YKK APが「エコレールマーク認定企業」を取得。製品物流において、輸送手段の転換・多様化を推進し、エネルギー消費削減への取り組みが評価!
[15/02/27]
提供元:PRTIMES
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YKK AP株式会社(社長:堀 秀充、本社:東京都千代田区、資本金:100億円)は、国土交通省ならびに公益社団法人鉄道貨物協会 エコレールマーク事務局が実施するエコレールマーク制度において、今年度新たに「エコレール認定企業」を取得しましたのでお知らせします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6735/92/resize/d6735-92-423306-0.jpg ]
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度です。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフト(輸送手段の転換)を促進することを目的としています。
YKK APでは2016年度までに、国内の全拠点で出荷重量1トンあたりのエネルギー消費を2010年度対比で15%削減することを目標に、各拠点での省エネへの取り組みと並行して、窓やサッシなどの建材商品の輸送手段の多様化を積極的に推進しています。従来の輸送手段の大半はトラック輸送が占めていますが、鉄道や船による輸送手段に徐々にシフトし、将来的には鉄道や船の輸送比率(非トラック輸送比率)を段階的に増加させる計画です。この場合トラック輸送に比べ、二酸化炭素排出量を約6割削減することが見込めます。
[画像2: http://prtimes.jp/i/6735/92/resize/d6735-92-632113-1.jpg ]
昨年9月には、500km以上の長距離輸送となる、九州事業所(熊本県八代市)や、四国事業所(香川県綾香郡宇田津町)などで生産された商品が保管される中国DC(広島県内の物流センター)から、首都圏に向けた物流をトラック輸送から鉄道貨物による輸送に切り替えました。YKK APでは今後も積極的にモーダルシフトを推進し、環境負荷の低減に貢献するさまざまな活動に取り組んでまいります。
<ご参考>
「エコレールマーク」の認定について
●「エコレールマーク」とは?
貨物鉄道輸送は、エネルギー効率に優れた輸送手段ですが、一般の消費者がお店で商品を選ぶ際には、その商品がどうやって運ばれたのかを知る手段がないのが普通です。そこで、商品を輸送する時に貨物鉄道を一定割合以上利用している場合に、「エコレールマーク」の認定を受けられる仕組みを設けました。これにより、商品などにその「エコレールマーク」を表示することで、その企業が環境への取り組みを行っていることが消費者のみなさまにも伝わることを目指しています。
●エコレールマークの運営方法
エコレールマーク事業の運営については、エコレールマーク事務局を公益社団法人鉄道貨物協会に置き、あわせて、エコレールマークの適正な運営のため、諮問機関として学識経験者、行政、物流関係者から構成される「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁(くせひろひと)東京海洋大学教授)を設けています。申込のあった商品または企業については、「エコレールマーク運営・審査委員会」で審査を行い、その審査・承認に基づいて認定を行います。
●認定の基準
(1)認定商品
・500km以上の陸上貨物輸送のうち30%以上鉄道を利用している商品
(2)認定企業
・500km以上の陸上貨物輸送のうち15%以上鉄道を利用している企業
・数量で年間1万5千トン以上または、数量×距離で年間1,500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業
(注)上記の%算出基準は、数量比または数量と距離を掛け合わせたものにおける比率
エコレール事務局のホームページはこちら
http://www.rfa.or.jp/ecorail/about.html
[画像1: http://prtimes.jp/i/6735/92/resize/d6735-92-423306-0.jpg ]
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度です。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフト(輸送手段の転換)を促進することを目的としています。
YKK APでは2016年度までに、国内の全拠点で出荷重量1トンあたりのエネルギー消費を2010年度対比で15%削減することを目標に、各拠点での省エネへの取り組みと並行して、窓やサッシなどの建材商品の輸送手段の多様化を積極的に推進しています。従来の輸送手段の大半はトラック輸送が占めていますが、鉄道や船による輸送手段に徐々にシフトし、将来的には鉄道や船の輸送比率(非トラック輸送比率)を段階的に増加させる計画です。この場合トラック輸送に比べ、二酸化炭素排出量を約6割削減することが見込めます。
[画像2: http://prtimes.jp/i/6735/92/resize/d6735-92-632113-1.jpg ]
昨年9月には、500km以上の長距離輸送となる、九州事業所(熊本県八代市)や、四国事業所(香川県綾香郡宇田津町)などで生産された商品が保管される中国DC(広島県内の物流センター)から、首都圏に向けた物流をトラック輸送から鉄道貨物による輸送に切り替えました。YKK APでは今後も積極的にモーダルシフトを推進し、環境負荷の低減に貢献するさまざまな活動に取り組んでまいります。
<ご参考>
「エコレールマーク」の認定について
●「エコレールマーク」とは?
貨物鉄道輸送は、エネルギー効率に優れた輸送手段ですが、一般の消費者がお店で商品を選ぶ際には、その商品がどうやって運ばれたのかを知る手段がないのが普通です。そこで、商品を輸送する時に貨物鉄道を一定割合以上利用している場合に、「エコレールマーク」の認定を受けられる仕組みを設けました。これにより、商品などにその「エコレールマーク」を表示することで、その企業が環境への取り組みを行っていることが消費者のみなさまにも伝わることを目指しています。
●エコレールマークの運営方法
エコレールマーク事業の運営については、エコレールマーク事務局を公益社団法人鉄道貨物協会に置き、あわせて、エコレールマークの適正な運営のため、諮問機関として学識経験者、行政、物流関係者から構成される「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁(くせひろひと)東京海洋大学教授)を設けています。申込のあった商品または企業については、「エコレールマーク運営・審査委員会」で審査を行い、その審査・承認に基づいて認定を行います。
●認定の基準
(1)認定商品
・500km以上の陸上貨物輸送のうち30%以上鉄道を利用している商品
(2)認定企業
・500km以上の陸上貨物輸送のうち15%以上鉄道を利用している企業
・数量で年間1万5千トン以上または、数量×距離で年間1,500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業
(注)上記の%算出基準は、数量比または数量と距離を掛け合わせたものにおける比率
エコレール事務局のホームページはこちら
http://www.rfa.or.jp/ecorail/about.html