このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

Smart119、川崎市の「AIを活用した救急隊の現場到着時間の短縮に係る業務委託」の公募型プロポーザルに採択

千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、2022年12月に神奈川県川崎市(市長:福田紀彦)が実施した「AIを活用した救急隊の現場到着時間の短縮に係る業務委託」に関する公募型プロポーザルの結果、受託団体に選定されたことを発表します。2023年3月に救急需要予測AIアルゴリズムを納入します。なお、Smart119と川崎市は、昨年6月から9月にかけて「AIを活用した救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験に関する連携協定」に基づいた実証実験を実施し、現場到着時間を最大3分14秒を短縮する可能性を示すなどの結果を得ています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/111/resize/d56624-111-447c8122a8b8414a6ddf-0.jpg ]

政令指定都市のひとつである川崎市は、人口約153万人におよぶ大都市です。救急隊の出動件数は年間6万件を超え、119番通報から救急隊が現場へ到着するまでの時間は年々延びており、大きな課題となっています。同市は、「AIを活用した救急隊の現場到着時間の短縮に係る業務委託」に関する公募型プロポーザルを実施。提案書等をもとにした厳正なる審査の結果、受託団体として株式会社Smart119を選定しました。

◆川崎市と連携協定に基づく実証実験で得られたSmart119のAI技術の成果
昨年6月から9月にかけて実施した「AIを活用した救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験に関する連携協定」に基づく実証実験において、Smart119は、機械学習の手法などを用いて川崎市内の過去の救急出動データを解析。救急要請が多く発生する場所を事前に把握し、市内の救急隊をより効率的に配置するAIアルゴリズム活用の可能性を検証しました。

その結果、以下の有意義な成果を得ることができました。

救急要請件数を予測する機械学習モデルのAUC(*)値は「0.88」、再現率は「0.82」で、AIアルゴリズムにより救急需要が一定以上の精度で予測できることが示されました。
救急隊の配置によって現場到着時間短縮が図れるかどうかのシミュレーションでは、最大3分14秒短縮できる可能性が示されました。

*AUC (Area under the curve):分類のアルゴリズムの精度を示す曲線値。閾値「0.8」を上回ることで高精度とされている。

◆今後の取り組み
今回採択されたのは、AIを活用した救急需要予測及び、救急隊の配置変更を実施した場合の現場到着時間の短縮効果について、シミュレーション機能を有するシステム製作に関する業務委託です。システムは、実証実験のデータ等をもとに開発を進め、2023年3月に納品し市と共により精度を高めていきます。

Smart119は、「テクノロジーと柔軟・独創的な発想で救急・急性期医療現場の課題をスマートに解決し、より多くの患者さんを救う」をミッションに、AIや音声認識を活用して119番通報から医療機関への迅速な受け入れをサポートし、救急搬送困難事案(救急患者のたらい回し)を防ぐ救急医療情報システム『Smart119』を展開しています。さらに心筋梗塞や脳卒中など重大な急性疾患を予測し、適切な救急搬送を促すAI予測診断アルゴリズムを千葉大学大学院医学研究院と共同で研究開発するなど、救急医療現場のAI活用に関する最先端技術、ノウハウを持っています。

今後は川崎市と連携し、1人でも多くの命を救う取り組みに貢献したいと考えています。

◆関連プレスリリース
・2022年6月15日
Smart119が救急搬送におけるAI活用で川崎市と連携 救急隊の現場到着時間短縮に向けた実証実験を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000056624.html

・2022年12月1日
【救急隊の現場到着時間短縮の可能性】Smart119のAI技術が川崎市の救急に関する実証実験で効果を証明
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000056624.html

■実証実験へのお問い合わせ
smart119toiawase@smart119.biz
※この実証実験についてのご質問やお問い合わせは株式会社Smart119にご連絡ください。
この内容について消防局へ直接ご連絡することはご遠慮ください。

<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学医学部発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用を行なっています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/111/resize/d56624-111-a18a28a890ad1e25c85e-1.png ]


【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容: 音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「respon:sum」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz
PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る