東洋冷蔵、ファーストアカウンティングのRemotaの導入により経理業務を効率化
[23/04/28]
提供元:PRTIMES
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パーソルプロセス&テクノロジーのBPRサービスにより業務フローと関連業務の洗い出しを行い、課題を明確化した上で導入を実施
ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下、ファーストアカウンティング)は、東洋冷蔵株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚 茂、以下、東洋冷蔵)が仕訳入力を含む起票業務の効率化と経理担当者による伝票の照合作業の効率化を目的として、AIソリューション「Remota」を採用したことを発表いたします。
導入の背景
1954年創業の東洋冷蔵は、マグロを中心に、サケ・エビ・イカなど多彩な水産物・水産加工物を世界の海から日本の食卓へ届ける総合水産商社です。東洋冷蔵ではかねてより経理担当者が照合する伝票数が多く、二重にチェックすることでミスを回避していました。しかし、内部統制の強化に伴いミスの回避が必須となり、チェック回数は3回に増加。目視チェックによる対応に限界を感じていました。また、回付・承認を紙資料で行っていたことから、コロナ禍でも常に出社が要求されます。このため、経理人員にかかる負担は大きく、プロセスの見直しが必須でした。現場による入力の手間、経理による照合作業。現場と経理両者にとって、事務作業を減らし、本来業務に投下する時間と労力を生み出す方法は何か。内部統制を強化する施策の検討に加えて、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も行う必要がありました。
期待できる効果と課題
ツールの導入に先立ち、業務プロセスの現状確認、課題を洗い出し、新しいプロセスを策定。策定にあたっては、豊富な経理領域でのBPRによる実績を持つパーソルプロセス&テクノロジー株式会社をコンサルタントとして選定。導入により期待できる効果は、現場による伝票の起票と経理による照合や回付にかかる作業を効率化すること、仕訳入力を省力化すること、またペーパーレス化を促進し、働きやすい環境を整えることでした。
Remotaが選定された理由
サンプルデータによる精度検証の結果、支払い金額や支払先に誤りが少なくAI精度の高さを実感いただいたこと、請求書フォーマットごとの証憑定義作業などの事前設定不要で読み取りができており、導入にかかるリードタイムを短く、コストを低く抑えられることが見込まれた点などが評価され、Remotaの選定にいたりました。
今後の展開
東洋冷蔵では、次のステップとして新しい経理業務プロセスを全国拠点へ展開することを検討中です。また、スキャンした請求データをシステムに取り込み、データ保存制度の要件を満たす体制を作り、支払伝票と請求書を電子データのまま回付することにより、電子帳簿保存法への対応、帳票類の保管コスト削減を目指しています。
各社のコメント
【 東洋冷蔵株式会社 経理部 担当者 古賀孝徳氏 コメント 】
「弊社の支払い請求書の起票業務では、限られた時間で1000件/月の伝票を起票・ダブルチェックを行っていましたが、それでも2重支払や転記ミスが発生していました。内部統制も強化される中、人の目での確認に限界を感じ、AI-OCRの検討を始めました。他社製品も検討している中で、Remotaは読み取り精度が高く、経理業務に特化したAIということで取引先情報や二重計上など人が確認しなければいけなかった業務もAIに任せることが出来るという点が決め手になり導入いたしました。」
「今後は、本来人が集中すべき仕訳の結果やその分析など戦略経理としての業務(付加価値の高い業務)に転換・注力できるようになることでの攻めの経理と確認作業の質を上げることで統制強化という守りの経理、双方のパフォーマンスを高めていきたいと考えています。」
【 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 コンサルティング統括部 統括部長 竹下百里氏 コメント 】
「パーソルP&Tは本取り組みにおいて、ファーストアカウンティングの『Remota』の導入支援を担当しました。東洋冷蔵様の『支払・請求プロセスをペーパレス化したい』というニーズに対して、『Remota』を最大限活用できるよう、仕分け要件や照合プロセスを最適化することで、ペーパレス化のみならず、高い品質で効率的に運用できる仕組みを提供いたしました。『Remota』を活用した業務改革のほか、パーソルの人事ソリューションを組み合わせることで、人的資本を最大化し、経理部門を次のステージへ導くご支援を進めてまいります。」
【 ファーストアカウンティング株式会社 代表取締役社長 森啓太郎 コメント 】
「当社のRemotaが東洋冷蔵様の攻めの経理、守りの経理両方のお役に立てていること、心から嬉しく思っております。また、導入に際し多大なご協力をいただいたパーソルプロセス&テクノロジー様には感謝の気持ちに堪えません。コロナ禍を契機としたリモートワークなどの働き方改革、デジタル技術を活用して本業へのフォーカスを推進するDXへの対応に加え、インボイス制度など新制度の施行や法令の施行・改正など、経営を取り巻く環境は急速に変化しています。ファーストアカウンティングは、皆様の経営課題解決の一助となり、より一層経営の進化をサポート出来るよう、今後も精進してまいります。」
■東洋冷蔵株式会社のウェブサイト: http://www.toyoreizo.com/index.php
■ファーストアカウンティング株式会社について
「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える。」――ファーストアカウンティングは、顧客・従業員・社会が抱える制約を取り払うことで、「自信」と「勇気」が満ち溢れる社会を作ることを目的としています。
経理業務の革新と効率化を目的に、ファーストアカウンティングはAIソリューション「Robota」、ならびにRobotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」を開発し、提供しています。また、デジタルインボイスの標準仕様Peppolのサービスプロバイダーとしてデジタル庁に認定を受けている当社は、Peppolを活用したデジタルインボイス送受信サービスを開発、提供しています。これらのソリューションを通じて、ファーストアカウンティングは企業の戦略経理の実現を支援します。
詳細は下記をご参照ください。
https://www.fastaccounting.jp/
[画像: https://prtimes.jp/i/61842/64/resize/d61842-64-8161a2433ad2c877189a-0.jpg ]
■関連情報
・Remota製品カタログ:https://www.fastaccounting.jp/whitepaper/20200905/1358
・デジタルインボイス、インボイス制度などお役立ち情報:https://www.fastaccounting.jp/news/blog
・導入事例:https://www.fastaccounting.jp/case/
すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。
ファーストアカウンティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:森 啓太郎、以下、ファーストアカウンティング)は、東洋冷蔵株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚 茂、以下、東洋冷蔵)が仕訳入力を含む起票業務の効率化と経理担当者による伝票の照合作業の効率化を目的として、AIソリューション「Remota」を採用したことを発表いたします。
導入の背景
1954年創業の東洋冷蔵は、マグロを中心に、サケ・エビ・イカなど多彩な水産物・水産加工物を世界の海から日本の食卓へ届ける総合水産商社です。東洋冷蔵ではかねてより経理担当者が照合する伝票数が多く、二重にチェックすることでミスを回避していました。しかし、内部統制の強化に伴いミスの回避が必須となり、チェック回数は3回に増加。目視チェックによる対応に限界を感じていました。また、回付・承認を紙資料で行っていたことから、コロナ禍でも常に出社が要求されます。このため、経理人員にかかる負担は大きく、プロセスの見直しが必須でした。現場による入力の手間、経理による照合作業。現場と経理両者にとって、事務作業を減らし、本来業務に投下する時間と労力を生み出す方法は何か。内部統制を強化する施策の検討に加えて、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も行う必要がありました。
期待できる効果と課題
ツールの導入に先立ち、業務プロセスの現状確認、課題を洗い出し、新しいプロセスを策定。策定にあたっては、豊富な経理領域でのBPRによる実績を持つパーソルプロセス&テクノロジー株式会社をコンサルタントとして選定。導入により期待できる効果は、現場による伝票の起票と経理による照合や回付にかかる作業を効率化すること、仕訳入力を省力化すること、またペーパーレス化を促進し、働きやすい環境を整えることでした。
Remotaが選定された理由
サンプルデータによる精度検証の結果、支払い金額や支払先に誤りが少なくAI精度の高さを実感いただいたこと、請求書フォーマットごとの証憑定義作業などの事前設定不要で読み取りができており、導入にかかるリードタイムを短く、コストを低く抑えられることが見込まれた点などが評価され、Remotaの選定にいたりました。
今後の展開
東洋冷蔵では、次のステップとして新しい経理業務プロセスを全国拠点へ展開することを検討中です。また、スキャンした請求データをシステムに取り込み、データ保存制度の要件を満たす体制を作り、支払伝票と請求書を電子データのまま回付することにより、電子帳簿保存法への対応、帳票類の保管コスト削減を目指しています。
各社のコメント
【 東洋冷蔵株式会社 経理部 担当者 古賀孝徳氏 コメント 】
「弊社の支払い請求書の起票業務では、限られた時間で1000件/月の伝票を起票・ダブルチェックを行っていましたが、それでも2重支払や転記ミスが発生していました。内部統制も強化される中、人の目での確認に限界を感じ、AI-OCRの検討を始めました。他社製品も検討している中で、Remotaは読み取り精度が高く、経理業務に特化したAIということで取引先情報や二重計上など人が確認しなければいけなかった業務もAIに任せることが出来るという点が決め手になり導入いたしました。」
「今後は、本来人が集中すべき仕訳の結果やその分析など戦略経理としての業務(付加価値の高い業務)に転換・注力できるようになることでの攻めの経理と確認作業の質を上げることで統制強化という守りの経理、双方のパフォーマンスを高めていきたいと考えています。」
【 パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 コンサルティング統括部 統括部長 竹下百里氏 コメント 】
「パーソルP&Tは本取り組みにおいて、ファーストアカウンティングの『Remota』の導入支援を担当しました。東洋冷蔵様の『支払・請求プロセスをペーパレス化したい』というニーズに対して、『Remota』を最大限活用できるよう、仕分け要件や照合プロセスを最適化することで、ペーパレス化のみならず、高い品質で効率的に運用できる仕組みを提供いたしました。『Remota』を活用した業務改革のほか、パーソルの人事ソリューションを組み合わせることで、人的資本を最大化し、経理部門を次のステージへ導くご支援を進めてまいります。」
【 ファーストアカウンティング株式会社 代表取締役社長 森啓太郎 コメント 】
「当社のRemotaが東洋冷蔵様の攻めの経理、守りの経理両方のお役に立てていること、心から嬉しく思っております。また、導入に際し多大なご協力をいただいたパーソルプロセス&テクノロジー様には感謝の気持ちに堪えません。コロナ禍を契機としたリモートワークなどの働き方改革、デジタル技術を活用して本業へのフォーカスを推進するDXへの対応に加え、インボイス制度など新制度の施行や法令の施行・改正など、経営を取り巻く環境は急速に変化しています。ファーストアカウンティングは、皆様の経営課題解決の一助となり、より一層経営の進化をサポート出来るよう、今後も精進してまいります。」
■東洋冷蔵株式会社のウェブサイト: http://www.toyoreizo.com/index.php
■ファーストアカウンティング株式会社について
「制約を取り払うことで、自信と勇気を与える。」――ファーストアカウンティングは、顧客・従業員・社会が抱える制約を取り払うことで、「自信」と「勇気」が満ち溢れる社会を作ることを目的としています。
経理業務の革新と効率化を目的に、ファーストアカウンティングはAIソリューション「Robota」、ならびにRobotaシリーズの機能を組み込んだ業務ソリューション「Remota」を開発し、提供しています。また、デジタルインボイスの標準仕様Peppolのサービスプロバイダーとしてデジタル庁に認定を受けている当社は、Peppolを活用したデジタルインボイス送受信サービスを開発、提供しています。これらのソリューションを通じて、ファーストアカウンティングは企業の戦略経理の実現を支援します。
詳細は下記をご参照ください。
https://www.fastaccounting.jp/
[画像: https://prtimes.jp/i/61842/64/resize/d61842-64-8161a2433ad2c877189a-0.jpg ]
■関連情報
・Remota製品カタログ:https://www.fastaccounting.jp/whitepaper/20200905/1358
・デジタルインボイス、インボイス制度などお役立ち情報:https://www.fastaccounting.jp/news/blog
・導入事例:https://www.fastaccounting.jp/case/
すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。