ファーウェイ、2014年度業績(速報値)を発表、CFOの孟晩舟「お客様への価値創出を継続し、効果的な成長を維持」とコメント
[15/01/16]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は本日、お客様への価値創出を重視したことで、2014年度の売上高が対前年度比約20%増となる2,870〜2,890億元(約5兆5,276億〜5兆5,661億円※)に達する見通しであることを発表しました。
ファーウェイ最高財務責任者(CFO)の孟晩舟(キャシー・メン)は、同社主要事業の営業利益は339〜343億元(約6,529億〜6,606億円※)に達する見込みであり、営業利益率は2013年度とほぼ同じ約12%となったことを明らかにしました。また、営業活動によるキャッシュフローと負債比率も安定し、強い数値となったことを示しました。
ファーウェイが展開する通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマー向け端末事業の3事業は2014年度も好調な業績を収めました。
・ 通信事業者向け事業の売上高は対前年度比約15%増となりました。世界各地で第3世代(3G)携帯電話ネットワークへの投資が堅調であったこと、さらに第4世代(4G)携帯電話ネットワーク向け投資が大きく増加したことが同事業の継続的な成長を牽引しました。
・ 法人向け事業は対前年度比約27%増の成長を達成しました。ファーウェイは現在では、同事業を通じて世界トップ500に並ぶ企業のうち100社以上に製品を提供し、クラウド・コンピューティング、ビッグデータ等の領域における共同イノベーションに向け、SAP、アクセンチュアといった主要企業と戦略的パートナーシップを構築しています。
・ コンシューマー向け事業では対前年度比約32%増となる売上高を記録しました。急速に成長するスマートフォン市場でミッドレンジ、ハイエンド端末の販売が伸びたほか、とりわけ新興市場で好調に推移したことが原動力となりました。
孟はグローバル市場におけるファーウェイの堅調な成長の要因として、1.お客様志向や一意専心などを特徴とする同社のコア・バリューのさらなる浸透と、2.継続的な経営・組織変革によって事業効率と従業員の業務に対する熱意を高められたことの2点を挙げています。
孟はさらに今後の見通しについて、次のように述べています。「2025年までに世界のネットワーク接続数は1,000億に達すると予想されており、ネットワークへの接続は空気や水のようにどこにでもあるものとなるでしょう。ユビキタスなネットワークへの接続とビッグデータが、インテリジェント技術における新たな産業革命を進め、伝統産業の近代化を推進する原動力となると同時に、現在の産業とビジネスの風景を塗り替えるでしょう。産業のイノベーションの焦点は個人によるインターネット利用から産業によるインターネット利用へと進化していきます。その先にあるのは、『より“つながった”世界』です。いつでも、どこにいてもつながることが新たな標準となるでしょう」
ファーウェイは世界中の無数のシステム、企業、都市、人々をつなぐことに尽力しています。すべてがつながることで、業務効率が向上し、産業の変革が促進されるとともに、あらゆる利用者により良いユーザー・エクスペリエンスがもたらされ、自由なコミュニケーションやアイデアの共有が可能となるからです。ファーウェイはこうした情報社会の実現を牽引する企業となることを目指しています。
こうした観点から、ファーウェイは将来にわたり技術的優位性を確立するための投資を継続して行っています。2014年度、ファーウェイは対前年度比約28%増となる395〜405億元(約7,608億〜7,800億円※)を研究開発に投資しました。またこれにより、過去10年間で1,880億元(約3兆6,209億円※)を研究開発に投資したこととなります。こうした投資の結果、ファーウェイは移動体通信システムの標準化団体である3GPPでまとめられているLTE技術の標準仕様に関し、全体の25%に相当する546件の提案を行いました。
また、ファーウェイは昨年、トムソン・ロイターが発表した「Top 100 グローバル・イノベーター 2014」に初めてランクインしたほか、インターブランドによるグローバルのブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2014」にも初の中国企業として選出されました。
最後に孟は「お客様志向や一意専心というコア・バリューが過去20数年間のファーウェイの成長を支えてきました。ファーウェイは今後もこうしたコア・バリューを組織のすみずみにまで浸透させることが、世界のICT産業を牽引する企業となるうえで不可欠だと考えています」と述べています。
なお、ファーウェイは当社監査法人KPMGによる監査後の2014年度決算を2015年3月に発表予定であり、本日発表した速報値は監査前の数値に基づいています。
※ 1人民元=19.26円で換算(2014年12月31日現在)
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
ファーウェイ最高財務責任者(CFO)の孟晩舟(キャシー・メン)は、同社主要事業の営業利益は339〜343億元(約6,529億〜6,606億円※)に達する見込みであり、営業利益率は2013年度とほぼ同じ約12%となったことを明らかにしました。また、営業活動によるキャッシュフローと負債比率も安定し、強い数値となったことを示しました。
ファーウェイが展開する通信事業者向けネットワーク事業、法人向けICTソリューション事業、コンシューマー向け端末事業の3事業は2014年度も好調な業績を収めました。
・ 通信事業者向け事業の売上高は対前年度比約15%増となりました。世界各地で第3世代(3G)携帯電話ネットワークへの投資が堅調であったこと、さらに第4世代(4G)携帯電話ネットワーク向け投資が大きく増加したことが同事業の継続的な成長を牽引しました。
・ 法人向け事業は対前年度比約27%増の成長を達成しました。ファーウェイは現在では、同事業を通じて世界トップ500に並ぶ企業のうち100社以上に製品を提供し、クラウド・コンピューティング、ビッグデータ等の領域における共同イノベーションに向け、SAP、アクセンチュアといった主要企業と戦略的パートナーシップを構築しています。
・ コンシューマー向け事業では対前年度比約32%増となる売上高を記録しました。急速に成長するスマートフォン市場でミッドレンジ、ハイエンド端末の販売が伸びたほか、とりわけ新興市場で好調に推移したことが原動力となりました。
孟はグローバル市場におけるファーウェイの堅調な成長の要因として、1.お客様志向や一意専心などを特徴とする同社のコア・バリューのさらなる浸透と、2.継続的な経営・組織変革によって事業効率と従業員の業務に対する熱意を高められたことの2点を挙げています。
孟はさらに今後の見通しについて、次のように述べています。「2025年までに世界のネットワーク接続数は1,000億に達すると予想されており、ネットワークへの接続は空気や水のようにどこにでもあるものとなるでしょう。ユビキタスなネットワークへの接続とビッグデータが、インテリジェント技術における新たな産業革命を進め、伝統産業の近代化を推進する原動力となると同時に、現在の産業とビジネスの風景を塗り替えるでしょう。産業のイノベーションの焦点は個人によるインターネット利用から産業によるインターネット利用へと進化していきます。その先にあるのは、『より“つながった”世界』です。いつでも、どこにいてもつながることが新たな標準となるでしょう」
ファーウェイは世界中の無数のシステム、企業、都市、人々をつなぐことに尽力しています。すべてがつながることで、業務効率が向上し、産業の変革が促進されるとともに、あらゆる利用者により良いユーザー・エクスペリエンスがもたらされ、自由なコミュニケーションやアイデアの共有が可能となるからです。ファーウェイはこうした情報社会の実現を牽引する企業となることを目指しています。
こうした観点から、ファーウェイは将来にわたり技術的優位性を確立するための投資を継続して行っています。2014年度、ファーウェイは対前年度比約28%増となる395〜405億元(約7,608億〜7,800億円※)を研究開発に投資しました。またこれにより、過去10年間で1,880億元(約3兆6,209億円※)を研究開発に投資したこととなります。こうした投資の結果、ファーウェイは移動体通信システムの標準化団体である3GPPでまとめられているLTE技術の標準仕様に関し、全体の25%に相当する546件の提案を行いました。
また、ファーウェイは昨年、トムソン・ロイターが発表した「Top 100 グローバル・イノベーター 2014」に初めてランクインしたほか、インターブランドによるグローバルのブランド価値評価ランキング「Best Global Brands 2014」にも初の中国企業として選出されました。
最後に孟は「お客様志向や一意専心というコア・バリューが過去20数年間のファーウェイの成長を支えてきました。ファーウェイは今後もこうしたコア・バリューを組織のすみずみにまで浸透させることが、世界のICT産業を牽引する企業となるうえで不可欠だと考えています」と述べています。
なお、ファーウェイは当社監査法人KPMGによる監査後の2014年度決算を2015年3月に発表予定であり、本日発表した速報値は監査前の数値に基づいています。
※ 1人民元=19.26円で換算(2014年12月31日現在)
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。