ビットキー、政府系ファンド「JIC VGI」から資金調達 累計資金調達額が300億円超に
[24/11/04]
提供元:PRTIMES
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株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役社長 CEO:寳槻 昌則、以下「ビットキー」)は、政府系ファンドのJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社※1(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:鑓水英樹、以下「JIC VGI」)が運営するファンド「JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合」からの資金調達を行ったことをお知らせします。これにより、2018年の創業から累計資金調達額が300億円※2を超えました。
※1:JIC VGIは株式会社産業革新投資機構(産業競争力強化法に基づき設立された認可法人)のグループ会社であり、ベンチャー・グロース投資を通じて日本のイノベーションを促進し、国際競争力向上に寄与することを目的としています。
※2:第三者割当増資による資金調達及び金融機関からの借入(コミットメントラインを含み、返済済みの借入を除く。)による資金調達の合計値
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/40203/163/40203-163-4c8ca106c23c74f7206640b9f22aedc0-1154x604.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■背景・狙い
ビットキーは、「つなげよう。人は、もっと自由になれる」のミッション・ビジョンのもと、ID認証・認可技術を軸としたソフトウェア「homehub」「workhub」とスマートロックなどのハードウェアを組み合わせ、人が安心・安全・快適に働き、暮らすためのプラットフォームを提供しています。
これらは住宅やオフィスビル・オフィステナントに導入されており、一人ひとりの多様な暮らし方の実現とそれらを支える企業の省人化や無人化を両立しています。
このたびの調達資金は、「暮らす」場所や「働く」場所に内在するハードウェアやソフトウェアの分断・不便さ等の課題に対して、居住者やオフィスワーカー、それらを支える企業の利便性や生産性の向上を目的に、より多くの住宅やオフィスへ安定的にサービスを提供するため、ソフトウェアやハードウェアの品質向上、新製品開発などのラインナップの強化、人材採用と育成に活用する予定です。また、非連続な成長を実現するため、M&A※3などの積極的な投資も検討してまいります。
※3:ビットキーは2024年7月31日に初めてのM&Aを実施し、入居者管理システム開発のパレットクラウド株式会社を子会社化しています。 https://bitkey.co.jp/newsroom/20240809/
■ JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社 中屋 玲生 氏 コメント
ビットキーは、「暮らす」場所や「働く」場所に内在する分断やそれらに起因する不便さに対して、鍵をハブとした革新的なプラットフォームを展開することで、居住者や働き手のみならず、不動産関連事業が抱える幅広い課題の解決・プロセス変革に取り組まれてきました。同時にビットキーは、エンタープライズ企業をはじめ、業界や業種を超えた多様なステークホルダーとの関係構築を実現し、それを基に着実な成長を遂げられています。ビットキー独自のポジションニング、多様なステークホルダーとの関係性、豊富なプロダクトによる対応範囲の広範さ、事業実績を基に競争力を構築されているものと評価しております。今後もそれらの競争力を基に、産業や社会の課題解決を通じて飛躍的な成長が見込まれることから、この度の出資に至りました。
■出資者および融資者の一覧
このたびの出資とこれまでの出資者・融資者名は以下の通りです。公表可能な企業名又はビークル名を五十音順に掲載しています。
- 阪急阪神不動産株式会社のコーポレートベンチャーファンド「HHP共創ファンド1号投資事業有限責任組合」
- 三井不動産株式会社が出資し、グローバル・ブレイン株式会社が運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド「MF-GB投資事業有限責任組合」
- 大阪ガス株式会社
- 株式会社大林組
- 株式会社オカムラ
- 株式会社グッドパッチ
- グローバル・ブレイン株式会社が運営する「グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合」
- ゴールドマン・サックス
- CYBERDYNE株式会社の子会社であるCEJキャピタル株式会社が運用する「サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合」
- 株式会社サンケイビル
- JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合
- 株式会社SHIFT
- 新生企業投資株式会社が運営に関与するファンド「新生ベンチャーパートナーズ1号投資事業有限責任組合」
- 三井住友信託銀行が出資し、SBIインベストメント株式会社が運営する「SuMi TRUSTイノベーション投資事業有限責任組合」
- ダイキン工業株式会社
- 株式会社つなぐネットコミュニケーションズ
- テクミラホールディングスが有限責任組合員である「テクミラ一号投資事業有限責任組合」
- 東京建物株式会社
- 日鉄興和不動産株式会社
- パナソニック ホールディングス株式会社
- プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
- 株式会社フルタイムシステム
- 株式会社マーキュリアインベストメントが運営する伊藤忠商事株式会社との共同組成ファンド「マーキュリア・ビズテック投資事業有限責任組合」
- 株式会社三井住友銀行
- 三井住友信託銀行株式会社
- スパークス・グループ株式会社が運営し、トヨタ自動車、三井住友銀行などが出資する「未来創生2号ファンド」
- 森トラスト株式会社
- モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社
- 株式会社ラキール
- Spiral Innovation Partners株式会社が運営し、セイノーホールディングス株式会社がアンカーLPとして参画する「Logistics Innovation Fund投資事業有限責任」
■homehubについて
人それぞれ快適な暮らしを送るために、暮らしとサービスやモノの間に存在する分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ビットキーが提供するサービスやモノに限らず、さまざまな製品、置き配・家事代行などのサービスなどとも連携し、シームレスな暮らしを実現します。
■workhubについて
人と仕事の間の体験の分断を「つなげる」ことで解消するコネクトプラットフォームです。ワーカーの働く場所の検索・予約、スマートロックなどを活用したスマートアクセス化や、来訪者受付、ホテリングなど、workhub一つでシームレスなワークプレイス体験を実現します。
公式サイト:https://www.workhub.site/
■採用活動について
ビットキーでは、一緒に働く仲間をさまざまな職種で募集しています。ビットキーの「Career」ページから、募集ポジションをご確認頂けます。お気軽にカジュアル面談へエントリーください。
https://bitkey.co.jp/careers/
【株式会社ビットキー 概要】
社名 :株式会社ビットキー
所在地 :東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン9F
代表者 :代表取締役社長 CEO 寳槻昌則
設立 :2018年5月16日
資本金 :20,062,724,300円(2024年10月4日時点 資本準備金を含む)
事業概要:ID認証・認可のためのプラットフォーム「bitkey Platform」の企画・開発・運用
コネクトプラットフォーム「homehub」「workhub」の企画・開発・販売
スマートロック等のハードウェア製品の企画・開発・販売
※「ビットキー」「homehub」「workhub」は株式会社ビットキーの登録商標です。