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アジアの子供の「将来就きたい仕事」に関する調査 日本の1位は男子「サッカー選手」、女子「パティシエ」

‐ アデコグループがアジア太平洋地域8つの国・地域でアンケートを実施 ‐




日本の子供が就きたい仕事の1位は、男子が「サッカー選手」、女子が「パティシエ」
日本の男子・女子を併せた総合の1位は、昨年に続き「パティシエ」に
日本の女子が就きたい仕事の4位に「野球選手」がランクイン 女性のプロ野球ファン増加と関係?
日本の男子が就きたい仕事の5位は「エンジニア・プログラマー」 デジタルネイティブ世代を印象付ける
アジアでは「医者」と「先生」が人気の仕事に
タイでは、日本を含むアジア太平洋地域全体の中で唯一「軍人」がランキング入り

世界最大※1の人財サービス企業であるアデコグループの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎健一郎、以下「アデコ」)と、アジア太平洋地域で事業を展開するアデコグループの7つの拠点(香港・台湾・韓国・シンガポール・マレーシア・タイ・ベトナム)は、子供を対象に「将来就きたい仕事」に関するアンケートを実施しました。

【アンケート結果の概要】

(1)日本の子供の「将来就きたい仕事」ランキング
日本の子供が就きたい仕事の1位は、男子が「サッカー選手」、女子が「パティシエ」となりました。サッカーは日本でもっとも人気のあるスポーツのひとつですが、2014年はFIFAワールドカップ ブラジル大会が開催された年でもあり、「サッカー選手」が男子の1位となりました。「サッカー選手」を選んだ男子は全体の12パーセントでした。女子の1位となった「パティシエ」は、16.8パーセントの女子が就きたい仕事に選び、2位以下に2倍以上の大きな差をつけました。

1位以外でもいくつか目を引く結果がありました。男子では「エンジニア/プログラマー」が5位に入りました。現代の子供にとってデジタルツールは幼いころより慣れ親しんでいるものであり、そういった環境がこの結果に表れていると考えられます。一方、女子では4位に「野球選手」が入りました。女性のプロ野球ファンの増加が近年大きな話題となっていますが、その現象の一端が表れている可能性があります。

日本の子供の「将来就きたい仕事」ランキング

(2)アジア太平洋地域7か国・地域の子供の「将来就きたい仕事」ランキング
アジア太平洋地域では、「医者」になりたいと答えた子供がもっとも多く、5つの国・地域で1位となりました。次に人気があった仕事は「先生」で、2つの国・地域で1位、4つの国・地域で2位となりました。日本では昨年に引き続き、「パティシエ」が男女総合での1位となりました。

タイでは、日本を含むアジア太平洋地域全体の中で、唯一「軍人」がランキング入りしました。軍事政権との距離が近いタイならではの結果と言えます。

アジア太平洋地域8つの国・地域の子供の「将来就きたい仕事」ランキング(男女総合)

(*1) Staffing Industry Analysts 2014、人材サービス企業売上ランキングより。

【アンケート実施概要】
(1)【日本】
調査対象:  日本全国の6歳〜15歳の男女
サンプル数: 1000人(男女各500人)
実施方法:  インターネット調査
実施時期:  2014年11月

(2)【アジア太平洋各国・地域】
対象国・地域:日本(1都3県:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、香港、台湾、韓国、シンガポール、
       マレーシア、タイ、ベトナム
調査対象:  7歳〜14歳の男女
サンプル数: 各150〜291人
実施方法:  インターネット調査、訪問調査
実施時期   2014年11月〜12月
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