mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術プラットフォームを有する株式会社Veritas In Silicoに追加出資
[21/12/27]
提供元:PRTIMES
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複数の製薬会社と共同創薬研究契約を実施
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 坂本 信介)は、同社が運営するファンド(三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合)より、mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術プラットフォームを有する株式会社Veritas In Silicoに対し、第三者割当増資による追加出資を実行したことをお知らせいたします。Veritas In Silico社はシリーズCとして総額14億円の調達となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76057/59/resize/d76057-59-0f61b9a8dd8b66f48c0a-0.png ]
Veritas In Silicoについて
株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長 中村 慎吾、以下VIS)は、mRNA上に創薬標的となる部分構造を発見するインシリコ技術や、実験技術を掛け合わせた創薬技術プラットフォーム『ibVIS(R)』により、mRNAを標的とする低分子医薬品の創出を可能にします。『ibVIS(R)』は核酸医薬品の創出にも適用可能であり、希少疾患に対しては核酸医薬品、慢性疾患や感染症に対しては低分子医薬品を最適解として、製薬会社の幅広い創薬ニーズに応えています。
出資背景
三菱UFJキャピタルは、VISに対し2017年9月のシリーズA2、2019年3月のシリーズBより出資をしております。
近年、創薬研究において標的タンパク質の枯渇が指摘される中、新たな創薬標的として、mRNAはタンパク質と同等もしくはそれ以上の標的を供給できる可能性があるとの認識が高まっています。しかし、タンパク質はその立体構造が精密に研究され、標的とする構造を定めて医薬品(分子標的薬)が創出されてきたのに対し、mRNAの構造研究はほとんど進んでいませんでした。VISは、mRNA上の部分構造を標的に低分子医薬品の創製を可能とする創薬技術プラットフォーム「ibVIS(R)」を有しています。その特徴はmRNA上に創薬標的となる部分構造を発見するインシリコ技術(Informatics)と、その標的構造を検証し化合物スクリーニングを実現する実験技術(Biology)を併せ持っていることです。またVISはRNA構造研究分野等で特筆すべき研究実績を持つアカデミアの研究者など、日本の英知を結集したチームに支えられています。アンメットメディカルニーズに応える画期的な新薬創製を目指す製薬会社の創薬研究ニーズに、VISの「ibVIS(R)」が適合することから、複数の製薬会社との共同創薬研究契約の締結につながっています。
引き続き、VISの事業成長に向けて、MUFGの有するネットワークを駆使し、全力で支援してまいります。
【株式会社Veritas In Silico概要】
会社名:株式会社Veritas In Silico
所在地:東京都品川区西五反田1丁目11番1号
代表者:中村 慎吾
設立日:2016年11月
事業内容:mRNAを標的とした低分子創薬および核酸創薬の創薬技術プラットフォーム事業
URL:https://www.veritasinsilico.com/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
[画像2: https://prtimes.jp/i/76057/59/resize/d76057-59-27e172e1a323b7bc1568-1.jpg ]
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。
ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成しました。2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 坂本 信介
設立:1974年8月1日
URL:https://www.mucap.co.jp/
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
◆三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合について
投資対象:
-医薬品(創薬型・創薬基盤技術特化型)※ 製薬会社起点や国内アカデミア創薬への投資活動に注力
-再生医療製品
-医療機器等
-診断薬・診断機器
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2017年2月20日
ファンド総額:100億円
三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 坂本 信介)は、同社が運営するファンド(三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合)より、mRNAを標的とした低分子医薬品の創薬技術プラットフォームを有する株式会社Veritas In Silicoに対し、第三者割当増資による追加出資を実行したことをお知らせいたします。Veritas In Silico社はシリーズCとして総額14億円の調達となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/76057/59/resize/d76057-59-0f61b9a8dd8b66f48c0a-0.png ]
Veritas In Silicoについて
株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長 中村 慎吾、以下VIS)は、mRNA上に創薬標的となる部分構造を発見するインシリコ技術や、実験技術を掛け合わせた創薬技術プラットフォーム『ibVIS(R)』により、mRNAを標的とする低分子医薬品の創出を可能にします。『ibVIS(R)』は核酸医薬品の創出にも適用可能であり、希少疾患に対しては核酸医薬品、慢性疾患や感染症に対しては低分子医薬品を最適解として、製薬会社の幅広い創薬ニーズに応えています。
出資背景
三菱UFJキャピタルは、VISに対し2017年9月のシリーズA2、2019年3月のシリーズBより出資をしております。
近年、創薬研究において標的タンパク質の枯渇が指摘される中、新たな創薬標的として、mRNAはタンパク質と同等もしくはそれ以上の標的を供給できる可能性があるとの認識が高まっています。しかし、タンパク質はその立体構造が精密に研究され、標的とする構造を定めて医薬品(分子標的薬)が創出されてきたのに対し、mRNAの構造研究はほとんど進んでいませんでした。VISは、mRNA上の部分構造を標的に低分子医薬品の創製を可能とする創薬技術プラットフォーム「ibVIS(R)」を有しています。その特徴はmRNA上に創薬標的となる部分構造を発見するインシリコ技術(Informatics)と、その標的構造を検証し化合物スクリーニングを実現する実験技術(Biology)を併せ持っていることです。またVISはRNA構造研究分野等で特筆すべき研究実績を持つアカデミアの研究者など、日本の英知を結集したチームに支えられています。アンメットメディカルニーズに応える画期的な新薬創製を目指す製薬会社の創薬研究ニーズに、VISの「ibVIS(R)」が適合することから、複数の製薬会社との共同創薬研究契約の締結につながっています。
引き続き、VISの事業成長に向けて、MUFGの有するネットワークを駆使し、全力で支援してまいります。
【株式会社Veritas In Silico概要】
会社名:株式会社Veritas In Silico
所在地:東京都品川区西五反田1丁目11番1号
代表者:中村 慎吾
設立日:2016年11月
事業内容:mRNAを標的とした低分子創薬および核酸創薬の創薬技術プラットフォーム事業
URL:https://www.veritasinsilico.com/
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
[画像2: https://prtimes.jp/i/76057/59/resize/d76057-59-27e172e1a323b7bc1568-1.jpg ]
三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っています。IPOを実現されたお客さまは、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有しています。
ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、当社初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成しました。2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力しています。
◆会社概要
会社名:三菱UFJキャピタル株式会社
所在地:東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者:代表取締役社長 坂本 信介
設立:1974年8月1日
URL:https://www.mucap.co.jp/
事業内容:ベンチャーキャピタル事業
◆三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合について
投資対象:
-医薬品(創薬型・創薬基盤技術特化型)※ 製薬会社起点や国内アカデミア創薬への投資活動に注力
-再生医療製品
-医療機器等
-診断薬・診断機器
無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社
出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社
設立日:2017年2月20日
ファンド総額:100億円