分譲マンション初!共用設備として“無人コンビニ「600」”を導入『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』で第1弾の設置
[19/03/27]
提供元:PRTIMES
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新日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:永井 幹人)は、都営地下鉄三田線「板橋本町」駅より徒歩2分の立地に建設中の分譲マンション『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』(2019年7月竣工予定、総戸数95戸)に、600株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:久保 渓)が提供する”無人コンビニ「600」(ろっぴゃく)“を設置いたします。なお、分譲マンションの付帯サービスとして無人コンビニ「600」を設置するのは本物件が業界初の取り組みとなります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/1379/64/resize/d1379-64-385360-0.jpg ]
無人コンビニ「600」は、専用端末へクレジットカードを通し、好きな商品を取り出すだけで、料金は自動で決済になる他、商品の売れ行きや利用ユーザーの動向を定期的にレポーティングし、データに基づいた改善をすることができます。また、専任のコンシェルジュがついており、SNSアプリケーションを通じて居住者の要望に応じて品揃えのカスタマイズも可能です。
設置第1弾となる『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』は、新日鉄興和不動産が2006年以降供給している都市型マンション「リビオレゾン」シリーズにおいて、過去最大規模の物件として現在建設・販売中であり、本年8月の入居開始時より、「600」を設置し稼働を開始する予定です。
「600」の設置により、マンション居住者の日常の買い物時間短縮といった生活利便性向上への貢献や、多様なライフスタイルへの提案を行ってまいります。
「600」の設置は、『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』以外にも、新日鉄興和不動産が現在開発中の物件に導入が決定しています。新日鉄興和不動産と600は、今後も共同して、居住者のニーズや、周辺環境・利便性に合わせた継続的なサービスの展開や、利用実績の研究及び新たなサービスの提供を進めてまいります。
■無人コンビニ「600」(ろっぴゃく)とは
無人コンビニ「600」は、2018年6月の正式展開以来、東京23区内のオフィスを中心に導入を開始し、ビジネスパーソンの必要としているものをすぐに購入でき、生産性を向上させることができるサービスとして、スタートアップ企業から社員数1,000人以上の大企業まで、業種にとらわれず導入が進んでおり、設置は現在50箇所を超えます。(2019年1月24日時点)
オフィスビルでのエレベーター待ちやコンビニでの会計待ちで発生するタイムロスを無くし、業務時間の効率化を図ることができます。
<サービスの特徴>
1. 省スペースながら、さまざまなカテゴリーから最大で600種類の品揃えが可能
・幅60cm、奥行き55cm、高さ175cm、重量55kgと省スペースで、コンセントがあれば設置でき、お弁当から日用品まで、さまざまなカテゴリーの商品を最大600品置くことが可能です。
2. 簡単キャッシュレスとRFID(※)タグを利用した商品管理
・RFIDタグを利用した商品管理を行っており、専用端末にクレジットカードを通し、好きな商品を取り出すだけで、精算は自動でクレジットカード決済になります。
・利用者の要望と購買データを元に、商品の売れ行きや利用ユーザーの動向を細かく把握することができ、データに基づいた商品カスタマイズが可能です。
(※)RFID(Radio Frequency IDentification)は、ID情報を埋め込んだRFタグのデータを、電波などで非接触で情報をやりとりするもの。
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3. 居住者の要望に応じるコンシェルジュ機能
・コンシェルジュ機能は、無料通話アプリの「LINE@」などのチャットツールを通じ、「600」のスタッフが直接対応します。
・リクエストがあれば、八ツ橋など観光地を代表する人気の土産菓子から、 みかんやマスカットなどの果物、多国籍な職場に対応するハラルフードまで、基本的にはなんでも補充が可能です。
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<導入企業社員と専任コンシェルジュのやりとりイメージ>
■新日鉄興和不動産物件への『600』設置概要
オフィスに展開していたサービスの特徴はそのままに、マンション向けには、日用品など生活シーンで必要な商品のリクエストにも対応し、住空間の半径50mに最適化した品揃えを提供いたします。
<サービスのイメージ>
1. 専任コンシェルジュ機能の活用
・「お茶請けとしても出せるお菓子は複数種類置いてほしい」「流行りのチョコレートがほしい」といった具体的な商品名まで決まっていないユーザー要望にも対応が可能です。専任コンシェルジュとのやりとりは無料通話アプリ「LINE@」を活用するため、プライバシーも確保できます。
2. 周辺環境や居住者属性を意識した品揃えと購買データに基づいたラインナップ改善
・単身世帯の割合が多いマンションの場合は少量サイズの調味料や手軽に食べられる栄養補助食品を置いたり、ファミリー世帯の割合が多いマンションの場合はミールキットや市販ルーなど時短調理が可能な商品や、粉ミルク、おしりふきなどの乳幼児商品を置くなど、入居者属性や購買データによって品揃えを改善できます。
3. 季節ニーズやイベントに連動し特設で商品を展開
〇季節ニーズに対応する場合
春…マスク・乳酸菌飲料など、花粉対策グッズを展開
夏…日焼け止め・熱中症予防グッズなど、紫外線・暑さ対策グッズを展開
冬…ホッカイロ・リップクリームなど、寒さ・乾燥対策グッズを展開
〇イベントに連動する場合
お花見 …レジャーシートや紙皿・紙コップなどを展開
ハロウィン …ハロウィン向けお菓子や仮装グッズなどを展開
大掃除 …地域指定のゴミ袋や清掃グッズを展開
4. メーカー直販でしか手に入らない商品の提供
・人間の健康維持に欠かせない必須栄養素をバランスよく配合した完全食の「COMP」や1食で必要な栄養素がすべてとれる「BASE FOOD」、大手食材宅配サービスのミールキットなど、一般的なコンビニやスーパーでは手に入らない商品の販売を検討しています。
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5. メーカ向け販促サービスを提供
・契約メーカーに棚の一部を提供し、そこでプロモーションやテストマーケティングを実施できるサービスを検討しています。
■『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』物件概要
所在地 東京都板橋区大和町13番3
交通 都営地下鉄三田線「板橋本町」駅より徒歩2分
総戸数 95戸
構造・規模 鉄筋コンクリート造地上14階建
敷地面積 667.37平方メートル
専有面積 30.44平方メートル 〜68.36平方メートル
間取り 1DK〜3LDK
駐車場台数 12台 (来客用駐車場2台含む)
バイク置き場 10台
自転車置場 85台+レンタサイクル1台
竣工時期 2019年7月中旬(予定)
入居時期 2019年8月下旬(予定)
売主 新日鉄興和不動産株式会社
大栄不動産株式会社
設計・監理 有限会社環境デザイン研究所
施 工 株式会社川村工営
[画像5: https://prtimes.jp/i/1379/64/resize/d1379-64-548561-6.jpg ]
▲『リビオレゾン板橋本町ステーションサイド』外観パース
【600株式会社について】
《会社概要》
社名 :600株式会社
代表者 :代表取締役 久保 渓
所在地 :東京都中央区日本橋堀留町2丁目10-9 清紅ビル1F
設立 :2017年6月
事業内容:無人のミニ・コンビニエンスストア事業の展開、オフィス向け無人コンビニ「600」の運営
URL :https://www.600.jp/
《代表者コメント》
無人コンビニ600は、生活者の徒歩1分圏内の「半径50m」商圏を創出するサービスです。半径500mを商圏とするコンビニより10倍近いという顧客体験を核に、この商圏は今後20年で10兆円市場まで育つと私達は信じています。その中で600は2024年までに1万箇所への設置と年間1,000億円の取扱規模を目指しています。
昨年6月の正式ローンチ以降、オフィスのようなクローズドな環境へ展開してまいりましたが、今回、新日鉄興和不動産との取り組みから、マンションの共用部というセミクローズドな環境へ前進します。新しい環境でも、利用者の方に安心して使っていただけるよう、製品の品質・サービスレベルの向上に努めてまいります。
(代表取締役 久保 渓)