故・金子哲雄氏が妻に託した“引き継ぎ”とは?『死後のプロデュース』(金子稚子・著)を発刊
[13/07/17]
提供元:PRTIMES
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エンディングノートは必要ない。残す人も残される人も心に留めたい「悲しみすぎない」ためのヒント。
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年7月16日、PHP新書『死後のプロデュース』(金子稚子・著)を刊行します。
昨年10月に肺カルチノイドで亡くなった、流通ジャーナリストとして活躍していた金子哲雄氏。その妻で編集者の金子稚子(かねこ・わかこ)氏が、その出逢い・結婚にいたるまで、そして病気が判明してからの死の準備と金子夫妻がおこなった「引き継ぎ」について語ります。
金子哲雄氏が、死の準備に積極的に取り組んだことは、当時報道もされて広く知られています。葬儀をイベントと捉え、病床で葬儀会社の人と打ち合わせをし、会葬礼状も自分でつくり、葬儀に限らず、生前にさまざまなことを稚子氏に頼んでいました。
そんな用意周到な哲雄氏ですが、エンディングノートは残していません。なぜなら、時間をかけて、妻・稚子氏に十分な引き継ぎをしていたからです。
結果的に稚子氏は、その引き継ぎによって、残された者たちが「悲しみすぎない」生活を送れることを実感します。大切な人を亡くした、厳しい悲しみは決して癒されるものでも、乗り越えるものでもないのかもしれない。しかしこの時、大きな支えになるのが、この「引き継ぎ」ではないか、という考えに至ります。
さらには、在宅医療やスピリチュアルペインについて、また死後も続く関係のことなど、あらゆるケースと情報を織り交ぜて、“死後をプロデュースする”ことについて解説します。
悲しみは悲しみとして抱えたままでも、それはそれとして次に進むために……残す人も残される人も参考にしたい、生と死を冷静に見つめる一冊です。
※本書の一部は、こちらから試し読みできます。 http://shuchi.php.co.jp/article/1532
【目次】
第1章 金子哲雄の死の準備
第2章 引き継げる関係をつくっておく
第3章 「引き継ぎ」から生まれること
第4章 「死」とは何か?
第5章 「引き継ぎ」のすすめ
【著者プロフィール】
金子稚子[かねこ・わかこ]
1967年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。静岡女子短期大学(現:静岡県立大学短期大学部)卒業。雑誌・書籍の編集者、広告制作ディレクター。
2012年10月に亡くなった流通ジャーナリスト金子哲雄の妻。夫の死後、出版された金子哲雄著『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(小学館)でも執筆ならびに編集制作補助に携わった。夫の“宿題”を引き継ぎ、誰もがいつかは必ず迎える「その時」のために、情報提供と心のサポートを行うべく活動を始める。一般社団法人日本医療コーディネーター協会顧問。
【商品情報】
■発売日:2013年7月16日
■判型:新書判並製
■定価:760円(税別)
■ISBN:978-4-569-81288-5
【ご参考】
《PHP研究所》http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81288-5
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569812880/
【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
URL: http://www.php.co.jp/
株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 清水卓智)は、2013年7月16日、PHP新書『死後のプロデュース』(金子稚子・著)を刊行します。
昨年10月に肺カルチノイドで亡くなった、流通ジャーナリストとして活躍していた金子哲雄氏。その妻で編集者の金子稚子(かねこ・わかこ)氏が、その出逢い・結婚にいたるまで、そして病気が判明してからの死の準備と金子夫妻がおこなった「引き継ぎ」について語ります。
金子哲雄氏が、死の準備に積極的に取り組んだことは、当時報道もされて広く知られています。葬儀をイベントと捉え、病床で葬儀会社の人と打ち合わせをし、会葬礼状も自分でつくり、葬儀に限らず、生前にさまざまなことを稚子氏に頼んでいました。
そんな用意周到な哲雄氏ですが、エンディングノートは残していません。なぜなら、時間をかけて、妻・稚子氏に十分な引き継ぎをしていたからです。
結果的に稚子氏は、その引き継ぎによって、残された者たちが「悲しみすぎない」生活を送れることを実感します。大切な人を亡くした、厳しい悲しみは決して癒されるものでも、乗り越えるものでもないのかもしれない。しかしこの時、大きな支えになるのが、この「引き継ぎ」ではないか、という考えに至ります。
さらには、在宅医療やスピリチュアルペインについて、また死後も続く関係のことなど、あらゆるケースと情報を織り交ぜて、“死後をプロデュースする”ことについて解説します。
悲しみは悲しみとして抱えたままでも、それはそれとして次に進むために……残す人も残される人も参考にしたい、生と死を冷静に見つめる一冊です。
※本書の一部は、こちらから試し読みできます。 http://shuchi.php.co.jp/article/1532
【目次】
第1章 金子哲雄の死の準備
第2章 引き継げる関係をつくっておく
第3章 「引き継ぎ」から生まれること
第4章 「死」とは何か?
第5章 「引き継ぎ」のすすめ
【著者プロフィール】
金子稚子[かねこ・わかこ]
1967年、静岡県清水市(現:静岡市清水区)生まれ。静岡女子短期大学(現:静岡県立大学短期大学部)卒業。雑誌・書籍の編集者、広告制作ディレクター。
2012年10月に亡くなった流通ジャーナリスト金子哲雄の妻。夫の死後、出版された金子哲雄著『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』(小学館)でも執筆ならびに編集制作補助に携わった。夫の“宿題”を引き継ぎ、誰もがいつかは必ず迎える「その時」のために、情報提供と心のサポートを行うべく活動を始める。一般社団法人日本医療コーディネーター協会顧問。
【商品情報】
■発売日:2013年7月16日
■判型:新書判並製
■定価:760円(税別)
■ISBN:978-4-569-81288-5
【ご参考】
《PHP研究所》http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81288-5
《アマゾンドットコム》 http://www.amazon.co.jp/dp/4569812880/
【本件に関するお問合せ】
株式会社 PHP研究所 広報
TEL:03-3239-6229 FAX:03-3239-6248
E-mail:prinfo@php.co.jp
URL: http://www.php.co.jp/