ジンバブエ共和国とMOUを締結
[15/09/11]
提供元:PRTIMES
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〜ボツワナ・地質リモートセンシングセンターにて技術移転事業を実施〜
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、ジンバブエ共和国政府との間で、同国の地質技術者に対する技術移転と鉱山・鉱業開発省との関係強化を通じて、日本企業による鉱物資源探査・開発への投資を加速していくことで合意し、9月10日、ジンバブエの首都ハラレにて、MOUを締結しました。
JOGMECは、2015年9月10日付で、ジンバブエ共和国政府と、同国における鉱物資源の探査及び開発など、鉱物資源分野でのより一層の関係強化を図る包括的な内容のMOUを締結しました。締結式は在ジンバブエ日本大使館協力のもとジンバブエ・ハラレ市内で行われ、JOGMEC松永大介特命参与、平石好伸日本大使、ジンバブエ共和国モヨ鉱山・鉱業開発省副大臣およびグディガンガ同省次官が出席し、同特命参与は河野博文理事長の代理として、同次官はチダクワ鉱山鉱業開発省大臣の代理としてMOUに署名しました。
本MOUの締結にむけ、JOGMECはジンバブエ政府と足かけ5年にわたる調整を続けてきたところ、本年5月に東京にて開催した日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー(J-SUMIT2)でのチダクワ大臣との会談で、合意に向けて大きく前進し、今回の締結に至りました。
JOGMECは、J-SUMIT2で発表された、ボツワナ・地質リモートセンシングセンター第2期事業期間の2017年度末までの2年延長と、本MOUの締結を受け、本年度中にJOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンターにジンバブエの地質技術者を招聘し、リモートセンシングと地理情報システムの解析技術の移転を行います。
なお、本件は、ボツワナ・地質リモートセンシングセンター事業に係るMOUとして、SADC(南部アフリカ開発共同体)加盟国との間では13ヵ国目となるものです。今回の締結により、地質調査所を有する全てのSADC加盟国とのMOU締結を達成しました。
JOGMECは今後も、我が国の資源の安定供給確保のために、日本企業による鉱業分野での探鉱・開発に対して積極的に支援を行うと共に、資源国との関係構築・強化を通じて当該国の鉱業の発展及び投資環境の整備にも貢献していく所存です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/53/resize/d12624-53-707484-2.jpg ]
MOU 締結式(左) 松永大介特命参与 (右) グディガンガ鉱山・鉱業開発省次官
■ MOUの概要
・JOGMECとジンバブエ鉱山・鉱業開発省地質調査所(GSD)は、リモートセンシングと地理情報システムを用いる研修と共同解析を実施する。
・JOGMECとGSDは、鉱物資源賦存地域特定のための現地調査を行う。
■ボツワナ・地質リモートセンシング第2期事業
JOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンターにおいて、JOGMECが保有する衛星画像解析技術の技術移転や人材育成を目的にSADC諸国を対象に実施している事業。平成25年(2013年)5月から開始している第2期事業では、当該国での持続可能な人材育成を目的とした指導者の育成や共同探査プロジェクトの形成に重点を置いて実施している。当初、第2期事業は2015年度をもって終了する予定であったが、J-SUMIT2にて2年間の事業期間延長が発表された。
■ボツワナ・地質リモートセンシング事業の実施等に係る覚書(MOU)締結国
[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/53/resize/d12624-53-439928-1.jpg ]
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000037.html?mid=pr_150911_02
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、ジンバブエ共和国政府との間で、同国の地質技術者に対する技術移転と鉱山・鉱業開発省との関係強化を通じて、日本企業による鉱物資源探査・開発への投資を加速していくことで合意し、9月10日、ジンバブエの首都ハラレにて、MOUを締結しました。
JOGMECは、2015年9月10日付で、ジンバブエ共和国政府と、同国における鉱物資源の探査及び開発など、鉱物資源分野でのより一層の関係強化を図る包括的な内容のMOUを締結しました。締結式は在ジンバブエ日本大使館協力のもとジンバブエ・ハラレ市内で行われ、JOGMEC松永大介特命参与、平石好伸日本大使、ジンバブエ共和国モヨ鉱山・鉱業開発省副大臣およびグディガンガ同省次官が出席し、同特命参与は河野博文理事長の代理として、同次官はチダクワ鉱山鉱業開発省大臣の代理としてMOUに署名しました。
本MOUの締結にむけ、JOGMECはジンバブエ政府と足かけ5年にわたる調整を続けてきたところ、本年5月に東京にて開催した日アフリカ鉱業・資源ビジネスセミナー(J-SUMIT2)でのチダクワ大臣との会談で、合意に向けて大きく前進し、今回の締結に至りました。
JOGMECは、J-SUMIT2で発表された、ボツワナ・地質リモートセンシングセンター第2期事業期間の2017年度末までの2年延長と、本MOUの締結を受け、本年度中にJOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンターにジンバブエの地質技術者を招聘し、リモートセンシングと地理情報システムの解析技術の移転を行います。
なお、本件は、ボツワナ・地質リモートセンシングセンター事業に係るMOUとして、SADC(南部アフリカ開発共同体)加盟国との間では13ヵ国目となるものです。今回の締結により、地質調査所を有する全てのSADC加盟国とのMOU締結を達成しました。
JOGMECは今後も、我が国の資源の安定供給確保のために、日本企業による鉱業分野での探鉱・開発に対して積極的に支援を行うと共に、資源国との関係構築・強化を通じて当該国の鉱業の発展及び投資環境の整備にも貢献していく所存です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/53/resize/d12624-53-707484-2.jpg ]
MOU 締結式(左) 松永大介特命参与 (右) グディガンガ鉱山・鉱業開発省次官
■ MOUの概要
・JOGMECとジンバブエ鉱山・鉱業開発省地質調査所(GSD)は、リモートセンシングと地理情報システムを用いる研修と共同解析を実施する。
・JOGMECとGSDは、鉱物資源賦存地域特定のための現地調査を行う。
■ボツワナ・地質リモートセンシング第2期事業
JOGMECボツワナ・地質リモートセンシングセンターにおいて、JOGMECが保有する衛星画像解析技術の技術移転や人材育成を目的にSADC諸国を対象に実施している事業。平成25年(2013年)5月から開始している第2期事業では、当該国での持続可能な人材育成を目的とした指導者の育成や共同探査プロジェクトの形成に重点を置いて実施している。当初、第2期事業は2015年度をもって終了する予定であったが、J-SUMIT2にて2年間の事業期間延長が発表された。
■ボツワナ・地質リモートセンシング事業の実施等に係る覚書(MOU)締結国
[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/53/resize/d12624-53-439928-1.jpg ]
→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000037.html?mid=pr_150911_02