、トータルソリューション
展開及びエンジニアリング事業を提供。
2013年4月に横河電機株式会社の国内販売・エンジニアリング部門と、保守サービスを実行する横河
フィールドエンジニアリングサービス株式会社、情報エンジニアリングを担ってきた横河ソリューシ
ョンズ株式会社を統合し、横河ソリューションサービスが発足。
【本件に関するお問い合わせ先】
Hmcomm株式会社 担当:上村
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831
E-mail:info@hmcom.co.jp
音から価値の提供を目指すAIベンチャーHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司 https://www.hmcom.co.jp、以下 Hmcomm)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」において、業界横断型AIシステム業界共用のデータ基盤の連係開発事業(以下 本事業)に横河ソリューションサービス株式会社(以下 横河ソリューションサービス)と共同で採択されたことをお知らせ致します。
本事業は、IoT技術とAI技術を組み合わせ、工場のプロセスデータと音データを活用し、パイプラインの性状変化を定量的に検知可能なシステムを開発すると共に、複数企業が利用可能な業界横断型のプラットフォームを提供し、音AI解析による予兆検知サービス基盤を構築することで産業保安の高度化に貢献することを目的としています。
[画像: https://prtimes.jp/i/33941/49/resize/d33941-49-841630-0.png ]
(図)研究開発を行なう製品・サービスの概要
本事業は、横河ソリューションサービスとHmcommが、業界横断型AIシステムと業界共用データ基盤の連携開発を行ないます。
AIシステム開発は主としてHmcommが担当し、実験設備等において、流量、流速等の条件を変えながら、パイプのつまりに近い状態を擬似的に作り出し収集した音データを基に、正常音/異常音判定モデル、物理量推測モデル、パイプ内状態推測モデルの音AIモデルを開発します。これを連携・賛同企業(大手化学品製造会社)から提供される実証フィールドに適用・検証しながら、音AIモデルの精度向上と汎用性向上を図るとともに、音診断エッジパッケージ、データライブラリ活用基盤システムとの連携機能を提供するための、複数社、複数個所に対応可能なAIシステムを開発してまいります。
データ基盤の開発は、主として横河ソリューションサービスが担当し、音データ収集機能やクラウドとの連携機能を有する効率的で汎用性の高い音診断エッジパッケージを開発します。また、共有プラットフォームとして、クラウド上に各種データライブラリやモデルマーケットプレイスを備え、音診断エッジパッケージやHmcommが開発するAIシステムと連携したデータライブラリ活用基盤システムを開発してまいります。
【採択テーマ】
(1) 事業名
Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業/業界横断型AIシステム業
界共用のデータ基盤の連係開発/音データを基にした製造業パイプラインのつまり予知・予兆診断システムの
開発
(2) 事業期間
2019年度〜最長2021年度
【NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)とは】
NEDOは、「エネルギー・地球環境問題の解決」や「産業技術力の強化」実現に向けた技術開発の推進を通じ
て、経済産業行政の一翼を担う、国立研究開発法人です。自ら研究者を雇うのではなく、技術開発マネジメント
機関として、産学官が有する技術力、研究力を最適に組み合わせ、リスクが高い革新的な技術開発、実証を推進
してイノベーションを社会実装することで、社会課題の解決や市場創出を目指します。
【Connected Industriesとは】
経済産業省が、Society5.0の実現に向けて、多様な人、機械、技術が国境を越えてつながり、新たな付加価値を
創出し、社会課題を解決していく産業の在り方として、2017年3月に提唱したコンセプトです。重点5分野(自
動走行・モビリティサービス、ものづくり・ロボティクス、バイオ・素材、プラント・インフラ保安、スマート
ライフ)を中心に、取組の加速化と政策資源の集中投入を図り、横断的な政策の推進と、リアルデータを巡るグ
ローバル競争の中で我が国の勝ち筋を実現するとしています。
【Hmcomm株式会社について】
●会社名 :Hmcomm株式会社
●URL :https://www.hmcom.co.jp/
●設立日 :2012年7月24日
●所在地 :<本社>東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル2階
<熊本AIラボ>熊本県熊本市中央区桜町1-25 The Company熊本
●事業内容:産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発、
ソリューション/サービスの提供を行っております。音声処理プラットフォーム「The Voice」と
異音検知プラットフォーム「FAST-D」を基盤とし、「音から価値を創出し、革新的サービスを提供
することにより社会に貢献する」を理念としています。
●関連取得特許:特許4604178「音声認識装置及び方法ならびにプログラム」
特許4997601「音声データ検索用WEBサイトシステム」
特許5366169「音声認識システム及び音声認識システム用プログラム」
【横河ソリューションサービス株式会社について】
●会社名 :横河ソリューションサービス株式会社
●URL :https://www.yokogawa.co.jp/
●設立日 :2013年4月1日
●所在地 :本社 東京都武蔵野市中町2-9-32
●事業内容:計測・制御・情報の技術をもとに、産業界の発展と豊かな人間社会の実現に貢献する横河電機株式
会社の子会社で、制御・計測機器等の販売、保守サービス、電気計装工事、トータルソリューション
展開及びエンジニアリング事業を提供。
2013年4月に横河電機株式会社の国内販売・エンジニアリング部門と、保守サービスを実行する横河
フィールドエンジニアリングサービス株式会社、情報エンジニアリングを担ってきた横河ソリューシ
ョンズ株式会社を統合し、横河ソリューションサービスが発足。
【本件に関するお問い合わせ先】
Hmcomm株式会社 担当:上村
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831
E-mail:info@hmcom.co.jp