教育大国スウェーデンで社会現象となった『スマホ脳』が日本でも大反響!全国書店で続々1位獲得、発売即重版決定!
[20/11/25]
提供元:PRTIMES
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なぜスティーブ・ジョブズはわが子にiPadを与えなかったのか? 最新の脳科学研究が明らかにする、恐るべき真実。
2018年、スウェーデンで刊行された『スマホ脳』は、脳科学的見地からスマホが脳に与える恐ろしい影響に警鐘を鳴らした1冊です。スウェーデン国内でベストセラーとなり、42週にわたってベスト20にランクイン、世界13ヶ国に版権が売れました。中でも衝撃を受けたのは教育大国として知られるスウェーデンの教育界。学校からの著者への講演依頼が急増し、彼の提案する改善メソッドを現場に取り入れる学校が日に日に増加、社会現象を巻き起こしました。
そして、11月18日、日本で邦訳版が刊行。発売直後から大きな注目を集め、三省堂書店有楽町店(東京)、紀伊國屋書店梅田本店(大阪)ほか、全国の主要書店で週間ベストセラー(新書部門)1位を続々獲得。発売わずか一週間で2万部の大増刷が決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-787406-1.jpg ]
著者の精神科医、アンデシュ・ハンセン氏は、ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得したという異色の経歴の持ち主。
最新の脳科学の膨大な実験結果をもとに、医学者である著者は次々と恐るべき事実を指摘していきます。一部をご紹介してみましょう。
・わたしたち現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。触る回数は1日平均2600回に及ぶ。
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。
・スマホと睡眠障害の関係も報告されている。いまや先進諸国で睡眠障害で医者を訪れる人は9人に1人に及んでおり、スマホの影響は否定できない。
・大企業は脳科学者を雇用してアプリ開発を行っている。スマホの依存性は、最先端の脳科学研究に基づき、アプリが脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されているからなのだ。
・10代の若者の2割はスマホに1日7時間を費やしている。このまま若者がSNSを使えば、80年の人生では5年はスマホに使うことになるだろう。
・学習現場では、スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力が低下するという実験結果が報告されている。
ここに挙げたのは本書で紹介している事実のごく一部です。これは決して話を大袈裟にしているのでもなければ、陰謀論の類でもありません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-794455-0.jpg ]
現に、こうしたスマホやアプリを開発した世界のIT企業のCEO、あるいはベンチャー投資家たちの多くは、スマホやタブレットの危険性を熟知しています。そのため彼らはわが子のデジタル・デバイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限しています。フェイスブックの「いいね!」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言し、自らフェイスブックへのアクセス時間を制限する措置を取りました。スティーブ・ジョブズは記者にiPadをわが子に与えるかを問われて「そばに置くことすらしない」と答えました。ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせませんでした。14歳でスマホを持っていない子供はいまや2%に過ぎないというのに。
誰が依存しやすく、誰がそうでないのか。どうすれば依存せずにすむのか。自分は、わが子は大丈夫なのか。科学的見地からゾッとするような現実を警告する一方、回避の方法も指南した本書をぜひご一読ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-307719-2.jpg ]
【著者コメント】
今あなたが手にしている本は人間の脳はデジタル社会に適応していないという内容だ。昨今のコロナ危機で、スマホが外界とのライフラインになった今、読むべき本なのだろうか。
そんな今だからこそ読むべきだ、と私は思う。
現在、大人は1日に4時間をスマホに費やしている。10代の若者なら4〜5時間。この10年に起きた行動様式の変化は、人類史上最速のものだ。それにはどんな影響があるのだろうか。本書『スマホ脳』では、その点を突き詰めたかった。
【著者について】
アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。前作『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後世界的ベストセラーに。
【訳者について】
久山葉子(くやま・ようこ 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住。
【タイトル】『スマホ脳』(新潮新書)
【発売日】2020年11月18日
【造本】新書判
【本体定価】980円(税別)
https://www.shinchosha.co.jp/book/610882/
2018年、スウェーデンで刊行された『スマホ脳』は、脳科学的見地からスマホが脳に与える恐ろしい影響に警鐘を鳴らした1冊です。スウェーデン国内でベストセラーとなり、42週にわたってベスト20にランクイン、世界13ヶ国に版権が売れました。中でも衝撃を受けたのは教育大国として知られるスウェーデンの教育界。学校からの著者への講演依頼が急増し、彼の提案する改善メソッドを現場に取り入れる学校が日に日に増加、社会現象を巻き起こしました。
そして、11月18日、日本で邦訳版が刊行。発売直後から大きな注目を集め、三省堂書店有楽町店(東京)、紀伊國屋書店梅田本店(大阪)ほか、全国の主要書店で週間ベストセラー(新書部門)1位を続々獲得。発売わずか一週間で2万部の大増刷が決定しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-787406-1.jpg ]
著者の精神科医、アンデシュ・ハンセン氏は、ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得したという異色の経歴の持ち主。
最新の脳科学の膨大な実験結果をもとに、医学者である著者は次々と恐るべき事実を指摘していきます。一部をご紹介してみましょう。
・わたしたち現代人は、10分に1回スマホを手に取っている。触る回数は1日平均2600回に及ぶ。
・1日2時間を超えるスクリーンタイムはうつのリスクを高める。そして現代人のスクリーンタイムは1日平均4時間に達している。
・スマホと睡眠障害の関係も報告されている。いまや先進諸国で睡眠障害で医者を訪れる人は9人に1人に及んでおり、スマホの影響は否定できない。
・大企業は脳科学者を雇用してアプリ開発を行っている。スマホの依存性は、最先端の脳科学研究に基づき、アプリが脳に快楽物質を放出する〈報酬系〉の仕組みを利用して開発されているからなのだ。
・10代の若者の2割はスマホに1日7時間を費やしている。このまま若者がSNSを使えば、80年の人生では5年はスマホに使うことになるだろう。
・学習現場では、スマホを傍らに置くだけで学習効果、記憶力、集中力が低下するという実験結果が報告されている。
ここに挙げたのは本書で紹介している事実のごく一部です。これは決して話を大袈裟にしているのでもなければ、陰謀論の類でもありません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-794455-0.jpg ]
現に、こうしたスマホやアプリを開発した世界のIT企業のCEO、あるいはベンチャー投資家たちの多くは、スマホやタブレットの危険性を熟知しています。そのため彼らはわが子のデジタル・デバイスへのアクセスを認めていないか極めて厳しく制限しています。フェイスブックの「いいね!」の開発者は、「SNSの依存性の高さはヘロインに匹敵する」と発言し、自らフェイスブックへのアクセス時間を制限する措置を取りました。スティーブ・ジョブズは記者にiPadをわが子に与えるかを問われて「そばに置くことすらしない」と答えました。ビル・ゲイツは子供が14歳になるまでスマホは持たせませんでした。14歳でスマホを持っていない子供はいまや2%に過ぎないというのに。
誰が依存しやすく、誰がそうでないのか。どうすれば依存せずにすむのか。自分は、わが子は大丈夫なのか。科学的見地からゾッとするような現実を警告する一方、回避の方法も指南した本書をぜひご一読ください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/83/resize/d47877-83-307719-2.jpg ]
【著者コメント】
今あなたが手にしている本は人間の脳はデジタル社会に適応していないという内容だ。昨今のコロナ危機で、スマホが外界とのライフラインになった今、読むべき本なのだろうか。
そんな今だからこそ読むべきだ、と私は思う。
現在、大人は1日に4時間をスマホに費やしている。10代の若者なら4〜5時間。この10年に起きた行動様式の変化は、人類史上最速のものだ。それにはどんな影響があるのだろうか。本書『スマホ脳』では、その点を突き詰めたかった。
【著者について】
アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業後、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行い、その傍ら有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど精力的にメディア活動を続ける。前作『一流の頭脳』は人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後世界的ベストセラーに。
【訳者について】
久山葉子(くやま・ようこ 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住。
【タイトル】『スマホ脳』(新潮新書)
【発売日】2020年11月18日
【造本】新書判
【本体定価】980円(税別)
https://www.shinchosha.co.jp/book/610882/