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ロシアによるウクライナ侵攻の「次」を読む。迫り来る第三次世界大戦!!日本はどう動くべきか。ペマ・ギャルポ最新刊『中国が仕掛ける東アジア大戦争』刊行

凶弾に倒れた安倍晋三元首相が生前に提唱した「インド・太平洋構想」こそ世界を救う「道標」である!

日本は今、自らの国防と、中国の覇権主義、そしてアメリカをはじめとする民主主義国の混迷といった、様々な問題に立ち向かわねばならない時なのだ。ウクライナ戦争は、世界秩序を大きく変えた。ある意味、「第三次世界大戦」は、すでに様々な形で始まりつつあるのだ。欧米・ウクライナ対ロシア、中国とロシアの関係、アメリカと中国、さらに中国、アメリカ、そして日本と各アジア諸国との関係。これは単純な方程式では解けない。日本は欧米一辺倒ではなく、中国の侵略に対峙しつつ、同時にここアジアの中で、どのような戦略を構築するかを考えねばならない。本書はそのために、歴史的文脈から現状分析に至るまで、様々な視点を通じてこの難しいテーマに挑んだものである。(本文より)




[画像1: https://prtimes.jp/i/49367/76/resize/d49367-76-4cebc15062483ca1c144-2.jpg ]


本書は、チベット出身の国際政治学者・ペマ・ギャルポ氏による最新刊である。
祖国を滅ぼされた自身の経験から、中国共産党に対する警戒を強めるよう各種メディアなどで訴えているが、今回の新刊は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、今後世界各国特に中国がどう動くかに焦点を当て、「ロシアとの連携はあるのか」「東アジア有事はあるのか、あった場合、あるいはそれを防ぐために日本はどうするべきか」について書かれている。
報道などではとかく歩調を合わせているように見られる中露だが、実は「歴史的、地政学的見地から両国は決して相容れない」とペマ氏は喝破する。その上で、自身の持つ世界中に広がる情報網を根拠に、今後の日本の針路を導き出す。
今年7月8日に安倍晋三元首相が暗殺された。憲政史上最長の在位を記録し、先日行われた国葬儀では世界各国から数多くの要人たちが集まり、あまりにも突然にして早すぎるその死を悼んだ。日本から久しぶりに生まれた「世界的なリーダー」ともいえる安倍元首相が、生前に提唱していたのが「インド・太平洋構想」だった。その「インド・太平洋構想」こそ、東アジア大戦争、および第三次世界大戦を阻止する日本にとっての切り札であるとペマ氏は訴える。
今なお続く「失われた三十年間」のように、一部の政治家や官僚、メディアの思うままに国益を損ない続けるのが日本にとっての最善の道であるとは断じて言えないが、かといってウクライナ支援の際のように「欧米一辺倒」で前のめりになるのも必ずしも得策ではない。外交は機を見て柔軟に対応しなければならないものなのだ。
テレビのニュースや報道バラエティ、新聞だけに頼っていたら絶対に見えない、気づかない新しい視点を提示してくれる、現在の日本人にとって必読の書である。

[画像2: https://prtimes.jp/i/49367/76/resize/d49367-76-a17d7ee56b41278b8886-0.jpg ]


【書籍情報】
書名:中国が仕掛ける東アジア大戦争 安倍晋三元首相が提唱した「インド・太平洋構想」が世界を救う
著者:ペマ・ギャルポ
仕様:四六並製・224ページ
ISBN:978-4802401449
発売:2022.10.06
本体:1400円(税別)
発行:ハート出版
商品URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0144-9.html

[画像3: https://prtimes.jp/i/49367/76/resize/d49367-76-842345189d294fcefa48-1.jpg ]


【著者】ペマ・ギャルポ(Pema Gyalpo)
1953年、チベット・カム地方のニャロンに生まれる。1959年、中国軍の侵略によりインドに脱出。1965年、日本に移住。1976年、亜細亜大学法学部卒業。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表。2005年、日本に帰化。
現在、拓殖大学教授、桐蔭横浜大学客員教授、岐阜女子大学名誉教授、チベット文化研究所所長、アジア自由民主連帯協議会会長。
主な著書に『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』『チベット人だからわかる 中国は消防士のフリをした放火魔』(ともにハート出版)、『チベット入門』(日中出版)、『「国」を捨てられない日本人の悲劇』(講談社)、『立ち上がれ日本! 目醒めよ、麗しの国』(雷韻出版)、『中国が隠し続けるチベットの真実 仏教文化とチベット民族が消滅する日』(扶桑社)、『日本人が知らなかったチベットの真実』(海竜社)などがある。
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