3.11 大震災からまる1年! 「災害時における下校のあり方等に関する調査」報告より―――保護者が子どもに望む「共に生きる」力―――学研教育総研HP「小学生白書Web版」で公開中!
[12/02/17]
提供元:PRTIMES
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株式会社 学研ホールディングス(東京・品川 宮原博昭社長)の研究部門である学研教育総研では、一昨年より「小学生白書」をWeb版としてリニューアルし、調査結果を教育総研のホーム―ページ上で公開しております。
昨年は、東日本大震災を受け、急遽「災害時における下校のあり方等に関する調査」というテーマで首都圏を対象にアンケートを実施しました。
■小学生白書Web版6月調査:http://www.gakken.co.jp/kyouikusouken/whitepaper/201106/index.html
この3月11日で、大震災からまる1年となります。あらためて、防災に関する意識を強くもち、児童・生徒の安全を考えるきっかけとして、本調査結果をご紹介いただければ幸いです。
★子どもに身につけてもらいたい能力は、「共に生きる」こと。
東日本大震災は、私たちの生き方に変化をもたらしたと言われている。
子どもを持つ親たちはこれからの子どもにどのような能力や生き方を身につけてもらいたいと思うようになったのであろうか。本調査では、それぞれA・Bと設定した能力や生き方を比較し、大震災の後、「より重要だ」と思うようになったほうを選んでもらった(図参照:宮崎大学特任助教:遠藤宏美/小学生白書Web版6月調査より引用)。
結果をまとめると、
「ひとりで生きるのではなく、みんなで手を取り合って、自然に親しみながら生きていくこと」、そのために必要なのは「たくましい体と、状況を客観的に把握し判断する理性」である、と言うことができるだろうか------